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自然に天然のブログ一覧

2010年04月05日 イイね!

宇宙のパックマン!

宇宙のパックマン!NASAの土星探査機”カッシーニ”ってのが送ってきた映像で、ちょっと話題になってるのがあります。

写真は土星の衛星ミマスですが、右下の画像を見てみるとまるでパックマンがエサを食べようとしているところのようです。欧米でもパックマンは一時期大流行していたので、「80年代のTVゲームの象徴が土星の衛星で輝いている」といった見出しでNASAのウェブサイトでも取り扱ってます。

そもそもこのパックマンに見える色の表示は、ミマスという衛星の温度分布だとのこと。通常この種の天体で観測される温度分布は左上のパターンになるのに、なぜかミマスの温度分布は右上のパックマン型。それを左下の実写と重ねると右下の画像になる、と言うわけ。

科学者たちも、なぜミマスの温度分布がこんなに偏った形になっているのか驚いているそうです。(ミマスについては、その形状がスターウォーズに出てくるデススターにそっくりというのでも話題になってました)


土星の衛星と言えば、もう一つ面白いのがタイタン。この衛星は窒素とメタンからなる分厚い大気に覆われていることで有名で、地表には液体エタンの湖も存在しているらしい。また、雷や雲などの気象活動も観測されているようで、これらのことから地球の生命とは全く違う形での生命体の存在の可能性があるようです。零下200度近い極寒の環境で、メタンを呼吸してエタンの”水”を飲む生命がいたりしたら、こいつはビックリですね。


でも、残念ながらタイタンに生命体がいたとしてもそれを確認できるのはずいぶんと未来の話になりそうです。タイタンに着陸したホイヘンスという観測機も、地表ではわずか4時間弱しか活動できず、その間大気の組成を分析したり周囲の写真を撮影したりしたのですが、生命体が存在するかどうかを確認するにはもっと長い時間活動する必要があるようです。

今回のカッシーニ計画には総額3000億円以上の予算がかかったとか。経済危機後のアメリカにはとても次の計画を推し進める余裕はなさそうです。


子供の頃、自分が大人になる頃には宇宙に行けるのかな、な~んて思ってましたが、宇宙はまだまだ遠いですね。
Posted at 2010/04/05 22:31:44 | コメント(0) | トラックバック(1) | 一般 | 日記
2010年03月23日 イイね!

世界に一つだけの花、、、でホントにいいの?

世界に一つだけの花、、、でホントにいいの?SMAPの歌う「世界に一つだけの花」って曲、今でも時々耳にしますね。

皆さんはこの歌についてどう思いますか?

僕は、個人の生き方としてこれはありかもしれないけど、仕事をする時にこのスタンスではまったくお話にならないと思います。

もちろん、理想像として「世の中の人すべてが下手な競争心や利己主義的な考え方を捨てて仲良く暮らせば、もっと良い世界になる」というのは確かにあると思います。まあ、ある意味お花畑のような世界ですね。

でもここのポイントは「世の中の人すべてが」ってところ。こういう人たちの中に、ちょっと競争心を持った人々が入ってきたりしたらとんでもないことになります。あっという間に牛耳られて蹂躙されてしまうでしょう。お花畑でイノシシが暴れまわるようなもんでしょうか。

このままで行くと日本のお花畑はアジアその他の新興国のイノシシにかなり踏み荒らされてしまうのではないかと心配です。先日中国に行ってきて改めてその思いを強くしました。

最近の日本での風潮でこの手の「お花畑化」を示すものが多いように思います。
*「空気読め」:結局のところ、「出る杭になるな」というメッセージに他なりません
*「私らしく、自分探し」:競争から逃げるのはやめようよ。
*「格差社会は許せない」:皆が等しく貧しくなるのがシアワセなの?
*そして、「世界に一つだけの花」:ダチョウが、敵に襲われて砂に首を突っ込んでる姿を連想します

しばらく前に新型インフルエンザが話題になり、40代以上はなぜか免疫があるようだという話がありました。要するに、昔に似たようなウィルスに一度感染していたから、体に抵抗ができていたんですね。生き物の体は、細菌やウィルスに感染して、自分の体力で戦って勝つことでより強くなって次からは免疫ができます。

