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自然に天然のブログ一覧

2009年08月25日 イイね!

細けーこたぁいーんだよ!!??

細けーこたぁいーんだよ!!??M5とB3カブリオは色んな面で対照的なクルマです。

セダンとしての利便性と、血の気の引くほどの速さを両立させたM5、オープンとしての気持ち良さと快適な速さをバランスさせたB3という感じ。

エンジン音一つとっても、見た目のゴツさとは裏腹にどこまでも伸びるテノールを思い起こさせるM5と、華奢なスタイルなのにややハスキーなバリトンを響かせるB3。

M5のシャシーやサスペンションは”強い構造”を感じさせながら、そのエンジンを回す時の感覚は、どこまでも回ろうとする、そして回せば回すほど気持ち良くなる”官能”的なもの。対してB3のシャシー、サスペンションはしなやかな感覚で”気持ち良さ”を感じさせるのに、エンジンは下からの分厚いトルクで、いつでもどこでも必要十分な速さを提供する”理性”的フィール。

さて、ダッシュボードをみていて、M5のキャラを明確に象徴する違いだな、と思うのは330km/hまで刻まれたスピードメーターではなく、燃費計です。

BMWのセダンには、ほぼ例外なく瞬間燃費計が装備されています。B3の場合には、通常の瞬間燃費計の場所に油温計がありますが、オンボードコンピュータのデジタル表示のボタンを数回押せば、瞬間燃費の表示になります。

M5にはこの瞬間燃費計がアナログでもデジタルでも装備されていません。(俺が気付いてないだけかな?)

多分これはBMWからの「セダンでもMを選んじゃった以上は、観念して瞬間燃費なんぞ気にせず走りを楽しめ」というメッセージなのではないかと勝手に都合よく解釈してます。

現在のM5の平均燃費4.6km/l、B3の平均燃費6.8km/l、どちらも高速6〜7割という走行パターンなのですが、(高速これだけ走ってこの燃費かよ、回し過ぎだろって友人には言われます、、、)確かにこれではM5の瞬間燃費が表示されてしまうと”雑念”でアクセルの踏み込みが甘くなってしまいそうですね。この辺は、BMWならではの「細けーことはいいから、駆けぬける歓びを存分に味わってくれ」という温かい配慮と理解して、心置きなくぶん回すのが本筋でしょう。おいらのような単純型人間としては、そう来なくっちゃ、って感じです。

とはいえ、BMW社も昨今の環境のなか、efficient dynamicsなどエコを前面に打ち出す方向に完全に舵を切ってます。リッター5キロなんてエンジンを積むのはそろそろ社会的に限界かもしれませんね。ティラノザウルス最後の世代みたいなものかもしれません。せっかくだから愉しまないと、ね。

プリウスやインサイトに乗って環境に貢献してくれてる皆さん、どーもスミマセン。おいらのような馬鹿ったれの分も、ECOな走りをどうぞよろしくお願いしまっす!!(でも、のんびりと追い越し車線をふさぐのだけは勘弁してね)
Posted at 2009/08/25 21:37:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2009年08月24日 イイね!

2次元 vs 3次元

2次元 vs 3次元オープンカーに乗るようになって、改めて感じるのはクルマとバイクの違いは大きい、ってことです。

何をいまさら寝ぼけたこと言ってるんだ、違っていて当たり前だろ、と思う方も多いと思います。私も以前は違っていて当たり前というか、まったく別種の乗り物だと思っていました。ただ、オープンカーだけにはかなりバイク寄りのイメージを持ってたんです。

そもそもオープンカーを買おうと思ったのは、「ヘルメットかぶってバイクに乗る」のがちょっとうっとおしく感じることがあったためです。オープンカーはクルマとバイクの中間的存在で、両者のいいとこどりをしたもの、というイメージでいました。つまり、オープンエアの開放感があり、夏の暑さや冬の寒さにはエアコンやシートヒーターで対応、いざとなれば屋根もしめられるし、なによりコケる心配がない、という訳です。

