レストアに向けての第一歩（＾＾）

ピストンが固着しているかもしれないので、クランクを回す前に念のため、傷を防止する油脂系を注入してみようと思い、準備をしました

点火プラグを外します

末梢前に交換したばかりだったようで、見た目の劣化は全くありません。

ただ、何年間かエンジンを始動して短時間のアイドリングだけを繰り返していたためか、若干煤けています

シリンダー内部を覗いてみましたが、ピストンヘッドはタールで真っ黒！

見なければ良かった（爆）

気を取り直して、ＣＲＣ-556をたっぷりと注入しました

それから、クランクを手動で回そうとＶベルトを力一杯引いたり、押したりしましたが・・・・回りません


それならば～、駄目だとは思いましたが、準備した新しいバッテリーに交換して・・・・・イグニッションを　　ＯＮ

そして・・・スターター　　ＯＮ　　

しかし、キュルキュルという心地よい音は聞こえず・・・・
鈍い『カチッ』という音がするだけ・・・・

やはり、セルモーターも逝っています　電磁クラッチかな？

あきらめてプラグを元に戻します（涙）

仕方ないので他の部分のレストア準備にかかりました。

カッチンコッチンに固着したクラッチの原因は、これでしょう

クラッチマスターシリンダー

本体にかなりの錆が出ています

オイルもタンクの下側が濃い色に変色しています。錆の色？

本体の錆の状況です

この調子だと、レリーズシリンダーも逝ってしまっているでしょう（涙）

ブレーキのマスターシリンダーもダメみたい

フルードが水分を吸収したのか、量が増えて上限をはるかに超えています（驚）

マスターヴァック本体は、錆が出ています

ラジエータのＬＬＣは、漏れたのでしょうか、リザーブタンクも空っけつ～

ウインドゥ　ウォッシャー液って劣化しないんですね～

タンクもキレイだし、液の色も変わっていない！

まるで、ちょっと前に注入したみたい（笑）



自分で、レストアのまねごとをやってみようかと思い立ち、現状を再確認しましたが、思っていたよりずっと大変な作業になりそうです。

無理かもしれないな～（笑）

だって、今年、ダックス５０のレストア断念して数年前分解した部品を後輩に持って行ってもらったくらいだもの～