エンジンを弄ろう　その12

便利な横穴登場。

どう使うかというと・・

こうなります。

ギアボックスにあて木をしてパンダグラフジャッキで固定しています。
メインシャフト、ファーストモーションシャフトのナットは高いトルクで締め付けられているのでこのようにギアボックス自体を固定してやらないとナットを緩めるのが困難です。

反対側はこう。
ギアボックスが固定されているので長いスピナーハンドルで簡単にナットを緩めることができました。

ナットが外れた状態のファーストモーションシャフトです。
ドロップギアは引っ張れば抜けます。

ドロップギア抜きました。
ベアリングを外す前に・・

ベアリング固定用のサークリップを外します。
手持ちのサークリッププライヤーでは外せなくてラジオペンチで外しました。

ファーストモーションシャフトを抜くにはレイギアを先に取り外す必要があるので今度はファーストモーションシャフトとは反対側。
メインシャフトのでかいナットはすでに外しています。
画像で見えてるギアはファイナルピニオンギアです。
ファイナルピニオンギア周囲の3本のボルトを外し、奥にあるベアリング押さえのキャップを外します。シムが2枚出てきました。
バックギアシャフトとレイギアシャフトのロケーティングプレートを取り外すとシャフトを抜くことができるようになります。

レイギアの上を通っているオイルピックアップパイプを外します。

つづく