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自然に天然のブログ一覧

2022年09月13日 イイね!

アルピナB3/D3Sの未来、やばいのか?

アルピナB3/D3Sの未来、やばいのか?アルピナの未来について、BMWのラグジュアリーラインを担当する副社長の気になる(and 信じたくない)インタビューに基づく記事がありました。

一番のポイントは、「将来的にアルピナはロールスロイスとBMWの価格のギャップを埋める位置付けにフォーカスしたブランドとなるだろう」「その際には、B3やD3Sのように比較的リーズナブルなスポーティーモデルの居場所は無くなるだろう」というものです。

これは、プレミアムビジネスのプライシング戦略の視点からは極めて真っ当な見方かもしれませんが、B3/D3S(下手をするとB5やD5まで)が無くなるかもしれないとは、これまでのアルピナファンとしては非常に悲しい方向性です。

以下、彼の主なコメントです。(適当な意訳ですのでご容赦を。原文URLは一番下にあります。)


「BMWの最も高価なモデルは200,000-220,000ユーロ(日本円で2880-3168万円)で、ロールスロイスの最も『安い』モデルは350,000ユーロ(5040万円)程度なので、この間にかなりの価格ギャップが存在する」

「今後のアルピナは、(よりラグジュアリー方向にフォーカスすることとなり)現行のモデル以上にスポーティな車になることはないだろう。」


「アルピナを250,000-300,000ユーロ(3600-4320万円)の大枚をはたいて買った顧客が、信号で隣にB3が停まっているのをみたらどう思うだろうか?」

記者の見方としては、B3はおろかB5ですら継続されるかどうか疑問だということです。価格帯だけを見れば確かにそうなりますね。また、BMW社内では少ない台数とは言えMとのカニバリも気にしていたようです。Mと両方乗ってきた立場からすると、全く違うよ!ってことなんですが。分かってないですね。

また、BMW社内の方のコメントとして、当面の間は今度の新型7シリーズ(G70)をベースとしたアルピナは製作されない、という話もあるようです。

これまでのアルピナのアプローチを超えて、車体の外装パネルや内装コンポーネントまで含めて専用化したアルピナを7シリーズベースで製作して、先ほどの4000万円(日本国内価格なら5000万円近い?)クラスのラグジュアリーカーとして発表するのではないか、とも考えられます。対象となるのは7シリーズ、8シリーズ、X7あたりでしょうか。こうなるとマイバッハのレベルも余裕で超えていきますね。

仮想敵はベントレーって感じ。あの価格帯で直接のライバルがあまり居ないので、世界でかなり伸びてるようです。ロールスロイスより安いけど、Sクラスや7シリーズよりは威張りが効くしパーソナル感もある、絶妙なポジショニング。2021年は1.5万台で31%成長したとのこと。アルピナの台数の7倍以上、しかも価格が基本3000万円ぐらいから、末端価格ベースで4〜5000億円のブランドです。BMWグループとしても指を咥えて見てるわけにいかないのはまあ分かります。それにしても、、、、

いやはや、もし本当にB3やD3Sが廃止になるとしたら、世界中のアルピナファンがメチャクチャガッカリしてしまうことでしょう。というか、これは単に同じ名前を纏った全くの別物になると言ったほうがいいかもしれません。

アルピナ買収のニュースが出た後には、メルセデスのマイバッハのような位置付けで利用するのではとの憶測は早くからありましたが、BMW幹部のコメントとして出てくるとそのインパクトは違います。特に、B3やD3Sがここまで早く廃止検討対象になるとは思ってませんでした。

なんと言っても、マイバッハを超えるレベルのラグジュアリー化で、ベントレーキラーを作ろうって訳です。世界では4000万円クラスのラグジュアリーカーをポンと変える層がどんどん増えているのは間違いありません。中国でのベントレー販売は急増中とのこと。VWグループの向こうを張って、こういった富裕層を狙ってマーケティングしたいのも分かるのですが、アルピナには単なる金持ちだけにフォーカスして欲しくない、、、、

うがった見方をすると、この副社長はラグジュアリー部門担当ということで、自分の分野を強化するためにアルピナを使おうと企んでいて、社内ポリティクスの一環で既成事実を作るためにこんな話をリークしている、という可能性もあるかも。もしかすると社内には今までのアルピナ路線の継続を主張している一派もいるのかも。というか、そういう一派がいて欲しい、、、、

せめて、金持ちのセカンドカー/パーソナルカーとしてのB3やD3Sが今の位置付けの延長上にいて欲しいけど、それはフェラーリやポルシェが取っちゃうんだろうな、、、もしかして8ベースでカブリオ復活しないかな?でもかなりラグジュアリー寄りになるだろうし、、、、

クルマはこれまでどんどん買い換えてましたが、現行アルピナの2台は大事にしようと思いました!(D3Sは来年B3に入れ替えますが)

https://www.bmwblog.com/2022/09/09/alpina-focus-luxury-future-models/
Posted at 2022/09/13 17:38:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | アルピナ | 日記
2022年09月10日 イイね!

