この前BMWのアメリカでのキャッチフレーズ、The Ultimate Driving Machineについて書きましたが、「他の国はどうなってるんだろう?」と思ってちょっと時間があったので調べてみました。
本国ドイツはもちろん、Freude am Fahrenですね。
グローバルサイトは、というと"Sheer Driving Pleasure"。
直訳すると「純粋な運転の喜び」で、つまりFreude am Fahrenの英訳(意訳)版ですね。
世界的にも、Sheer Driving Pleasure派の国は多く、アジアも中国、韓国をはじめほとんどそのパターンで、中近東やアフリカもこのパターンが多いようです。
じゃ、The Ultimate Driving Machineはアメリカだけなのかなと思って見てみると、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドも同じで、「なるほど、元大英帝国圏の国は今でも一致団結か」と思いました。
ところが、南アフリカはSheer Driving Pleasureで大英帝国に見事に反旗を翻し、アフリカ諸国としての一体感を主張しています。インドも同じく、Sheer Driving Pleasure派でアジアの仲間。
アメリカのお隣カナダはどうなんだと思って見てみると、The Ultimate Driving Experience。
最初は、「やっぱりアメリカとおんなじだ」と思ったのですが、良く見ると最後の単語がMachineからExperienceに置き換わってました。つまり、「究極のドライビング体験」ってこと。
しかし、変えるならもっと思いっきり変えればいいのに、なんでこんなに微妙に変えるんだろう???カナダ英語だとMachineって言葉に、良くない意味があるのだろうか?それとも、カナダはフランス語も公用語なので、そちらの問題??他の自動車会社に先に登録されちゃったのか???はたまた、法律の問題で「究極のドライビングマシーン」と言い切ってしまうと誇大広告になるのかな????で、陸つづきのアメリカとはあまり大きく違えたくないからこんな中途半端なことになってるのか?????
謎だ。
っつーか、こんなこと一生懸命調べる俺って、ヒマ?
Posted at 2009/08/21 18:06:23 | |
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