
アメリカのビジネスウィーク誌のサイトで、昨年の記事のようですが、「過去50年で最もブサイクな50台のクルマ」ってのを見つけました。
写真はそのサイトに載ってた画像です。解像度が悪くてすみませんが、どんなクルマがあるか分かると思います。
フェラーリのエンツォやデロリアン、そしてニュービートルやハマー、PTクルーザーなんかもヤリ玉にあがってますね。この辺のデザインは十分アリだと思うんだけどな~。BMWの7シリーズは確かに妙でしたけど。(ま、E60もちょっと似てるので人のことは言えませんけどね)
これを見て感じたのが、「ああ、やっぱりアメリカ人の美的感覚は結構ずれてるんだな」ってこと。
初代マーキュリー・セーブルも載ってますが、兄弟車の初代トーラスをはじめ、サターンやポンティアックなどのいくつかのモデルは、目にするのも哀れなデザイン感覚だと感じてました。ま、あくまで個人的感覚ですが。アメリカ人の親しい友達が初代トーラスに乗ってて、「何でまたこんなクルマにしたの?」って失礼を承知で突っ込んでみたら、「え、どこが悪いの?いいじゃんこれ。人気だしきっと下取りもいいよ」って感じ。
逆にアメリカでは日本車のデザインは「のっぺりしていて無難で特徴がない」って言われます。確かに否定できない面もありますが、一部のアメリカ車のようにミョーに特徴がありさえすりゃいいってもんじゃないと思いますよ、デザインってのは。
やっぱり、アメリカってのはなんとも独自の国です。ま、そこが面白いんですけどね。
さてさて、いよいよ米国議会でのトヨタ問題の公聴会がスタート。24日の章男社長のセッションがどういう形になるのか、注目ですね。用意されたメッセージを真心こめて読み上げる、なんてやり方で対応できるのでしょうか?裏ではトヨタ関係者がかなりの上層部も含めてアメリカ議員などにいろんな働きかけをしまくっている最中だと思います。(単なる推測で~す)
Posted at 2010/02/24 11:49:36 | |
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