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自然に天然のブログ一覧

2022年12月29日 イイね!

アルピナ B3 LCI vs アウディ RS4

アルピナ B3  LCI vs アウディ RS4イギリスの自動車ニュースサイト、Pistonheadsにこんな記事がありました。
2023 Alpina B3 Touring (G21) vs. Audi RS4 (B9)
All you need for Christmas is one of these do-it-all uberwagons - but which is best?
アウディRS4アバントとアルピナB3LCIツーリングの直接比較です。
https://www.pistonheads.com/news/ph-driven/2023-alpina-b3-touring-g21-vs-audi-rs4-b9/46585

結論は最後の段落にあります。
If anything it feels better value than the Audi
at more money, such is its overarching
brilliance. In truth, unless additional space is
a non-negotiable requirement, the Alpina even
makes larger, more expensive estates like the
RS6 and E63 seem OTT. It matches those
cars for performance and sense of occasion,
while also offering its driver a near-flawless
blend of power and dynamic persuasion.
Make no mistake, even among a very
impressive fast estate crop, it stands
emphatically apart. The very best Alpinas
really do seem to have been saved until last.

つまり、RS4よりも3万ポンド=約500万円高いアルピナB3の方が、お買い得に感じる、とのこと。より大きい荷室が絶対条件でなければ、このアルピナはより高額なRS6やE63を「単なるやり過ぎ」でしかないと感じさせる存在だとのこと。素晴らしいクルマが揃うスポーツエステートの中においても、はっきりと頭抜けた存在と断言しています。そして最後に、「本当に最高のアルピナが、最後に取ってあったようだ」とまで言っていて、ここまで手放しで褒めるのも珍しい。

もちろん、LCI後のフロントデザインやコクピットの操作系への懸念も言っていますが、そう言ったものを軽く帳消しにできるだけの利点があるクルマだということです。まあ、比較対象にされたRS4はフルモデルチェンジ目前ですから、フェアな比較とは言い難いと思いますが。

続いて、AUTOCARのRichard LaneによるLCI後のB3ツーリングのレビュー記事。
https://www.autocar.co.uk/car-review/alpina/b3-touring/first-drives/alpina-b3-touring-2023-first-drive

こちらも結論を紹介します。
in broad terms the B3 Touring is easily one of
the most capable cars ever made. Day in,
day out, whatever the weather, there's almost
no question to which it doesn't provide an
enthusiastic, convincing answer.
「大きく言えば、このB3ツーリングはこれまで作られた全てのクルマの中で、もっとも万能のクルマの一台であることは間違いない。毎日毎日、どんな天候でも、どんな難問を投げかけられても情熱を持って説得力のある答えを示してくれる、そんなクルマである。」

そもそも、滅多に5点満点を与えることのないAUTOCARのレビューで軽々と5点を取り続ける時点でアルピナB3ツーリングが只者でないことは分かりますが、最高の賛辞ですね。

D3Sツーリングも相当の万能選手だと感じているのですが、これが新型B3だとどんな感じになるのか、今から楽しみです。

ちなみに、LCI後のフロントデザインは賛否両論だと思いますが、私の感じでは前期型がちょっとアールヌーボー的なのに対して、LCIでちょっとアールデコを彷彿とさせる感じになっているような気もして、実物を見るのが楽しみでもあります。今回は久しぶりのアルピナブルーだし。
Posted at 2022/12/29 15:23:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年12月24日 イイね!

グリーン・グリーン

グリーン・グリーン🎶
ある日 パパとふたりで
語り合ったさ
この世に生きるよろこび
そして 悲しみのことを

グリーン グリーン
青空には ことりがうたい
グリーングリーン
丘の上には ララ 緑がもえる
🎶

どこで初めて聞いたか覚えていませんが、このグリーン・グリーンという歌、なぜか頭の中に残っています。調べてみたら、日本語の歌詞と英語のオリジナルは全く違っていて、日本語ではパパが出てくるのに英語はママで、内容も英語はヒッピーの生き方風だとのこと。日本語版で物悲しいパパとの別れの歌だと思っていたのに、あまりに違ってビックリです。

我が家の2台のアルピナもグリーン・グリーンです。ぱっと見は似てる面もありますが、その中身は乗り比べてみると、面白い対比を見せています。今日はちょっとそのお話を。

アルピナはこれまで色々と所有してきましたが、G21 D3Sは発表とほぼ同時に予約を入れました。これまでの経験から試乗する必要も特になく良いクルマであると確信していたからです。営業の方によると、アルピナのリピートオーナーにはこういう方が多いとのこと。

実際に乗っていて感じるのは、アルピナスポーツディーゼルのオールマイティさです。街乗りでは分厚いトルクでキビキビ走ってくれるし、大きくなったとはいえ都心でも扱いやすいサイズ、そして高速では伸びの良い加速で余裕で流れをリードでき、山道でも気持ちの良い走りを楽しめます。以前に乗っていたアルピナD4クーペの軽快感とは少し違いますが、ストレスなく高原のワインディングを駆け抜けてくれます。

