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(Green)^2の愛車 [プジョー 306 (ハッチバック)]

整備手帳

作業日:2022年4月30日

エンジンルーム内ヒューズボックスのふた交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
2016年3月にエンジンをOFFにしても冷却ファンが止まらない故障が発生し、仕方なくエンジンルーム内の40番ヒューズを抜き差しして対処していました。
ある夜、ヒューズを抜いた時に、ヒューズボックスのカバーを開けたままボンネットを下ろしたため、見事にふたがもげました。

<もげたヒューズボックスのカバー>
2
(詳しくは整備手帳「冷却ファン止まらず2をご覧ください。)
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/621240/3710526/note.aspx


あれから、カバーの単品は購入していたのですが、
○直すのが面倒臭い
○カバーが外せるので、ヒューズの点検や交換作業がやり易い
ことを言い訳に、ながらく放置していました。

しかし、先日、風の強い日に出掛け、帰宅後にボンネットを開けてみたら、カバーがヒューズボックスから外れ、エンジンルーム内をさまよっていました。(笑)
これはいけないと思い、6年たった今、ようやく重い腰を上げて修理することにしました。
3
残念なことに、ヒューズボックスの溝の中にカバーを固定する爪が残っています。
溝から爪を取り外す方法を確かめるため、まずはヒューズボックスを動かせるようにします。

<残った爪>
実は過去に数回、引っ張ったりしましたが、抜けませんでした。
4
<ヒューズボックス外し1>
めがねレンチ(10mm)で、ヒューズボックスの側面を固定しているナットを緩めます。
ボックスは上から∩型に乗っかっているだけなので、ナットを外さなくても大丈夫です。

バッテリーケースとの間に工具を入れるため、作業性は良くないですが、何とか緩められました。
5
つぎに、ヒューズボックスの前面を固定するナットを緩めます。

<ヒューズボックスの前面>
私の車は、LEDとHIDヘッドライトのコントローラー・イグナイターを固定するブラケットを共止めしているので、ナットに工具が届きません。
6
仕方がないので、下側のHIDのイグナイターをブラケットから外します。

<イグナイターの結束バンド切断>
ニッパーで、イグナイターを固定する結束バンドを切ります。
7
<ヒューズボックス外し2>
ソケット(10mm)にエクステンションバー(150mm)を付けたラチェットレンチで、ナットを外します。
8
<ナットを外した状態>
こんな感じで外れました。
9
<爪と溝の構造>
溝の中の形を確かめたのですが、カバーの抜け止めとして、横方向に出っ張りが付いているようです。
また、爪の表面には凹みがあるので、この凹凸でカバーが固定されるようです。

マイナスドライバーを差し込んだ状態で、爪を引っ張りましたが抜けません。

さらに確かめると、爪の真ん中に切欠きがあるのですが、溝の中にはこの切欠きに収まる突起はないようです。
10
なので、爪を引っ張り出すのではなく、叩き抜くことにしました。

<残った爪の除去>
ピンポンチ(3mm)をあてがい、ハンマーで残った爪をヒューズボックスの溝の中へ叩き抜きました。
11
<爪の状態>
こんな感じで、爪が溝の下側に出てきました。
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<外した爪>
片側の爪は勢い余って、エンジンルームの中へ飛んでいき、失くしてしまいました。

バッテリー下のトランスミッションマウントの辺りにあるのかもしれません。
手が入らないので、探す気力も失せ、そのままにしました。
13
<ヒューズボックス下清掃>
ヒューズボックスを外したので、下の部分をマイクロファイバークロスで水拭きしました。

実は、ヒューズボックスには底がないんです。

清掃後、ヒューズボックスを固定するナットを締め付け、元に戻します。
そして、イグナイターをブラケットに取り付けます。
14
ふたを新旧で比べてみます。

<ふたの新旧比較1>
外側
左: 旧
右: 新
15
<ふたの新旧比較2>
内側
左: 旧
右: 新

メーカーも形状も全く同じです。
16
<ふたの取付>
あとは、ふたの爪をヒューズボックスの溝に差し込むだけです。

外すのはあんなに苦労したのに、取り付けはあっさり。
17
<ふたのロック部分>
ふたのロックが少し斜めに掛かり、外れることはありませんが、収まりが悪かったりします。

20年も経つと、ヒューズボックスの本体も歪んでくるのかもしれませんね。
18
<交換前後比較1>
交換前
19
<交換前後比較2>
交換後

これで、カバーが外れることはないでしょう。
20
養生テープで押さえている部分がまた一つ減りました。(笑)

それにしても、何をやるのも億劫で、いけないですね。


今回の費用:
COVER FUSE BOX 純正部品 / 6547WR 540円
(工具は持っているものを使用)

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プロフィール

「@端っこのプジョー→B4 さん、こんばんは 不調の原因が分かって良かったですね これで、安心して乗れますね」
何シテル?   01/05 23:04
2008年よりプジョー306に乗っています。
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