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自然に天然のブログ一覧

2009年12月04日 イイね!

だ~か~ら~、高速無料化なんて要らないんだって、ハトヤマさん!!

だ~か~ら~、高速無料化なんて要らないんだって、ハトヤマさん!!

みんカラで、高速無料化に対する賛成・反対のアンケートを取ってますね。

もちろん僕は反対で投票しました。

その時点では、反対派がほぼ8割。そりゃそうです。渋滞ばっかりする高速なんか意味ないですもんね。

で、政府が結局北海道だけを対象に?みたいな話になってますね。そのまま、うまく尻切れトンボにしてもらうのがいいでしょう。


今の、高速1000円ってのもプラスとマイナス考えたら、マイナスの方が大きいように思います。ま、僕の勝手な意見なんですけどね。



いずれにせよ、高速道路無料化なんてのを本州の主要な高速にまで拡大しようとするなら、高速が高速道路の用をなさなくなると思います。要するに「高速道路無用化」政策って訳ですね。

ご参考:

”高速無料化なんて要らないよ、ハトヤマさん!!”

”タダほど高いものはない?”

”よろしく頼むよ、マエハラさん!!”


またまた、勝手なことをほざく天然オヤジでした~~、ちゃんちゃん。

Posted at 2009/12/04 12:07:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマネタ | 日記
2009年11月20日 イイね!

クルマはこれからどうなるの?

クルマはこれからどうなるの?今日は、時計産業の昔話(?)の続き。

1968年のニューシャテル天文台コンクールが中止となり、残念ながら一等賞を取り逃したセイコーですが、同年のジュネーブ天文台コンクールではついに腕時計総合1位に輝きます。機械式での上位入賞はセイコー製が独占したとのこと。

こうやって、機械式時計の後進国であった日本がスイスの名だたるトップブランドを慌てさせるような躍進を遂げたわけですが、セイコーは間もなく、まったく別の方角から“トップ”の栄冠をつかむことになります。

“アストロン”。セイコーが世界で初めて発売したクオーツ式腕時計です。ジュネーブ天文台で1位を取った翌年、1969年暮れのことでした。当時の価格は45万円。大卒の初任給が4万円もなかった時代に、当時の軽乗用車の価格と同じぐらいだったそうです。最高級の機械式ムーブの精度を遥かに凌駕するクオーツ時計は世の中に衝撃を与えました。

それまでの腕時計の精度競争は、「いかにテンプをハイビート化するか」という方向がメインで、天文台に出品されるモデルには15振動や20振動というものもあったそうです。といっても市販品では、極端なハイビート化は部品の摩耗など耐久性上の問題があるため、10振動がほぼ上限となっていました。当時の有名な10振動ムーブとして、ゼニスとモバードによる共同開発の自動巻きクロノグラフ“エル・プリメロ”があります。(エル・プリメロは8振動化などの変更を施されロレックス・デイトナに採用されていたことでも有名です。)エル・プリメロが発売されたのは1969年。つまり、アストロンの発売と同じ年です。この10振動のムーブは機械式時計の精度競争が生んだ「あだ花」のような存在かもしれません。それ以外にも、1960年代にはアメリカのブローバ社による“アキュトロン”が、音叉の振動を使って機械式時計で言えば720振動というハイビート化を実現し、一世を風靡しました。

当初は極めて高価だったクオーツ腕時計も、セイコーが特許を公開した結果世界中の会社がクオーツムーブメントの製造に乗り出し、70年代には急速な低価格化が進行しました。これが世にいう“クオーツ・ショック”です。機械式時計はクオーツに比べて精度で劣り、コストも高く、数日放っておけば止まってしまう、とまるでいいところがなく、スイスの名門も次々と生産終了、廃業、事業売却などに追い込まれていきます。ゼニス社も経営危機に陥り、70年代にはアメリカのラジオメーカーに買収される、という憂き目にあい、機械式時計の金型や工具も廃棄寸前まで行きました。音叉時計のブローバ社もクオーツの高精度には太刀打ちできず、アキュトロンの製造は76年に終了しました。

クオーツ・ショックの波は、セイコーの機械式時計部門にも容赦なく襲いかかり、1972年には早くも機械式時計の開発は終了となってしまいます。当時のセイコーは「時計の未来はクオーツにあり」と信じていたのでしょう。1980年代後半になって機械式時計が復権の兆しを見せ始めるまで、世の中はクオーツ化、デジタル化が進行していった、という訳ですね。この間、日本の時計メーカーが世界の時計市場を席巻し、1979年には世界一の生産数量となりました。

ところが、1990年代に入り機械式腕時計が息を吹き返すと、2000年代にかけて一大機械式時計ブームが巻き起こるのは皆さんご存じの通り。世界の腕時計市場において、数量ベースではスイス製をはるかに上回る日本の時計ですが、金額ベースではスイス勢の圧勝で、「頑張っていいもの作ってるのになかなか儲からない」、というのが日本の時計メーカーの実態ではないでしょうか。しかも、普及品のカテゴリーでは安価なアジア製との競争が激化し、さらにケータイの時計があるから腕時計は要らない、という若者も増え、日本メーカーが得意としてきた普及~中価格帯が最も不振のようです。