でも、実際オープンでいろんなところに出かけるようになって感じるのは、「やっぱりクルマはクルマだな」ってこと。もちろんオープンカーならではの気持ち良さには言葉にできないぐらいのものがありますし、最近では3:1ぐらいでB3に乗ることが多く、M5クンはちょっとかわいそうかも。でもやっぱりバイクとオープンカーの違いは大きいんです。

何よりも一番違うのは、走りの「立体感」です。これは、山道に行くと強く感じるのですが、バイクは何と言っても速度と自分の曲がりたいイメージに合わせて車体を寝かすことでコーナーをクリアしていきます。常に「減速して体を倒す」「アクセルを開け、加速で車体を起こす」という上下の動きを前進や左右の動きと合わせて積極的に仕掛けていく訳ですね。(ちなみに、左右の動きの面でも車体の幅が狭い分、車線幅をいっぱいに使ったコーナリングラインの組み立ても必要で、公道でもアウト・イン・アウトなどライン取りの自由度が多くなります)

これが、山道のアップダウンと組み合わさることで、「アクセル、クラッチ操作、ギア選択、ブレーキング、重心移動」の一連の無意識の動作が上手く決まると、まるで空を飛んでいるかのような心地よい3次元での移動感覚につながるのです。これを味わってしまうとハマります。学生のときには夜中に走り始めて、夜が明け始めるころに気がついたら250km以上離れた海岸まで来ていたこともありました。夜のカーブはもちろん怖い面もありますが、より3次元飛翔感覚が強まるんです。

B3カブリオで山道を走って全く違うと感じたのはこの点です。オープンエアの爽快感はもちろんあります。むしろ、重たくて暑苦しいヘルメットをかぶらないことで、視界や光の感覚の爽快感ではB3の圧勝です。でも、やはりクルマはあくまで「2次元の乗り物」であることを痛感するのです。ブレーキングや加速時に前輪後輪のある程度の荷重移動の感覚もありますが、バイクのように積極的に体の重心を移動しながら車体を倒していく、といった感覚とは完全に違うということを、当り前ではありますが改めて実感します。

あと、ネイキッドバイクの場合は風というか空気の「硬さ」や「暴力的なまでの力強さ」を生身の体で感じるのも大きな違いです。オープンカーの場合、「高速で風の巻き込みが云々」「同乗者が髪の長い女性の場合には云々」という試乗レビューがあります。大型ネイキッドバイクの場合にはライディングの姿勢にもよりますが、概ね時速100~120kmぐらいを境に、「正面からぶち当たってくる風圧に体を持って行かれないようにする」という戦いになります。これはオープンカーでは全く味わえません。(味わいたくもないと思うけど)

逆に、バイクで60~80kmで流している時に体に感じる風はとても心地よいものです。秋晴れの空の下、ゆったりとした田舎道を60kmぐらいで風を感じながら、少し車体を倒してカーブをクリアしていくのは、こちらも病みつきになる感覚ですね。(これでヘルメットがなければ最高、といつも思いますが、ちゃんと着けてます)

さて、オープンカーとバイクに共通する感覚としては、「匂い」があります。通常のクルマで窓を開けているのとは違い、オープンカーもバイクも「その場所の空気」にどっぷり浸かってますから、雨が降った後のアスファルトの匂いとか、工場地帯のオゾンっぽい臭気、山道でどこからか漂う花の香りなど、「それぞれの場所でいろんな匂いがするもんだなー」と改めて感じます。


って、こんな文章書いてたらバイクに乗りたくなってきた。明日は仕事にゼファーで行ってみようかな。天気はどうなるだろ?
Posted at 2009/08/24 22:48:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2009年08月22日 イイね!

正直者はツライ、のか?

