
この連休、前半は都内、後半は別荘でのんびり。
都会を離れて、源泉掛け流し露天風呂にゆっくりつかって、スターウォーズのHDR版ブルーレイを発表順に鑑賞したり、地元で人気のフレンチのお店に行ったりして過ごしました。
日曜はすっかり天気も良くなり、アルピナB8でドライブしました。
このクルマは単なる乗り心地の良さとは違う、走って曲がって止まっての一つ一つに快感があります。本当によく躾けられたシャシーと、ホイールベースの中央近くのドライバー着座位置、さらには後輪操舵による低速での小回り感覚などが相まって、この心地よさが出来上がっているのだと思いますが、こういう仕立てを実現するアルピナのブッフローエ工房と300人のエキスパートによるクルマづくりが2025年で終わってしまうのは本当に残念。
B8で走っていて、驚いたのがとても小回りが効くこと。後輪操舵のおかげで、5m超のクルマとはとても思えないほどくいくい回頭してくれます。都内では狭めの立体駐車場も多いのですが、D3Sと同等というより、さらに小回りが効く感じでスイスイいけます。
確認してみると、B8グランクーペの最小回転半径は5.5m、D3Sは5.7m。回転直径としては40cmの違い。オーバーハングの差は15cmなので、180度ターンでは、25cmほどB8の方が小回りが効くということでびっくり。都会での扱いやすさは全く期待してなかったので、車幅や全長を感じさせない取り回しは嬉しい誤算です。もちろんこれはアルピナによるものではなくベースBMWの違いによるものですが。
コインパーキングでも、D3Sに比べて車幅はありますが、ドアは普通サイズかつサッシュレスなのでガラスを下げればさらに乗り降りしやすくなり、ここも遜色ありません。AMG E53カブリオレはドアが大きい分気を使いました。
大きな違いは機械式駐車場です。通常の機械式ではこのクルマに対応できるものは限られます。ラッキーなことに、私のジムの駐車場は対応してましたので、ここも助かってます。
ということで、アルピナB8グランクーペは万能選手ぶりを発揮してくれていて、ますます気に入りました。
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アルピナ | 日記
Posted at
2022/09/26 08:47:36