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自然に天然のブログ一覧

2010年07月06日 イイね!

新生チュードル、これから面白そう!!

新生チュードル、これから面白そう!!この間NYでこの時計を買いました。

チュードルのハイドロノート1200、ブラックダイヤルモデル。ヘリウムエスケープバルブつきの1200m防水仕様。水圧に耐えるため、サファイヤクリスタルの風防は厚さが3mmもあるそうです。


チュードルはこれまで、ロレックスのディフュージョンブランドとして「ロレックスみたいな雰囲気で、価格はリーズナブル」という路線できてましたが、昨年発表されたこのモデルに代表されるように、「これからは独自路線で行かせてもらいます」という意志を前面に打ち出している感じです。(といっても、あくまでロレックス全体のブランド戦略の中に上手く位置づけられていくんだろうけど)

この時計のデザインの持つ迫力と、その迫力を下品にさせないディテールへの配慮と仕上げの良さが気に入りました。しかも、これだけの出来で価格は意外とリーズナブル。これからの季節、リゾートプールやビーチでがんがん活躍しそうです。せっかくだから、ダイビングでも始めてみようかな?


ただ、直径45mmの大型ケース、ラグ幅24mmのごっついメタルブレス(一部ブラックセラミックですが)のおかげで、かなり重たい時計です。なんだか、高校生の頃トレーニング用に腕や足首に巻きつけたウェイトを思い出す感じ。クルマのハンドル操作をクイックにするときなんかには、ちょっと気になるかも?


今年末~来年前半ぐらいからチュードルの新たな展開が本格化するという話もあり、どんな時計を出してくれるのか楽しみです。

Posted at 2010/07/06 23:33:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 時計 | 日記
2010年06月11日 イイね!

夏は、夜、、、

夏は、夜、、、その昔、清少納言が綴りました。

  夏は、夜。

  月の頃は、さらなり。

  闇もなほ。

  蛍の多く飛び違ひたる、また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くも、をかし。


そして、それから1000年ののち、僕はアルピナをオープンにして初夏の街を流します。時刻は夜の8時15分。


バイクやオープンカーに乗っていると、やっぱり本当に「夏は、夜」だな~ってのを実感します。

日中、陽射しがあると普通に外を歩いているとき以上に強烈な暑さを感じます。やはり立っている姿と、バイクにまたがったりシートに座っている姿とでは日射にさらされる面積が大きく違うんだと思います。

オープンカーに乗っていて濃い色のジーンズでも履いていると、モモがこんがりローストされちゃうんじゃないかってぐらい。

その点、夏の夜は爽快です。昼間に比べて気温が下がるのはもちろん、交通量も減るので気持ち良く流せるので、一仕事終えて気持ちをリフレッシュさせるのにサイコー。


この間の夜のドライブの相棒は、ホイヤー「モンツァ」復刻版のクロノメーターモデル。LVMHグループということで、ゼニスのエルプリメロをムーブメントに採用し、綺麗な仕上げを施してCOSC認定をとっています。

復刻版だけあり、クラシックなクッションケース、ギョーシェ文字盤やアプライドインデックスなど、ちょっと古風なつくりで、さらにシースルーの裏ブタからハイビート毎時36000振動の美しいエルプリメロが見えるのがとても気に入ってます。でも、かつては世界初の自動巻クロノグラフ開発を目指して競い合ったホイヤーとゼニスが今は同じ資本系列で、ライバルのムーブを綺麗に仕上げて積んでるのを見ると、スイスの時計ブランドが辿った苦難の歴史を改めて感じますね。

Posted at 2010/06/11 08:46:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時計 | 日記
2010年06月07日 イイね!

古き良きセイコーたち

古き良きセイコーたち時計好きにとって、セイコーというブランドほど人によってその受け止め方が違うメーカーはなかなかないと思います。


ロレックスにせよ、パテックフィリップにせよ、パネライにせよ、大体そのブランドの持つイメージや、時計作りのポリシーなどがある程度定まっています。


セイコーの場合、とくにクオーツショック以降はそのイメージはかなりてんでんばらばらなのではないでしょうか。先日も紹介したように、数百万円のグランドセイコーやクレドールをラインナップしてるかと思えば、実売価格2万円弱で自動巻のワールドタイマーを売ってみたり、はたまた数千円のアナログクオーツを販売していて、そのくせ海外のマニアにも評価されるスプリングドライブっていう独特の機構を発明しちゃったり。

あまりにも何でもありで、自分でもよく分からなくなっちゃってるんじゃないかな?こういうあたりは、日本の自動車メーカーとも通じるものがあるような気がします。っていうか、ニッポンの会社の場合はどんな業界でも大体こういう総花主義が主流なような気もしますね。


