
今日は台風一過、見事な秋晴れですね。気持ちいい。
こんな日は、E53カブリオレで近場にお出かけ。ゆったりしたカフェでのんびりランチです。相棒はブレゲのマリーンGMT、ローズゴールドケースモデル。ブレゲならではのクラシックなディテールと、マリーンのスポーティーなモチーフを上手に融合させています。のんびりした休日や、リゾートへの旅行などの気分にピッタリ。GMTも実用的でお気に入りです。
昨日、アルピナ とAMGの操作系の違いについて書きましたが、それよりも一番感じが違うのが乗った時の感覚です。当たり前と言えば当たり前なんですが。
アルピナD3Sは、トルクフルなディーゼルとマイルドハイブリッドの組み合わせが、どんな場面でも「余裕」や「おおらかさ」を感じさせてくれます。それでいて、スッと加速したい時にはほんの数mmアクセルペダルを踏み込むだけで即座に車が反応します。ハンドリングも素直にシャープなので、一回り小さく軽いクルマを運転しているような感覚になります。
AMG E53も、マイルドハイブリッドでトルクも結構あるので、それなりに「余裕」があるんですが、D3Sと乗り比べてしまうとやはり「回してナンボ」の感じになります。そして、AMGならではの演出がいかにも「回してくれ」と言ってる雰囲気。スポーツモードでは、いわゆる pop & crackleが賑やかで、シフトダウンの際などバリバリと音がして、歩いてる人が振り返ってしまうことも。ということで、街中では殆どコンフォートにしてます。
しかしこのエンジン、高速やそれなりにスピードを出せるワインディングではまさに水を得た魚で、6500回転のレッドゾーンまで良い音を響かせながらとても気持ちよく吹け上がっていきます。F1譲りのV10を積んだE60 M5のエンジンは未だに世界最高のエンジンの一つだと思いますが、ちょっとその快感を思い出します。このAMG製ストレート6はほんと、回すと気持ち良いエンジンです。
トルクと馬力カーブをAutomobile Catalogで比較してみると、その特徴の違いは一目瞭然ですね。
ということで、スポーツディーゼルのアルピナD3Sと、直6ターボのAMG E53、ボディタイプもツーリングとカブリオレの全く違う組み合わせは今とても気に入ってます。
Posted at 2021/10/02 14:31:15 | |
クルマネタ | 日記