リヤブレーキフルードエア抜き
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
リヤブレーキキャリパーのシール交換等を行ったため、ブレーキフルードのエア抜きをします。
エア抜きを早く終わらせるため、予めブレーキキャリパーの中に新しいブレーキフルードを注いでおきました。
<ブレーキフルード注ぎ>
!警告!
私は整備士ではありませんので以下の作業に不適切な部分があるかと思います。
ご自身で作業される場合は十分にご注意下さい。
2
<ブレーキフルードの補充>
まず、ブレーキフルードのリザーバータンクにブレーキフルードを補充します。
フルードはディクセルのDOT5.1を使います。
こぼしても慌てないよう、タンクの周りをウエスで覆っています。
3
<リザーバータンク1>
すれすれまで注いでもいいのですが、まずはMAX(アッパーライン)まで注ぎました。
4
ブレーキペダルを数回踏んだ後、軽くペダルを踏めるようエンジンを始動します。
イグニッションキーを捻ると…、「ゴッ」
反射でクラッチペダルを踏み込みました。
「車が動いた!!!」
いや、本当に危なかった。
ギヤが3速に入っていました。
思い起こせば、パーキングブレーキワイヤーを緩めるため、センターコンソールを外しました。
その際、シフトノブが当たるため、前方(3速)へ動かしていたことをすっかり忘れていました。
〇作業も5日目に入り疲れが出てきていた
〇未経験の作業が大方終了し、集中が切れていた
なんて、言い訳は通用せず、
〇常にニュートラルに入れておく
〇エンジンを始動する前に、ニュートラルに入っていることを確かめる
を守らなかったことを大いに反省しました。
5
<左側リジットラックの状態>
車を降りてリジットラックを見てみると、10cm程、前進していることに気が付きました。
リジットラックが外れなくて本当に良かった。
リヤが落下したらどうなるか、その後、どう作業を進めるのか…
想像するだけで、背筋が凍ります。
6
落ち着いて、リジットラックをジャッキアップポイントに掛け直して、作業を進めます。
<ブレーキフルードエア抜き1>
いつものようにエンジンオイルを交換する時に使うフルードエキストラクターに、タンクを設けてブレーキフルードを抜きます。
エキストラクターをポンピングして、ブリーダープラグを緩めれば、あとはフルードが抜けるのを待つのみです。
7
<ブレーキフルードエア抜き2>
写真は右側になりますが、こんな感じでブレーキフルードがタンクに溜まっていきます。
8
<抜いたブレーキフルード>
2年半ぶりに交換したので、だいぶ変色しています。
(ピントが地面に合ってる…)
片側150cc、両側で300cc程、ブレーキフルードを抜きました。
9
<ブリーダープラグ締付>
エア抜きが完了したら、めがねレンチ(8mm)でブリーダープラグを締め付けます。
10
<キャップ取付>
あとは、キャップをブリーダープラグへ取り付けます。
ブレーキキャリパー本体のシール等を交換した際に使ったリペアーキット / 444862に、キャップが入っていたのですが、形が好みでなかったので、以前のものをそのまま使うことにしました。
11
<こぼれたブレーキフルード除去>
ブレーキフルードは塗装を痛めるので、こぼれたフルードに水を掛けて流します。
12
<リザーバータンク2>
最後にブレーキフルードをリザーバータンクに注いで終了です。
MAXまで注いでしまうと、ブレーキパッドを交換する際に、リザーバーからあふれてしまうかもしれないので、真ん中までにしました。
13
今回の費用: 0円
(他の材料・工具は持っているものを使用)
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