でも、50年代~70年代、自ら巻き起こしてしまったクオーツショックで機械式から撤退してしまう以前のセイコーには一本筋が通っていたと思います。それは、「ニッポンのモノづくりの技で世界の時計産業に挑戦する」という姿勢です。

この姿勢が大好きで、僕は古いセイコーの時計に惹かれます。オールドセイコーの世界は奥が深くて僕なんかはまだ入り口で無邪気に遊んでるようなもんですが、知れば知るほど興味をそそられます。


写真の時計は、ロードマーベルの初期型モデル。後のグランドセイコーなどに続いていく国産高級時計の嚆矢となる時計です。この頃のセイコーは、同じモデルの中にも時期に応じて文字盤デザインや表記などが微妙に違っているものがあって、マニアはそこにすごくこだわるようです。

これ以外にも、いくつかオールドセイコーがありますのでフォトギャラリーに写真をアップします。
Posted at 2010/06/07 00:30:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時計 | 日記
2010年05月21日 イイね!

レトロな未来、いいよね~

レトロな未来、いいよね~この間、セイコーのワールドタイムを買った店で一緒に買ったのがこの時計。シチズンお得意のアナデジテンプという、温度計付きデジアナ時計です。

スペースシャトルが初飛行し、YMOに代表されるテクノポップが大ヒットし、それをカセットに録音してウォークマンで聞くスタイルが大流行した80年代初頭の、「カッコいいニッポンの未来像」みたいなものを体現したフェイスで、いいですね。今改めてみてみると、ケースからベルトへのつながりなどなかなか良くデザインしてあると思います。


ニッポンのテクノロジーが世界に十分通用することをみんなが自覚したころで、「こういうもの作らせたら負けないぜ」っていう自信が伝わってくるような感じです。(でも、温度計が付いてても体温ですごく誤差が大きいような、、、ていうか、体温計代わりに使えたりするのかな?)


今日は仕事は昼過ぎで終わり、プールで2000m泳いできました。いい感じで疲れて、ビールを飲んでご機嫌さん。
Posted at 2010/05/21 00:33:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時計 | 日記
2010年05月20日 イイね!

これ、いいんだけどヤバくないかな?

これ、いいんだけどヤバくないかな?先日の海外出張先のフツーの時計屋さんで写真の時計を買いました。

セイコーの海外専用モデル、SUPERIORワールドタイム版です。他にもメタルブレスの黒文字盤、白文字盤のモデルもありましたが、フラッシュフィット型のレザーベルト、グレーの結構手が込んだつくりの文字盤が気に入ってこいつにしました。


で、こいつはなかなかすごいんです。4R系のムーブメントを積んで裏ブタがシースルー、風防はサファイアガラスで10気圧防水、文字盤の仕上げもケースの存在感と質感も上々、ベルトも上述の通りケースと隙間ないフラッシュフィット型になっていて、尾錠もステンレス製のしっかりしたものが付いてます。さらに、2時位置のつまみで内装リングを回転させ、世界の時間を知る機能が付いてます。(例えば、東京を現在時刻=長針の位置に合わせると、世界のほかの都市の現在時刻が文字盤上の位置で分かる。一般的なワールドタイムの24時間表記ではなく、12時間時差のずれた都市が並んで表示されるのがユニーク。実用性としても意外と便利でした。)

そんでもって、海外での実売は余裕で2万円を下回るお値段。円高の影響ももちろんありますが、しかしそれにしても、、、って感じです。


200万超えのモデルもあるグランドセイコーと同じロゴを付けた時計を、しかもこれだけちゃんとした内容を持たせたモデルを、1万数千円で売ってしまうのは、ホントにいいんだろうか?SEIKOのブランド価値って、もっともっと高められそうなのに、なぜ全て同じロゴで売っちゃうのかな?

中身を見れば、セイコーの方がよっぽど真面目に作ってると思わされることも多い海外のソコソコブランド時計は、間違っても1万数千円の自動巻モデルを自分のブランドネームをつけて販売しないと思います。

こういうやり方をしてしまっていると、せっかく本当にいいものを作ってるのに安売りするしかなくなって、結局は自分で自分の首を絞めてることになるんじゃないのかな?トヨタも似たような苦しみがあって、頑張ってレクサスを作っていったんだと思いますが、セイコーもなんかちゃんと考えた方がいいと思います。(ま、こういう安くていい時計を見つける楽しみがなくなるのも寂しいような気もしますが、いわゆるディフュージョンブランドで出せばいいんだし)


お家騒動も一段落して(したのかな?)、根本的なところからきっちりと見直しながらいい時計を作っていってね、セイコーさん。

(セイコーの時計も古いのから新しいのまで結構あるので、また今度アップしよーっと)
Posted at 2010/05/20 00:03:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時計 | 日記

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