セイコーのかつての技術者が、機械式時計開発を打ち切ったことを振り返り、「機械時計というのはやはり芸術品であり、これほど素晴らしいものはないんです。たとえばトゥールビヨンとか、パーペチュアル・カレンダーとかリピーターという時計が本当にできてからやめるべきだったのかもしれません。そう考えると、やはり時計の一番素晴らしいところが、日本ではまだ実現できてないんじゃないでしょうか。」と述懐していますが、確かにその通りかもしれません。この間、苦しくても頑張り続けてきたスイスの名門ブランドには一本筋の通ったものを感じます。(彼らにはそれしかなかった、とも言えるかもしれませんし、スウォッチやETAなどで上手く乗り切った、という見方もできますが)


長々と腕時計の歴史めいたことを書きましたが、何となく時計の歴史と、自動車を巡る最近の動きに共通性があるような気もしてます。
*機械式の精度競争 : ガソリンエンジンの性能競争(ガソリンエンジンの高性能化は行きつくところまで行ってる感じで、かつての時計の精度競争と似ている)
*ハイビート化 : エンジンの高出力化や省燃費化(ハイビート≒高回転型エンジン?)
*音叉時計の登場 : ハイブリッド車の登場(音叉時計も一時期は大人気で、非常に良く売れていたけど、所詮は過渡期の製品だった)
*クオーツの普及 : 電気自動車の普及(これまで蓄積された技術の多くが不要に。アジアの新興国が大生産拠点に)

といった感じ?

もちろん、クルマの方が複雑度が格段に高いし、サスペンションやブレーキなどの技術はこれからも必要だし、ガソリンエンジン車がすぐに生産終了となることもないと思います。ただ、電気自動車ならガソリンエンジン技術の蓄積が少ない国の企業が結構簡単に参入できそうな気もするし、中国あたりのメーカーがそこを席巻し、趣味的高級カテゴリーはイタリアとドイツのメーカーが独占、日本メーカーが真中で板挟みにあう、という構図も全くないと言えない、というような気もしてます。

日本メーカー、頑張ろうね!!
Posted at 2009/11/20 16:44:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマネタ | 日記
2009年10月18日 イイね!

懐かしー!!

懐かしー!!この間、ある会合で東京プリンスホテルに行ったら、開業45周年記念ということでスバル360が展示されてました。

このクルマ、子供の頃の実家のクルマじゃなかったと思うんだけど、見るたびになぜか懐かしい気分になります。なんでだろー。

45周年というと、ちょうど1964年の東京オリンピックの年に開業したんですね。海外からの観客の宿泊施設として、たくさんのホテルが東京にできた年のようで、ニューオータニの開業も64年だったはず。

オリンピックに合わせて東海道新幹線や羽田から都心への首都高の一部も建設され、当時の東京は昨今の北京・上海並みの建設ラッシュだったことでしょう。

ニューオータニの突貫工事を間に合わせるために、手間と時間のかかるバス・トイレの湿式工事ではなく、新開発の「FRPユニットバス」による乾式工事方式を世界で始めて採用した、というのは有名な話のようです。

当時の日本は、今の中国に負けないぐらい、とても勢いがあったことでしょう。このころの日本のエネルギーと前向きな姿勢は、今の時代の日本にとってもう一度思い出すべきものだと思います。もちろん当時は公害問題や交通事故をはじめとして、問題山積だったのは間違いありません。でも、現代だって年金問題、借金漬けの国家財政など、問題山積ですし、そんなことはいつの時代でも同じでしょう。だからこそ、前向きに問題に取り組んで行く姿勢とエネルギー/明るさが大事だと思うんです。

多分こんなわけで、僕は「昭和」なものごとが、特に昭和30年代から40年代前半ぐらいの「高度成長」を感じさせる時代の様々なものごとが大好きなんですね。クレイジーキャッツの映画、当時のファッション、ウルトラ特撮もの、当時建てられた年季の入ったマンション、昭和の建築デザインや家具デザイン、などなど。

それで、このスバルを見たときにもとても嬉しかったんです。その後の会合も上機嫌でしたっけ。

スバル360というのは、やっぱり名車ですね。さまざまな制約がある中で、当時の普通の勤め人がちょっと頑張れば買える4人乗りのファミリーカーを360ccのエンジンで作ったんですから。このクルマの写真はフォトギャラリーにアップします。

ではでは。
Posted at 2009/10/18 22:42:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマネタ | 日記
2009年10月12日 イイね!

よろしく頼むよ、マエハラさん!!

