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自然に天然のブログ一覧

2009年12月14日 イイね!

暑いんだか寒いんだか、はっきりしろ!! って感じ?

暑いんだか寒いんだか、はっきりしろ!! って感じ?地球温暖化対策としてのエコ。エコの目玉としてのハイブリッドや電気自動車。この根幹が揺らいでます。過去100年の地球温暖化の急速な進行を明快に示していたグラフが、もしかすると科学者による都合のよいデッチ上げだったのではないか、と話題になってますね。

1998年に科学誌ネイチャーに発表され、国連のIPCCにも取り上げられて大きな話題になったグラフが写真のものです。確かにこれを見ると、1000年前からほとんど変動していなかった気温が、ちょうど100年ほど前から人類の産業化の進行に合わせてきわめて急速に上昇しているように見えます。「科学者が分析した結果、こういうことが分かった」と国連のお墨付きで言われれば、素人は「へーそーなんだー、こりゃーたいへんだー」となるに決まってますよね。


それが、当の分析を発表した教授の過去13年にわたるメールがハッカーにより盗まれネット上に公開されてしまい、いろいろとみょうちくりんな話が出てきてます。例えば、適当な翻訳で恐縮ですが「過去20年ぐらいの実温度を追加するネイチャーでのトリックを使えば、(中略)低下を隠すことができる」といったその教授による文章や、温暖化に反対する内容の論文を載せた学術誌に対する圧力を示唆する内容など、???となるものテンコ盛りです。

いったい何が本当なんでしょうか?ちょっと調べてみると、そもそもこの1998年の分析に対しての懐疑論は発表当初から根強かったようです。「1000年前から100年前まで、温度が一定だったことなどはなく、かつては(今氷で覆われる)グリーンランドでも農耕がおこなわれるほど温暖だった(これは事実)」という話や、1930年代の方が今よりも温暖だったとする研究成果など、「今までずっと安定してた気温を最近の人類による産業化が危機に陥れている」という温暖化論者の主張に首をかしげたくなる話もたくさんあります。

一説によると、地球の温度は太陽の黒点活動と高い相関を示し、その黒点が近年ぱったりと減ってしまったために寒冷化に向かう、という説まであります。

そもそも地球の気候がどうやって変動するのか、現在の科学では十分に理解と予測をすることは不可能です。だって、3ヶ月程度の長期予報だって結構あいまいだし、しかも外れたりしますよね。週間予報がはずれまくるのはまあ別の問題としても。それなのに、1000年前からの気候変動を木の年輪やら南極の氷やらの観察からかなり大胆に「推測」し、それと最近の観測データを組み合わせるってのは、どうも結果的にはできそこないのモンスターのような分析になりそうな気がしてしょうがありません。

「亀の甲羅を焼いて、出来たひび割れで将来を占い、国政を決定していた」なんて歴史で習った時には、ずいぶん未開で野蛮なやり方だな、と思ったもんですが、下手すると今もあんまり変わらないかも?いわゆるエラい「専門家」が亀の甲羅を焼く人で、マスコミが「神官」役?

もしも、ホントは「寒冷化」だった!!なんてことになったりしたらどうなるんでしょうか?クルマの世界では大排気量のCO2出しまくり高性能車が大人気、とか?「みんなでエンジンふかして地球を暖めよ~!!」な~んて話になるのかな?でももしそうなったらガソリンの値段がえらいことになりそう、、、、

さてさて、いったいどういうことになりますやら。



Posted at 2009/12/14 18:17:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマネタ | 日記
2009年12月14日 イイね!

