
BMWが開発中で、
2010年にデビュー予定の新型5シリーズの動画です。相変わらずのみょうちくりんなカモフラージュシートが貼られてはいますが、動いているところを見るとまたイメージが湧きやすいですね。
このバリー・パークという司会者の話によると、「最近の歩行者衝突安全性への要求水準向上に対応するため、多くの欧州車がロングノーズ化しているのに対して、BMWは最低限のオーバーハングを維持することに成功している。F10ではホイールベースが10cm延長されているが、全長は2cmしか大きくなっていない」とのこと。すでにF10のディメンションはどこかで発表されていたのかもしれませんが、私は知りませんでしたのでこれを聞いてほっとしました。今よりももっと図体がでかくなったらイヤだなと思ってましたので。
また、エンジンは概ね現行と共通ですが、550iに積まれるのは750iと共通の4.4リッターツインターボ、300kw=407馬力、最大トルク61.2kgmのV8エンジンだとのこと。このエンジンは750iの2040kgの巨体を5.2秒で100km/hまで加速させるのですから、それより200kgほどは軽いであろう550iは5秒フラットぐらいあるいは5秒を切る可能性もありそうです。E39のM5よりスペック的には圧倒的に速くなりそう。
デザインは、E60に比べるとずいぶんと癖のないスタイルになりそうで、これは好みの問題ですが僕はこういうすっきりしたデザインは好きです。リヤウインドウのラインも流麗で、なかなかいいんではないでしょうか。M5になるとこれに迫力が加わって、相当よくなりそうな予感。エンジンも、550iがこれなら、M5は550馬力超のさらに凄みのある、そして回す快感の味わえるエンジンになる予感。(この予感は外れないでほしいものです)
ツーリング(F11)のスパイショットも見ましたが、こいつがまたスポーティでカッコ良さそう。今までツーリングは考えたことなかったですが、こいつのM5かB5が出るなら、そちらにしてみようかな、と思ってます。(実際の車を見てみないとなんとも言えませんが)
それにしても、最近のBMWは海外のサイトでは“strip-tease”と呼ばれるだけに、焦らしながら一枚ずつ服を脱いで行く手法で、オトコ心をかき乱すのが上手いですね。(オンナ心もかな?)
(ちなみに、動画の最初に流れるコマーシャルの車、オーストラリアのGM子会社のホールデンのチューンドカーですね。日本ではまず見ることのないモデルで新鮮です。しかも、オーストラリアは英連邦の流れで右ハンドルなので、日本に持ってきても不都合はないんですが、まぁ売れないんでしょうかね)
Posted at 2009/09/15 22:00:08 | |
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BMW | 日記