正直者はツライ、のか?先日、首都高料金所で追突事故の脇を通過しました。

ETCのバーが開かず先行車が止まったところに後続車がぶつかる、というパターンだったように思います。

その後、運転しながらこんなことを考えていました:

 「最近バーが開くタイミングも遅くなったし、自分だって追突したりされたりするリスクはあるよな。気をつけなきゃ」

 「無線で通信して止まらずに通過できるのが”ウリ”なのに、バーがあって、さらに開くタイミングを遅くされるのはそれにしても鬱陶しいよな」

 「バーがなければ追突も起こりにくいのに、そもそもどうしてETCゲートにはバーが必要なんだろ?」

 「バーがないと、もちろんETC無しで不法に無料通行しようという不届き者が出てくるわな。機械の不具合、カードの差し忘れや期限切れで知らないうちに不法通行、ってのもありうるか」

 「でも、オービスではとっても鮮明な”記念写真”を勝手に撮ったうえに、注文した覚えもないのにご丁寧にも住所を調べ、バカ高い請求の為に連絡までしてくれるんだから、ETCでの不届き者やうっかり者にも同じ形で対応できるはずだな」

 「不法通行への対処を厳重にして、追加請求の手間代は不法通行者への請求料金に上乗せする形にすれば大きなコスト負担はないはず。オービスでの請求体制も出来上がってることだし」

もちろん、ETCレーン通過車両と一般レーンからの合流車両の速度差が大きすぎるのは危険だと思いますが、20km/hにまで落とす必要はないと思います。事実、E-Zpassという類似の仕組みのあるニューヨークでは通過制限速度を24km/hから40km/hにあげたりしていますし、バーがないところの方が多かったように思います。(海外ではバーどころかブースすらなく、大きなアンテナ構造物がレーン上部にあって通信する仕組みのところもありました)

日本のサラリーマンや学生ならおなじみの駅の自動改札とETCは良く似たコンセプトなので「バーがあるのが当たり前」とみんな思いこんでるのでは?みんながちゃんと料金を払うなら、ETCゲートのバーなんて文字通り無用の長物ですよね。良く考えてみると、実は「一部の不届き者やうっかり者への規制策のおかげで、大多数の正直者が、減速・再加速の手間と追突する/されるリスクを背負い込んでいる。で、その事故の責任を道路管理者側が追及されたくないから、そして警察も事故件数が増えると成績に響くから、バーを使って無理やり減速させてる」ってことじゃないでしょうか。(全国で1日700万台がETCを使っているとのことで、減速と再加速による燃料消費やCO2発生の問題も無視できないでしょう。僕はエコな人間じゃないんで偉そうなことは言えませんが)

バーが開くタイミングを遅くする理屈だって、「そもそもバーがあるのは当たり前」ってとこからスタートしてます。
*バーはカードの差し忘れや装置の不具合などの理由で開かない場合もありえる
*開かない場合、ストップしないとクルマはバーに突っ込む
*だから徐行しろ。制限速度は20km/hだ
*後続車も、先行車がバーのおかげで止まることがありえる。追突しないように速度を落とせ
*通過速度を遅くするために、バーが開くタイミングを遅らせるから、ちゃんと減速しろよ
*こっちはチャンと警告したんだから、バーに突っ込もうが追突しようがそれは自分の責任だからな!
って訳ですね。バーがないことを前提にすれば、こんなことそもそも必要ありません。

「ゲートのバーなんか無くしちゃって、不法通行やうっかりへの対処をしっかりとやる。通過速度は40km/h」っていうのが、大多数の正直者のみんなにとって本当は一番いいんじゃないかなー、なんて思いながら夜の首都高を走ってました。



日本のお役所の典型にそんな対応期待するだけ無駄なような気もしますね。 (まさか、ETCの装置やゲートの機構を作ったりメンテする会社に天下ったりしてないよね!)