人間の社会も一緒だと思います。競争というウィルスから逃げて無菌室に閉じこもったつもりでも、必ず向こうから競争は押し寄せてきます。子孫代々、一生何の仕事もしなくてもいいだけの資産を国民全員が蓄えているのなら別ですが、あるいはそこら辺を適当に掘れば原油が湧いてくるなら別ですが、そうでない日本という国は、なんとかして競争に立ち向かい勝ち残ることでより強くなるしかないと思うんです。

もちろんその過程では人間がインフルエンザに罹る時のように高熱が出たり、下手をすると命にかかわるような事態だってあるかもしれません。でも、そこから逃げていては、結局気づいたときには手遅れだと思います。


今回の金融危機で米国型のビジネスのやり方に疑問符をつける日本のメディアも出てきていますが、見方があまりに表層的です。まず、「しっかり儲ける」というビジネスの根本部分でビシッと軸を通すことができてから、その先に議論すべきことでしょう。日本企業の幹部層でも多くの人が「しっかり儲ける」ということへの抵抗感と、どうすればいいのか分からないことへの戸惑いを持っている現状では、「競争」ウィルスで命を落とす犠牲者はかなり多くなりそうな気もします。でも、そこを乗り越えて初めて本当の強さを身につけることができるのではないでしょうか。


なーんて、僕としたことが今日は妙に肩に力が入っちゃってるな~。


どうにもこうにも、失礼いたしやした~~~~!!ちゃんちゃん。

Posted at 2010/03/23 19:18:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 一般 | 日記
2010年03月19日 イイね!

なんでこんなものが人気なんだろ??

なんでこんなものが人気なんだろ??しばらく前にあるスーパーで写真の商品に出くわしました。ご存じの方も多いと思いますが、「雪見だいふく」の入浴剤です。

僕はこの時に初めて知りましたが、調べてみると2年ほど前に発売になり好評でバリエーションを増やして販売されているとか。


いやはや、なんとも不思議なもんです。なんで入浴剤が「雪見だいふく」そっくりのパッケージなんだろ?しかも、なんでそんなもんが好評なんだろ?バンダイがロッテからの協力を得て作ってるらしいけど、なんで??


っていうのも、そもそも入浴剤のような化学製品に食品と紛らわしいような、といよりも食品そのもの、そっくりそのままに近いパッケージングをするというのは、メーカーとしてはなかなかいい度胸した行為だと思えるから。もちろん、危険な成分は入っていないんだと思いますが、あえて食品そっくりのパッケージを選ぶことのメリットは何なんだろう?


お年寄りや小さい子供が間違えて口にしてしまう可能性は一切考えないんだろうか?アメリカあたりだと下手すると数億円単位の賠償訴訟を起こされそうな感じだけど。「たべないでください」って書いてあるなんて、腕利きの訴訟弁護士にかかれば屁のツッパリにもならないでしょう。


こんな感じの間抜けな商品を子供向けの玩具メーカーが平気で販売して、量販店も店頭でプロモーションしてるってのを見て、改めてニッポンは平和でのんびりした国なんだなーと思った次第でござる。
Posted at 2010/03/19 14:09:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 一般 | 日記
2010年03月11日 イイね!

チタンのブラックカードまでコストダウンなの??

チタンのブラックカードまでコストダウンなの??この間、更新のカードが届いたアメックスのチタンカードですが、財布でカードを入れ替えたときに「?」となりました。

以前のカードと、今度のカードとでは感触というか、雰囲気が違うんです。


それで、よく見てみると写真のような感じになってたんです。


え?何が違うのか分からないですか??
確かに僕の写真の腕では上手く撮れないんですが実は手前が前のカード、奥が新しいカードです。
え?やっぱりよー分からん?? ・・・・すみませーん。


前のカードは、よく見るとカードの四辺が面取り加工というんでしょうか、カードの端っこに行くにしたがって薄くなるように斜めに加工してあります。ところが、新しいカードは端っこまで真っ平ら。僕の好みでいえば、前のスタイルのほうが薄いながらも立体感があり、好きでした。そして、もちろん真っ平らのほうがカードの製作コストは安いはずです。