パドルシフト

パドルシフト前にも書きましたが、僕は普段の運転では大抵ステアリングのパドルシフトやシフトスウィッチを使って、ギアを自分で選択して走ってます。それで、前から不思議に思っていたんですが、先日、M5点検の代車でやってきたE91に乗った時に、同じBMWでなぜパドルシフトの方式が違うのか、ということを改めて感じました。

というのは、M5とB3はどちらもステアリング裏の右側にシフトアップ、左側にシフトダウンのパドル(M5)ないしはスウィッチ(B3)がついてるんですが、E91やその他(Z4やE90が代車で来た時もそうだった)のパドルシフトはステアリングの両側に「引くとシフトアップ、押すとシフトダウン」のパドルがついています。このため、いつもの調子でシフトダウンしようとしてシフトアップしてしまう、というチグハグなことが何回かあり、結局パドルを使うのをやめて、ATモードメイン、たまにシフトノブで変速、という形で運転しました。

以前は、「片手になった時にどちらでもシフトの上下ができるから、両側にアップダウン用のパドルがある方がいいのになー」って思ってました。特に、交差点を曲がるときにステアリングを大きく切り込んだ時、パドルがどこにあるか分かっていないと、シフトノブで操作するしかなくなるので、一般道ではあんまり意味ないじゃん、と思ってました。また、他社のクルマではステアリングコラムにパドルが固定されていて回転しないものもあり、「いろんなやり方があるもんだ」と思ってました。自動車評論家はこのコラム固定型を推奨する人が多いようですね。

でも、ドライバーズトレーニングに行ったりして正しいステアリング操作のやり方を教わり、M5でもそれで走るようにしてみると逆にステアリングの右手、左手の中指一本で素早くギア選択ができるメリットを体感するようになり、今では逆に「全部のモデルをこのやり方にすればいいのに」と思ってます。つまり、ステアリングと一緒に回転、右アップで左ダウンのF1型。

というのも、本来パドルシフトはスポーツ走行時にATやSMG任せではなく自分でギアを選択して走り込むためについてる装備で、だとするとやはり手の位置は常にステアリングの定位置を占め、大きく切り込む際にも同じ位置にあるように素早く持ちかえて舵角を間違えないようにする、という操作が基本になるはず。それであれば、親指を動かすことでステアリング保持が不安定になりがちな「両側アップダウン」式よりも、中指一本でシフト可能な「右アップ、左ダウン」型が理にかなっていると感じるから。F1もこの方式(というかF1のやり方を市販車に応用してるんだけど)だし、本気で走りたいならこれでしょう。(F1の舵角はきわめて浅い、というのももちろんあります)

それでも、深~く曲がりこんだあと、さらにシフトダウンして加速したい瞬間に左手がパドルから離れているときには、マニュアル車同様シフトノブでダウンする、という操作が必要になる場合もありますが、これはほとんどの場合街乗りで遭遇する場面なので(峠道なら十分シフトダウンして回転あげてるので)、実際上問題を感じません。大きな舵角での素早いシフトチェンジが必要なラリーの場合にはさすがにそうもいかず、ステアリングコラムにパドルを固定して「探す必要がない」パターンが多いようです。

ただし、街乗りでの交差点でラリーのような変速をすることも少ないはずだし、ステアリングコラム固定式のパドルシフトを推奨する自動車評論家は、何のためにパドルを使いたいのか、良く分かりません。峠などで必要となる90度弱の舵角の際には、手の位置を変えないとパドルに届かないと思うんだけど。(それこそ、WRCのクルマみたいに長大なパドルを付けておかないと)

って訳で、パドルやスイッチをつけるならステアリングホイール側で一緒に回転する、右アップ左ダウンがいいと思ってます。楽チンに高速なんかを流す時には普通に自動変速に任せればいいわけだし、そう考えると「両側アップダウン」と「右アップ、左ダウン」の両方を車種によって使い分けるBMWのやり方には「?」を感じます。もうちょっとポリシーを一貫させた方がいいんじゃないのかな?

その点、ラグジャリー志向と捉えられがちなアルピナが、「右アップ、左ダウン」のスウィッチトロニックを採用しているあたりに、本当に狙いたいところというか、アルピナなりのこだわりがあるんだろうなー、と思った次第でござる。
Posted at 2009/12/14 09:28:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW | 日記

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