来年発売予定の新型5シリーズ(F10)のカモフラージュ・ストリップに続いて、今度はF10をベースにした
新型M5が脱ぎはじめました。
写真を見て分かるとおり、フロントバンパーはE90~93のM3のバンパーに良く似たデザインになってます。というか、一瞬M3のをそのまま持ってきたのか?と思うほど。
もうひとつ気づくのは、エンジンフードの大きなバルジです。5シリーズのエンジンルームはそれなりのサイズがあるはずなのに、なぜこんなバルジが必要なのかわかりません。これははっきり言って不細工なので必要ないと思います。モーターショーにあわせた話題づくりというか、スパイカメラマンを撹乱するための遊びなのかな?
エンジンについては、海外のBMWファンの間での議論ではX5MやX6Mと同じ4.4Lツインターボ、スペックもほぼ同等という見解がやや優勢になってきているようです。んー、なんかそれじゃツマンナイなー。555馬力、X6Mの2.3トンの巨体をたったの4.7秒で0-100km/hまで加速、と言われてもなー。
X5MやX6Mは、ツインターボ、トルコンAT、ランフラットタイヤをMモデルで初めて採用するなど、ある意味「楽チン、快適、でも直線で踏めばバカッ速い」というAMG的な路線を狙っているように見えます。そんなクルマとおんなじエンジンを積むようなら、M5はもう要りませんね。 550iのMスポーツでも十分でしょう。(あ、でもMスポを売るためにはマーケティング上やっぱりM5が必要なのかな、BMW的には?)
たとえ基本は同じだったとしても、レブリミットを上げたり、DCTを採用するなどしてやはりM GmbHを象徴する、とんがりのあるモデルにして欲しいと思います。
BMWよ、頼んだぞ~~~!!!(聞こえてないと思うけど)
Posted at 2009/09/23 16:19:39 | |
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BMW | 日記