さらに、新しいカードのほうは文字の刻印仕上げもちょっと粗い感じ。チタンにエンボス加工で文字を浮き立たせて、その表面部分を削ることで文字が鈍い銀色に光る仕上げをしてあるのですが、新カードではこの浮き彫りの精度や、削り方がちょっとイマイチのように思います。ま、チタンは加工が難しい素材だと思うので無理はないのかもしれませんが。


といったようなことを見ていて思ったのが「アメックスもチタンカードまでコストダウンするしかなくなってたんだな」ということ。確かに、金融危機の荒波の中で2007年に60ドル以上だったアメックスの株価も、昨年の3月には10ドルそこそこまで下落。会社の中で強烈なコスト削減の取り組みが展開されたであろうことは容易に想像できます。最近は40ドル前後まで戻していますから、だいぶ落ち着いてきたのかもしれませんが。

なーんて、なんだかんだ言っても、海外や国内の出張、旅行ではいろいろと役立つ機能があってコンシェルジュさんにもお世話になってるんで、カードの見た目なんかはドーデもいいっちゃいいんですけどね。


ま、これも今の時代の波ってことなんでしょうか。
Posted at 2010/03/11 00:09:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 一般 | 日記
2010年03月05日 イイね!

もっと儲けないで、どうすんだ!!

もっと儲けないで、どうすんだ!!先日、政府が「春・秋の連休は日本を地域分割して分散型に」というような案を出しました。この話を聞いて、開いた口がふさがらないどころか、開き続けてもう少しでアゴが外れるところでした、、、

果たして真面目に言ってることなんでしょうか???


今の日本の置かれている状況は、世界経済の中でも完全に「みそっかす」、「ゴマメ」の位置付けになりつつあります。海外のビジネスマンと話してもアジア=中国、インドでしかなく、日本は「そーいえばアジアだったね」というぐらいの勢いで忘れ去られつつあります。

あと5年もすれば、「トヨタ?ああ、韓国の会社でしょ。安くていいクルマ作るよね」なんて言われかねません。(いや、誇張してますが冗談ではすまないかもしれないと思ってます)


あのさあ、小学生の夏休みの宿題の失敗作みたいな屁理屈こねてるんじゃなくて、根本的に日本の競争力をどう回復させるか、って点に絞って、真っ当に議論を考えてみよ~よ、代議士の先生さん!


日本の経済がもう一度強くなるためには、何がどう転んでも、もっと沢山の儲かってる企業と個人を作らないとダメなんだよ。企業が(単なるコスト削減ではなく)収益を上げるようになるから、働いている人にもっと分配できるようになって、個人が豊かになり、それで個人が金を使って企業の業績がさらに上向く、という循環を作らない限りは、日本は経済的に二流国、三流国になっていくしかありません。

もちろん、経済が三流でも幸せな暮らし方ができる国はあるのかもしれませんし、それを模索していくことも必要でしょう。ただ、昨今のスポイルされた日本人の大多数がそれで幸せと感じられるかどうか。


経済で他国に伍して頑張っていく、というのが前提になるのであれば、やはり歯を食いしばって儲けるしかありません。しかも、「無理やりコストを削ったから、安く売っても何とか利益が出ましたー!」なんてのはダメ。もちろん、しっかりしたコストマネジメントは企業ですから絶対必要です。でも、前にも書きましたが「本当にいいものを作り、顧客にブランドも含めて惚れこませ、だからこそバッチリ利益が出る価格で買ってもらう」というのをどう実現するか、それを真剣に追求しないとこの国の未来は開けてこないのではないでしょうか。


ですから、国も「企業が健全に収益を上げる」ことを、特に安売りではなく、製品やサービスの品質、他との違い、ブランド価値などで持続的に収益を上げていくことをバックアップする政策を、下手にバランスを取ることにとらわれずに思い切ってスタンスを取って導入していくべきだと思います。それがないのに、ばらまき政策やら思いつき施策をやっていくと、金持ちのボンクラ三代目が資産を食い潰すようなざまになりますよ。


よろしくね、ハトヤマさん!
Posted at 2010/03/05 16:36:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | 一般 | 日記

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