
新型5シリーズ(F10)がカモフラージュをさらに脱いで、バンパー下側の形状や、ボディサイドのライン、ヘッドライトのデザインなどがかなりよく分かるようになってきました。ほとんど裸に近い状態かも?すぐ後ろの新型5シリーズグランツーリスモと比較すると、デザインやシルエットの違いがよく分かります。
このほかの写真は、
フォトギャラリーにアップします。
やはり、今度の5シリーズはE60よりもスマートというか、流麗で細身の雰囲気があります。
E60のデザインが出たときのような「衝撃」がない分、「ツマラナイ」という意見もあるようですが、僕はこのデザインいいと思います。BMWの複数の幹部が、「近年のBMW車の中で、今度のF10が最も美しい車になる」といっているそうです。
特に、これをベースにちょっと力感のあるエアロをつけるであろうM5やMスポは、”そそる”スタイルになりそう。噂によると新型5シリーズ(F10)の公式写真の発表は11月23日前後に行われるらしいです。あと1ヶ月ですね。楽しみです。
問題の(?)M5はと言うと、エンジンはX5M/X6MのV8ツインターボ改良版の可能性が高いという話になっているのを受け、議論が巻き起こっています。最近は「そうは言ってもM社が作るんだから良いエンジンになるんじゃない?何と言っても、強烈なトルクが下からあるのはすごいよ」という意見が大勢になっているようです。
一部の「高回転フェチ」が抵抗を試み、V10の進化版などわずかな希望を持とうとしているようですが、望みは薄そうです、、、正直、今のM5のエンジンは本当に最高だと思うので、これがE60限りになってしまうのはとてももったいないことだと思います。
このエンジンサウンドを聞いてください。(このマフラー、良いですね)
どう考えても、レブリミット7000回転程度のX5Mのエンジンで出せる音ではないですよね。
ツインターボエンジンとしてはアルピナB3ビターボの3リッターエンジンもとてもよくできているとは思うのですが、回したときの官能性は、M5のV10とは全く勝負にならないと実感します。
今度のM5はV8TTの「改良版」だというところに一縷の望みをつなぎたいと思います。でも、馬力とトルクは強大でも官能性がないエンジンだったら、550のMスポで十分かもしれません。
Posted at 2009/10/22 23:46:28 | |
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BMW | 日記