アルピナ B8 グランクーペ 乗ってて爽やか!!

アルピナ B8 グランクーペ 乗ってて爽やか!!昨年12月放送のカーグラフィックTV、アルピナ B8 グランクーペの回が録画してあったので改めて観てみました。松任谷正隆さんが、「お尻をオイルマッサージされてるような感じ」と本当に言っていたかどうか確認しようと思って。

実車を所有して色々と乗り回しての感覚と、画面の中で松任谷さんが語る感覚がすごく共通するものが多く、面白かったです。もちろんまだ慣らし中なので、フル加速の感覚は全く味わってませんが、上品さとスポーティーさが別次元でバランスしているという感覚の片鱗はすでに味わうことができています。

松任谷さんのコメントで印象に残ったものをちょっと書き出してみます。観た後に思い出して書いてるので不正確な部分はご容赦を。

「アルピナ は親父ボーフェンジーペンから息子ボーフェンジーペンに代替わりしてスポーティ路線になったんだなというのがB3に試乗しての感想だった。今日B8に乗って、これは息子流の親父の解釈なのではないかと感じた。」

「お尻をオイルマッサージされてるような感じ。走り出した時のスムーズさが、オイルマッサージの手で撫でられてるような感覚。」

「これだけ大きなホイールと薄いタイヤを履いているのに、軽いスポーツシューズを履いてるような、乗っていて爽やかな感覚。」

「(アクセル踏み込んで)こんなに力があるんですね。0-100km/h2秒台の車でも怖いとも思わないけど、アクセル踏み込むとこのクルマは離陸しそうな感じがある。B3やB7では味わったことがない感覚。」

「それにしても、足が路面の不整にどこまでもついていく感じ」

「参った。想像と全然違った。息子、親父と分けちゃいけないな、と思った。
息子はB3でドライなフィーリングに振ったというのは誤解だなと言っておく必要がある。」

「これまでたくさんのクルマに乗ってきて、クルマのことはほとんどわかってる、大体どんなクルマでも想像つくと思ってたけど、今回は自信なくなった。上品さとパワーのバランスの取り方、パワーがあるからと言ってMに近づくのでなく、こういうバランスができるんだ。」

「最初は昔ながらのアルピナの感覚、オイルマッサージ。でも、走り出してペース上げてくとあれあれあれ、となる。」

「B7とは全く違う。あれはあれでサルーンとして完成されている。B8は大人のスポーティーというか、ただ乗り心地いいだけじゃない、ただパワーあるだけじゃない。上品さ、それとエンジンがすごい。荒さがないのにもの凄いパワー。」

「2021年に乗った車のなかで、点数つけるのもおこがましいが、フェラーリとこの車、2台が100点。夢を見させてくれる車。」

松任谷さんがここまでいうのも珍しい。こんな素晴らしいクルマを作れるアルピナが、2025以降はBMWの大組織に取り込まれてどうなってしまうでしょうか。

ブッフローエ謹製のアルピナが新車で手に入るのもあとわずか。ということで、実はB3LCIもオーダー済みで、来年夏に納車予定。今度はアルピナ ブルーで、D3Sとの入れ替えです。アルピナ史上最初の、Mモデルエンジンをベースにアルピナマジックを注入したクルマ、コイツもとても楽しみです。
Posted at 2022/09/11 19:31:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | アルピナ | 日記
2022年09月10日 イイね!

お尻をオイルマッサージされちゃった?

お尻をオイルマッサージされちゃった?今日はアルピナ B8でゴルフでした。慣らしのため、下道で行けるゴルフ場にのんびりと。

相棒はロレックス デイトナのホワイトゴールド&レザーモデル116519です。内装の雰囲気に合わせてブラウンのクロコダイルストラップの時計を選びました。文字盤のブラック、ケースのホワイトゴールド、ストラップのブラウンが内装とよくマッチしてると、自己満足に浸ります。

センターコンソールと一緒に撮影。ちなみに、このB8はまだ2桁台半ば過ぎです。発表されてから1年半経って世界全体でこの台数。改めてアルピナはレアなクルマなんだなと思います。