そして、ツーリングとしてのラゲッジルームの使い勝手はバツグンです。BMWお得意のリアゲートのガラスのみを開けられる機構により、ラゲッジルームからちょっとしたものを出すのがラクラク。これは使ってみないと分からない利点かもしれません。

毎日のスポーティーな実用車で、荷物を載せての遠出もハイレベルで楽しませてくれるという万能選手がD3Sツーリングです。この性能で燃費の良さも特筆です。

B8グランクーペも、国内プレビューの際に生産枠を押さえて試乗せずにオーダーしました。コイツは今までのアルピナの中でもダントツに、事前の期待値をさらに良い方向に裏切ってくれたクルマです。それなりの大きさのクルマなので、ちょいノリに使うことはあまりないかなと思っていたのですが、近場をちょっと走るだけでも本当に気持ちいいので、ついつい乗りたくなります。

以前も書きましたが、後輪操舵の恩恵で最小回転半径がD3Sよりも40cm小さく、デパートなどの狭い地下や立体の駐車場でもラクラク。弱点と言えば機械式駐車場の対応が少ない程度。

そしてやはりB8の利点と言えば、621hp, 800NMのV8ツインターボとアルピナ謹製のシャシーがもたらすダイナミックな走りの快感です。もちろんそのフルポテンシャルを発揮させる場面はなかなかないのですが、パドルシフトを使ってマニュアルのようにコイツを走らせるのは本当に心がシビれる快感です。控えめながら腹に響いてくる4.4LV8の咆哮と、シートに押さえつけられる加速感、これは本物だと感じます。E60M5のV10エンジンの快感に近く、さらにその線を太くした感じ。

やはり回して気持ちいいのは高性能ガソリンエンジンの美点だな〜と感じます。あんまりシフトダウンを楽しんでると燃費が急降下するのもお約束ですが、、、

D3Sのスポーツディーゼルも本当によくできたエンジンですが、シフトダウンして高回転を楽しむものではなく、幅広いトルクバンドを使ってグリグリっと加速させていく感覚ですね。気がついたら速い、って感じ?

ということで、快感ならB8、実用ならD3Sって感じですが、両者とも快感と実用性をそれぞれ高レベルで実現してくれていて、さらにキャラも立っているというのがさすがアルピナという感じです。

来春ごろにはLCI後のB3ツーリングが来るので、コイツがどんな性格なのかも楽しみです。
Posted at 2022/12/24 19:38:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルピナ | 日記
2022年12月05日 イイね!

BMWよ、何処へ行く、、、

BMWよ、何処へ行く、、、ニュースサイトで、BMWが来春発売するM専用電動SUVのXMについての記事がありました。

その写真を見て、数分間は記事の内容が全く入ってきませんでした。一体全体どういうデザイン感覚でこんなに妙ちくりんなフロントフェースになるのだろうか、と考え込んでしまいました。前にも書きましたが、クルマのデザインは3Dを肉眼で、かつ自然光のさまざまなシチュエーションで見ないとその良さがなかなかわからないこともあるものですが、これは流石にその必要もないと感じます。一言で言えば、醜悪でしかありません。



単なる露悪趣味でもなく、これは凡庸なデザイナーがこれまでの先人たちのデザインからなんとかして離れることで自分流を表現できると思い込み、そこに囚われてしまった結果生み出されてしまったものではないかと思います。本来は、デザインチームがこんなことしようとしても真っ当なトップなら止めると思うのですが、経営者にもこれを止めようという姿勢がないということが、BMWにとって末恐ろしいとすら感じます。

最新のXB7を見れば、暴走を始めたこのBMWデザインの前には、流石のアルピナデザインでも限界があることを感じさせてますし、、、この方向にBMWが突っ走って行くなら、アルピナブランドに生き残る道がなくなってしまったのも必然でしょうか。アルピナの幹部はかなり早くから次期BMWのデザインは分かっていたはずなので、アルピナがこのタイミングで白旗を上げた理由はもしかするとEV化の流れだけではなかったのかもしれません。現行B3, B5, B8あたりまでが、昔ながらのBMWのデザイン言語に基づくアルピナの最終完成形だった、ということかも。

なーんて、勝手なこと妄想してますが、初めて現行アルファードのデカアツグリルを見たときにナンジャコリャ、こんなもん買うモノ好きいるのか、と思ったような私ですから、この感想もこちらが的外れなんだろうな、って感じですね。日本の道路は今、アルファードで満ち溢れてますから。

ま、怖いもの見たさで、実車が来たら一度見に行ってみましょうか。もしかすると、実物見て考え直すのかも???

Posted at 2022/12/05 21:07:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW | 日記

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何シテル?   03/30 12:13
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