
アルピナB8グランクーペ、納車から2か月。街乗りから長距離まで色々と走り回ってきました。そろそろ慣らしも卒業で、パドルシフトもまもなく解禁です。
この2か月間で強く実感するのは、本当にこのアルピナは素晴らしい、ということ。サイズが大きいので日常の取り回しには懸念がありましたが、実際にはおどろほくほど車両感覚が掴みやすく、四輪操舵も非常に有効で、D3Sと対して変わらない感じで運転ができます。これは嬉しい誤算。
そしてB8の素晴らしさが堪能できるのは、高速道路と高原のワインディングロード。高速ではマジックカーペットライドと呼ばれるロースロイスを思わせるようなスムーズさと洗練、そして少し踏んだだけで瞬時に流れを引き離す加速の二面性を堪能できます。高速ワインディングでは車体が小さくなったような錯覚で、クイクイと曲がりグイグイと進みます。すれ違いに気を使うような山道でも、車幅感覚が掴みやすい感じでD3Sとあまり違わない感じで走れます。D3Sのスムーズさと楽しさを2倍、洗練度と快感を3倍にした感じ。
このAUTOCAR試乗レビューで吉田拓生さんが言っていることが、全てそうだよなー、と頷けます。「電動化の前に乗るべき1台があるとすれば、それはB8グランクーペだ。」興味ある方はご覧ください。
https://www.autocar.jp/post/872920
それにしても、この快感はどこからくるんだろう?基本的に同じプラットフォームのM8クーペへの評価との違いはちょっと不思議です。まあ、Mのバッジがつくと人はサーキットの王者を求めてしまうので、そこは不利なんでしょうね。
「本物のMとして、もう1歩の詰めが欲しい」
https://www.autocar.jp/post/846805
昨日の相棒は、ロイヤルオーク同様ベゼルをスクリュー止めしているウブロのクラシックフュージョンクロノグラフ。ベゼルとケースの間に樹脂パーツを入れて、まるでコイツがG-SHOCKをパクったようではありますが、着けてみるとカッコいいのでお気に入りです。
Posted at 2022/10/30 09:06:48 | |
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アルピナ | 日記