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(Green)^2の愛車 [プジョー 306 (ハッチバック)]

整備手帳

作業日:2024年11月16日

バッテリートレー清掃

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
整備手帳「バッテリー寿命」にて、プラス端子から、硫酸鉛錆の白い粉がふいていたことを書きました。
バッテリーを車から外さずに掃除したので、バッテリートレーの中に白い粉が落ちてしまいました。
そのまま放置するのも気持ち悪いので、トレーを外して清掃することにします。

まず、バッテリーを外します。

詳しくは整備手帳「バッテリー充電(4回目)」の1~4項をご覧ください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/621240/4819288/note.aspx

<バッテリーを外した状態>
今回は、バックアップ電源は付けていません。
2
バッテリーの奥にあるエンジンコンピューターのカバーを外します。

<エンジンコンピューターのカバー外し1>
2か所の爪を持ち上げます。
3
<エンジンコンピューターのカバー外し2>
あとは、カバーを持ち上げれば、外れます。
4
バッテリートレーの奥にあるダブルリレー他を外します。

<ダブルリレー他外し>
1. ソケットレンチ(8mm)を付けたラチェットレンチで、ダブルリレーを固定するナットを外します
2. マイナスドライバーで、エンジンコンピューターの配線を固定するクリップを外します
5
エンジンコンピューターを外します。

<エンジンコンピューター外し>
コネクターを付けたまま、エンジンコンピューターを持ち上げます。

外したエンジンコンピューターは水が掛からないよう、念のため、ビニール袋に入れておきます。
6
バッテリートレーの左側に固定されているマイナス配線のクリップを外します。

<配線外し1>
クリップの突起の先端をラジオペンチで挟み、押し込むと外れます。
7
バッテリー正面にあるプラス配線のクリップ他を外します。

<配線外し2>
1. マイナスドライバーで、プラス配線を固定するクリップを外します
 (4項の2と同じ構造のクリップです)
2. フックに押さえられているプラス配線(2本)を下げて外します
3. フックに押さえられているマイナス配線を外します
 (以前、壊してしまったので、私の車には付いていません)
8
それでは、バッテリートレーを外します。

<バッテリートレー外し1>
ソケットレンチ(10mm)を付けたTバーで、バッテリートレーを固定するボルト(4本)を外します。
9
<バッテリートレー外し2>
そして、バッテリートレーを持ち上げます。
10
<配線外し3>
バッテリートレーを少し持ち上げた状態で、左側下面に固定されているマイナス配線を外します。
11
<外したバッテリートレー他>
4つの部品を外せました。(ボルト・ナットは含まず)
12
それでは、外した部品を清掃します。

<水洗い1>
そのまま、水を掛けてしまいます。
13
<水洗い2>
中性洗剤を付けて、スポンジで汚れを落とします。
奥まったところは、歯ブラシで洗います。

水で流した後、マイクロファイバークロスで拭き取り、乾燥させます。
14
折角の機会なので、樹脂コーティングをします。
バッテリートレー・バッテリーカバー・エンジンコンピューターのカバーに塗ります。

<樹脂コーティング>
専用スポンジで、樹脂コーティング剤を塗り、直後にペーパータオルで、薄く均一に伸ばします。

そして、しばらく乾燥させます。
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今回外しませんでしたが、バッテリートレーのブラケットとその周辺も清掃します。

<バッテリートレーのブラケット清掃>
マイクロファイバークロスで、水拭きします。

清掃はきりがないので、ここらへんで切り上げます。
16
バッテリートレーのブラケット周辺の清掃前後を比較します。

<ブラケット清掃前>
17
<ブラケット清掃後>

あっ、ヒューズボックスのふたを交換した時に紛失した爪を発見!(赤○)
2022年4月から、2年半そこにいたのね。

詳しくは整備手帳「エンジンルーム内ヒューズボックスのふた交換」をご覧ください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/621240/6908476/note.aspx
18
実は13項で、スポンジでバッテリートレーを洗っていたところ…
「バキッ」
「プラス配線を固定する爪を折ってしまった(涙)」

仕方がないので、クリップの代替を準備しました。

<クリップ新旧比較>
左: 破損したクリップ
右: 汎用のクリップと結束バンド
19
それでは、バッテリートレーを取り付けていきます。

<バッテリートレー取付>
マイナス・プラス配線をバッテリートレーのフックに引っ掛けていきます。
そして、バッテリートレーを固定するボルト(4本)を締め付けます。
20
<プラス配線のクリップ取付>
18項で用意したクリップをバッテリートレーへ取り付け、結束バンドを締め付けます。

あとは、残りの部品を取り付けます。
21
もう一つ、失敗談。
整備手帳「バッテリー寿命」にて、夜な夜な作業していたら…

<バッテリカバーの爪変形>
バッテリートレーの溝にカバーの爪が入っていない状態で、カバーを押し込んでしまったようで…

このままだと、やがて爪が取れて紛失するので、切り離してしまいました。
修理できるのかしら…
22
それでは、最後にバッテリートレーの清掃前後を比較します。

<バッテリートレー清掃前>
23
<バッテリートレー清掃後>
この部分だけ、黒く光っています。(笑)
プラス配線もしっかりと固定できました。
24
ヒューズボックスのふたを壊した時も、夜の作業でした。
暗い所での作業は極力やらないようにしていますが、やむを得ない時は本当に注意しないといけないですね。
○部品が正しい位置に収まっているか
○工具が置きっぱなしになっていないか

一方、樹脂部品がもろくなっているのは、どうしようもないか。
スポンジを引っ掛けただけで、折れるとは。


今回の費用: 0円
(材料・工具は持っているものを使用)

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2008年よりプジョー306に乗っています。
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