よろしく頼むよ、マエハラさん!!先日、高速無料化なんて要らないよ、ハトヤマさん!!ってエントリーで、高速道路の制限速度をおちゃらけてネタにしてましたが、今日の日経新聞の「インタビュー領空侵犯」っていうコラムで、富国生命投資顧問の桜井さんって方がほぼ同じことを、こちらは大いにまじめに語っておられました。(写真はcopyright by 日本経済新聞社)

その内容に、大いに賛成です。いくつかの車線がある広い道は、追越車線と走行車線に制限速度の違いを設けたり、見通しの良い直線は制限速度を上げたりなど、メリハリがあると同時に、ドライバーの判断での選択肢を増やすことが、全体での最適につながると思います。 でもって、高速無料化は行きすぎ、と「もうひと言」でも書いていて、まさしくその通り

で、この記事に関して日経のネットプラスというところで、「制限速度を上げるのは交通事故死傷者ゼロになってからでも遅くはない」とか書いてる学者がいたのには、危うくコーヒーを噴き出しそうになりました。いったいいつになったら「死傷者ゼロ」なんてことがありうると思ってんだろう?自動車なんてものに誰も乗らないぐらい文明が発達するか、あるいは思いっきり文明が退化して自動車なんて乗れなくなるか、そのどちらかになったころかな?いやー、まじめに書いてるとしたらば、なかなか面白いおっさんだ、と思いました。

どうも最近の日本が向かっている方向は、「どうせ大して幸せにはなれないんだから、みんなで同じぐらい不幸せになって我慢しようよ」とでもいいたいの、という話が多くなってる気がします。・・・どんなものでも「リスク」は許せません。であるがゆえに、あれはできません、これも禁止です。いや、それはコンプライアンスの問題でだめです。・・・おいおい、これじゃ小学校の学級委員みたいな"優等生"しか生き延びれないよ。どうも日本人は、学校教育の”成果”か、権威がありそうな人に「だめです」といわれると思考停止して従いがちな気がします。(これは、オイラがそう思ってるだけなんで、皆さんに無理に同意は求めませんが、、、 )

そんなことしてると、そこいらじゅうで伸びてきている、ずっとアグレッシブでリスクを厭わない国や民族にコテンパンにやられちゃうよ、と思って、日本という国の将来が心配になってきます。 ちょっと話は違うけど、借金返済猶予のモラトリアムだって、あんなもんやったら金融機関も今後は怖くなっちゃって、よっぽど優良な企業や個人にしかお金貸さなくなるんじゃないの?ま、サラリーマン組織の論理に縛られて、困っている会社や個人からの貸し剥がしに走る銀行マンも銀行マンだと思うけどね。



そもそも、日本はホントに素晴らしい国だと思うので、お上や組織に飼い慣らされるのをやめて、それぞれ自分でスタンスを取って、しっかり議論しながら前に進めるようになるといいのになー、と極めて僭越ながら思ってます。

って、なんだかずいぶんえらそうだな、俺。
こりゃまた、極楽トンボがしゃしゃり出てきて、失礼しましたー。



でもね、やっぱり、「高速無料化なんてくだらない検討はやめて、制限速度の上限を上げるのもそのひとつだし、もっとメリハリのついた国にしようよ」ね、ハトヤマさん、マエハラさん!!
Posted at 2009/10/12 13:39:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマネタ | 日記
2009年10月11日 イイね!

ポルシェ パナメーラのカブリオレ、ホントに出すかも??

ポルシェ パナメーラのカブリオレ、ホントに出すかも??日本でも販売開始されたパナメーラですが、本国ドイツでは2016年ごろの現行モデルの生産終了に合わせてディスコンになるという報道が8月終わりにありました。同様に、一時期はベストセラーとなったカイエンもほぼ同時期に廃止とか。

これは、ポルシェを買収したVWの取締役会での決定事項だとのこと。その理由として、「VWグループのラインナップにはスポーツセダンもSUVも十分に存在する。ポルシェがわざわざ作る必要はないので、得意分野に集中すべし。」といったことのようです。ま、確かにVWからすればグループ内にスポーツセダンならS6やRS6、SUVならトゥアレグとQ7があるからいいだろう、ということでしょうか。個人的にはSUVならカイエンのデザインのほうが数段優れていると感じます。パナメーラのデザインは、ちょっと間延びしちゃってる感じがしますが、写真の後ろ姿はなかなかですね。

でも、生粋のポルシェファンにとっては、「これでもう一度スポーツカーに集中してさらにいいクルマを作ってくれるんだろう」という期待が持てる話なのかもしれません。

一時期は業績絶好調だったポルシェがはるかに巨大なVWを子会社化する寸前まで行ったり、もともとはフェルディナンド・ポルシェ博士に“源流”を持つ会社同士の「骨肉の争い」が、とりあえずはVWの勝利という形で決着し、いろいろと新たな動きが出てきています。

ボクスターよりさらに小型のエントリースポーツを作り、VWの新型環境対応スポーツコンパクトとプラットフォームを共用化するというような話もあります。

そして今度出てきた面白そうな話が、ポルシェの開発担当者が現行パナメーラのオープン導入を示唆、というもの。4ドアオープンにでもするの?と思ったら、ドアは2枚。以前から噂としてはありましたが、社内担当者が示唆したということ。これで確率が高まったように思いますが、予断はできません。市場投入があるとしても2012年以降とのこと。どうなるのか、目が離せませんね。
Posted at 2009/10/11 18:10:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマネタ | 日記

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