
納車してからほぼ2ヶ月、ゴキゲンで乗り回してるアルピナB8グランクーペですが、慣らしも終わってちょっとした困り事が出てきました。
納車前は、車体のデカさから狭い道での取り回しや、駐車場に困ることになるんじゃないかというのが、いちばんの懸念でした。ところが実際に乗り始めると、実はそれほど困る場面がありません。コインパーキングでも、4ドアなのでドアサイズもふつうで、かつサッシュレスなので前席のガラスを下ろせばD3Sよりも乗り降りしやすいぐらいです。取り回しも後輪操舵があるので、これは本当にD3Sよりもやりやすい。
それじゃあ、何が困り事なのか? まずは小さいところから行くと、サンバイザーが小さい。フロントガラスが寝ているのと、パノラマサンルーフが大きいのとで、サンバイザーを小さくせざるを得なかったんだと思います。これまではここに市販のカード入れなどを取り付けて駐車場のリモコンゲート用など便利に使っていたのですが、B8ではサイズがなかなか合うもの見つかりません。試行錯誤中です。
そして最大の困りごとは、B8のV8ツインターボエンジンのフルポテンシャルを発揮させる時と場所を選ぶ、ということ。このエンジンのフルパワーは本当にものすごいので、走り慣れてる首都高あたりでもなかなかそのフルポテンシャルは発揮できません。最高出力621ps、最大トルク800Nmは伊達ではありません。
アルピナ仕立ての足回りなんで怖さがあるわけではなく、単純に周囲にクルマがいるとこちらが瞬間移動してるかのような感覚で、相手をビックリさせてしまうような気がします。東○道あたりでも、調子に乗るとふわわkmはあっという間ですが、最高「巡航」速度324km/hの実力のほんの片鱗を味わえる程度。
もちろん普段の街乗りでも、アルピナ謹製のエンジンとシャーシの気持ちよさを満喫できるのですが、コイツを一度は速度無制限のアウトバーンに連れて行って本来のポテンシャルを思う存分発揮させてやりたいなあ、とか思うわけです。それだけの価値があるクルマだと感じるし、コイツのフルポテンシャルは日本ではなかなか発揮させてやれないのが、オーナーとして申し訳ないという気持ちになります。
まずはニコルのサーキットデイで走らせてやるのが良いかも。次の開催は決まってるのかな??
Posted at 2022/11/25 20:58:54 | |
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アルピナ | 日記