これを書いてて思い出しましたが、以前イングランド~ウェールズをCLKカブリオレで1か月ほどご機嫌に走り回って帰国してしばらくしたら、レンタカー会社からお手紙が来ました。「お前がバスレーンの専用時間帯にクルマで通行した証拠の写真が撮られているから、罰金○○ポンドと請求手数料をカードから引き落とす。いいな。それじゃ、次回もまた○○レンタカーをよろしくね」っていう内容でした。詳細金額は忘れましたが、罰金と同じぐらいの請求手数料を取られてびっくりした覚えがあります。 (当時はポンドも高かったし)

イギリスでは高速はもちろん一般道でもそこいらじゅうにカメラがあり、本当にちょっとでも油断するとしっかり写真を撮られて罰金モノになるようです。これはこれで怖い国だなと思いました。いつでもどこでも「ビッグブラザー in 1984」に監視されてるって感じ?

どっちにせよ、真面目な正直者はつらいよってことかもしれませんね。
(おいらがマジメで正直者かどうかはとりあえず置いとく、ということで、、、)
Posted at 2009/08/22 12:30:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマネタ | 日記
2009年08月21日 イイね!

究極の体験の謎

究極の体験の謎この前BMWのアメリカでのキャッチフレーズ、The Ultimate Driving Machineについて書きましたが、「他の国はどうなってるんだろう?」と思ってちょっと時間があったので調べてみました。

本国ドイツはもちろん、Freude am Fahrenですね。
グローバルサイトは、というと"Sheer Driving Pleasure"。
直訳すると「純粋な運転の喜び」で、つまりFreude am Fahrenの英訳(意訳)版ですね。

世界的にも、Sheer Driving Pleasure派の国は多く、アジアも中国、韓国をはじめほとんどそのパターンで、中近東やアフリカもこのパターンが多いようです。

じゃ、The Ultimate Driving Machineはアメリカだけなのかなと思って見てみると、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドも同じで、「なるほど、元大英帝国圏の国は今でも一致団結か」と思いました。

ところが、南アフリカはSheer Driving Pleasureで大英帝国に見事に反旗を翻し、アフリカ諸国としての一体感を主張しています。インドも同じく、Sheer Driving Pleasure派でアジアの仲間。

アメリカのお隣カナダはどうなんだと思って見てみると、The Ultimate Driving Experience。
最初は、「やっぱりアメリカとおんなじだ」と思ったのですが、良く見ると最後の単語がMachineからExperienceに置き換わってました。つまり、「究極のドライビング体験」ってこと。

しかし、変えるならもっと思いっきり変えればいいのに、なんでこんなに微妙に変えるんだろう???カナダ英語だとMachineって言葉に、良くない意味があるのだろうか?それとも、カナダはフランス語も公用語なので、そちらの問題??他の自動車会社に先に登録されちゃったのか???はたまた、法律の問題で「究極のドライビングマシーン」と言い切ってしまうと誇大広告になるのかな????で、陸つづきのアメリカとはあまり大きく違えたくないからこんな中途半端なことになってるのか?????

謎だ。


っつーか、こんなこと一生懸命調べる俺って、ヒマ?
Posted at 2009/08/21 18:06:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマネタ | 日記
2009年08月19日 イイね!

真犯人はこいつだ!

真犯人はこいつだ!クルマ以外に、つい無駄遣いしてしまうのが時計です。

マニアックに詳しいわけではなく、機械時計中心ですがクオーツ物も面白いと思ったものは衝動買いしてしまいます。一度手に入れたものを手離したくない性格もあり、気がついたら150本ほどになってしまいました。(クルマだって、下取りに出す時は結構つらいですよね)

最近のお気に入りは写真の時計、ボール エンジニア ハイドロカーボンです。かなりヘビーデューティーな仕様で、300m防水、耐衝撃、耐磁性能に優れた実用的時計です。

見た目は結構ごついのですが、腕に付けたときのフィット感が良くて大きさや重さは全く気になりません。値段的にもリーズナブルで、ガシガシ使えます。

ってことで、オープンで手首に白く日焼け跡がついちゃった犯人はコイツです。



、、、と言い切ったあとで良く考えてみると、ほんとの真犯人は何も考えずに時計してた自分でした、、、


時計クン、濡れ衣着せちゃって、ゴメンなさい
Posted at 2009/08/19 21:07:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 時計 | 日記

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