さて、本日のゴルフはまだ暑い中ではありましたが、気持ちよくラウンドできました。

B8グランクーペのトランクはかなり奥行きがあり、フルサイズのキャディバッグももちろん余裕で収まります。斜めに2本は行けそうですが、その上にクロスさせて3本入るかは微妙。


そういえば、AMG E53カブリオレは驚いたことに、幌をオープンにしていてもキャディバッグ1本入れられました。ディーラーで質問した時にはキッパリと「無理です」と言われてたのですが、嬉しいサプライズでした。出し入れの時は幌をクローズにしないと難しかったり、斜めに入れる時にコツは必要でしたが、高原のゴルフ場にオープンで行けるのは気持ちよかったなぁ。

アルピナB8は、別の意味でとても気持ちいい。真にスムーズなライドとはこういうことか、というのを全身で味わえます。昨年12月のカーグラTVで松任谷さんが確か「お尻をオイルマッサージされてるような、、、」という例えをしていて、「???」となってたんですが、実際に走り回ってみるとその感覚が実はよく分かります。なんなんだろう、単にシートに座って走ってるのではなく、ジワーっと支えられて車が向きを変える時とかに一緒に動いていく感じ?言葉では表現できませんが、確かにそういう感覚あります。現有のD3Sも含めてこれまで5台のアルピナを乗り継いで来ましたが、この乗り味は別格だと感じます。

流石にアルピナのサイトで「お尻をオイルマッサージされる感覚」と宣伝するわけにいかないと思いますが、ご興味ある方は是非試乗してみて下さい。街乗りの速度でも感じられます。この乗り味は家族にも大好評です。

Posted at 2022/09/10 16:05:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | アルピナ | 日記
2022年09月05日 イイね!

アルピナ B8 紹介 内装編

アルピナ B8 紹介 内装編アルピナ B8の内装ですが、このクルマにはアイボリーとタルトゥーフォのツートンレザーが似合うと思い、まずは内装を決め、内装がそれならやはりボディーはアルピナ グリーンにゴールドストライプだろう、ということでボディー色を後から決めました。(結果として現有アルピナは2台ともアルピナ グリーンに。次D3Sを買い換えるならアルピナ ブルーにしようと計画中。)

内装をフルレザーメリノのツートンにすると、ダッシュボード上もタルトゥーフォの茶色のレザーとなるので、黒一色のステアリングが浮いてしまうと思い、ステアリングもラヴァリナレザーのツートンにしました。ステアリングの色を変えるだけで17万ほどかかったのにはびっくり。でも、やって良かったと思います。

実際にこの空間に身を置くだけで、なんとも言えない落ち着いた気持ちになります。他のアルピナ車でもこれまで感じたことがなかったような落ち着き。本当にこの内装にして良かった。一見ハデに見えるツートン内装ですが、こんなに気持ちが落ち着くのは不思議です。もう一台のD3Sも、AMG E53カブリオレの内装もブラックですが、こういう落ち着きは感じません。なんでだろう?

(あれ、よく見るとドアシルプレートの青い保護フィルム剥がしてませんでした,,,)

シフトレバー周りはお馴染みの最近のBMWの文法ですが、シフトノブ、iDriveコントローラーとスタートボタンがクリスタルになっているので華やかさあります。



後席にはチャイルドシートも設置して、家族とお出かけ準備も万端。出かけるのが楽しみです。



この週末は別件の用事でB8にはほとんど乗れませんでしたので、今週から楽しみたいと思います。
Posted at 2022/09/05 22:48:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | アルピナ | 日記
2022年09月03日 イイね!

ALPINA B8 納車

ALPINA B8 納車アルピナB8グランクーペが、予定より少し早く納車になりました。アルピナが大好きで、B3カブリオ、D5リムジン, D4クーペ、D3SツーリングにB8グランクーペで5台目。たまたまですが、こうやってみるとボディタイプも全て違いますね。

右ハンドル、アルピナグリーンにゴールドのストライプ。内装はフルメリノレザーの茶とクリームのツートン、ステアリングもツートンにしてあります。その他希望のオプションを全て入れて一年弱での納車なので大満足です。

少し近場を走ってきましたが、街乗りだと軽ーくアクセル操作をするだけで、D3Sよりも車重が軽いんじゃないかというぐらいスムーズに発進します。

車内の静かさも特筆もの。入れ替えにしたAMG E53 カブリオレのやや演出過剰ともいえるブンブンバリバリの対極です。さすがアルピナの最高峰だけあると納得。

ゴルフや別荘へのツーリングが今から楽しみです。



Posted at 2022/09/03 15:49:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | アルピナ | 日記

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「やっぱりバブルだね http://cvw.jp/b/572203/44975398/
何シテル?   03/30 12:13
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2022/09/03 17:02:20

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