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自然に天然のブログ一覧

2021年09月04日 イイね!

良い時計なんだけど、、、

良い時計なんだけど、、、今日の午前のお出かけの相棒は、グランドセイコーSBGE001、スプリングドライブGMTです。

このモデルは、グランドセイコーの歴史で初めて回転ベゼルを装備し、文字盤の24時間表示と合わせて三時間帯表示に対応しています。

回転ベゼルの材質はサファイアガラスで、独特の表情を醸し出しています。もちろんスプリングドライブなので精度も高く、パワーリザーブも72時間と、週末してなくても月曜朝また使えるので、実用性も十分。

良い時計です。一時期は結構よく使ってました。

でも、しばらく使っている中で、デザインに対しての違和感が拭えない感じがしてきました。

この時計のケース形状ですが、腕に当たる裏ブタ部分からベゼルに向けて、逆円錐型に広がる形をしています。これは、44mmもある比較的大型のケースを日本人の平均的な手首サイズでも違和感のないように、手首に触れる側の直径を絞るためのデザインだと思います。同じ配慮から、リューズも4時位置に持ってきてあります。

まあ、配慮としては分かりますし、だから買いました、というお客さんも多いのかもしれません。でも、時計のデザインとして考えると私にはどうもしっくりこない感じがしてしょうがありません。単純に安定感の問題なのか、ベゼルの存在感があるだけに頭でっかちのような感じがしてしまいます。

デザインをどうするのが良いのか客観的な、理論的な答えはありませんし、これも一つの行き方ですが、グランドセイコーには他にも魅力的なGMTモデルがたくさんある訳で、回転ベゼルを採用した大型ケースの時計なら、そこは割り切って大型ケースらしい設計もありではないかと思います。あくまで個人の見方ですが。

昔聞いたこんな話を思い出します。ある日本の車メーカーが以前スポーツカーを設計していた時に、「トランクにゴルフバッグ二本入らなきゃダメだ」という役員の鶴の一声で、トンチンカンなデザインになったことがあったとかなかったとか。

ちょっと違うかもしれませんが、常に平均値を意識してそこを満足させようとするのが良いのかというと、そうではない気もするんです。特に、嗜好品・趣味の世界では。

日本の時計メーカーも、この辺の思い切りを使いこなせるようになると良いのでは?とも思います。

な〜んて、文句言いながらも、やはりコイツは良い時計なんで、ちょこちょこ使ってます。
Posted at 2021/09/04 18:03:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 時計 | 日記
2021年09月03日 イイね!

これ、GMTじゃないんだけど??

これ、GMTじゃないんだけど??今日の相棒は、セイコーのブラックモンスターダイバー、初代オリジナルモデルSKX779です。出てきた当時は、「なんかゴツいのが出たな〜」と思ってましたが、いざ買ってみるとデザインの面白さだけではなく、思いのほかつけやすく、使いやすいので、オレンジモンスターも追加。

セイコーの開発者が、ダイバーにとっての実用性を考え、道具としてのデザインを追求してこの形になった、と言ってますが、極太インデックスや針による水中視認性、手袋をしていても操作しやすいゴツい回転ベゼルなど、確かに良く考えられていると思います。

防水は200mですが、一般ダイバーの使い方であれば問題ないと感じます。

初代はミネラルガラス、ハックなし手巻きなしのなんとものんびりした仕様でしたが、その分価格も1.5万円程度。2台目以降はプロスペックスラインになり、その分高額になって行きました。でも最近出たグリーン文字盤の限定版はカッコ良いですね。

さてさて、これまでGMTやワールドタイムの紹介してたのになぜ突然ダイバー?という疑問について。

実は、こういうダイバーズウォッチで海外に行った時など、回転ベゼルを利用して、擬似的GMTとして使うことがあるんです。

例えば画像の設定だと、日本時間は16時30分。回転ベゼルのセンターを文字盤の9時位置にセットして、その場所を12時として時針を読むと、7時30分になります(分針は普通通りに読みます)。つまり、これで二時間帯の表示が擬似的に出来ることになります。今日は、ロンドンのグリニッジ標準時(つまりはGMT)にセットしてあります。あるいは、ロンドンの裏側のニュージーランドの19時半を示しているとも読めます。

これ、慣れると意外と使えるんです。回転ベゼルのある時計ならなんでもGMTに変身!海外に行った時にも、日本時間をパッと知るために活躍しますし、国内でも海外時間の確認に。

な〜んて、本来のダイバーズ ウォッチの回転リングの目的を無視しちゃってますね、失礼しました〜。
Posted at 2021/09/03 22:34:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 時計 | 日記
2021年09月02日 イイね!

白黒はっきり、、、できないかな?

白黒はっきり、、、できないかな?先日からのMAKOTOさんとのコメントやり取りで、セイコーSUPERIOR AUTOMATICワールドタイムの文字盤を改めて見てみると、本当によく作り込まれてるな、と思います。

もちろんGSのようなザラツ研磨によるインデックスやケースエッジのシャープさには及びませんが、スイスの汎用ムーブを積んだ10万円クラスの時計には負けてないと感じます。

で、白文字盤とグレー文字盤の佇まいを比較したくなり、写真を撮りました。

う〜ん、どっちも良いですね〜。白黒はっきりさせたくても難しいかも?

ただ、この立体感のある文字盤の陰影を見事に表現しているのは、やはりグレー文字盤かもしれません。文字盤の綺麗な凹凸のニュアンスもよりはっきり分かります。

ということで、白黒はっきりさせようとしたら、グレーな結果になった、ということでした〜。悪しからず。

(しかし、腕時計を2本着けて嬉しそうに写真撮ってるオヤジの姿は、客観的に見ると滑稽ですね)
Posted at 2021/09/02 10:33:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 時計 | 日記
2021年09月01日 イイね!

これも良いな〜

これも良いな〜昨日に続いて、今日の相棒はセイコーの海外モデルSUPERIOR AUTOMATICワールドタイム。今日のはグレー文字盤バージョンです。

ベルトは、純正の黒カーフベルト。ケース・ラグに合わせた成形になっているので、時計本体との一体感があります。こういうレザーベルト、好きなんです。

昨日の白文字盤もそうですが、文字盤の造形やテクスチュアが、とても2万円そこそこのモデルとは思えない雰囲気を持っています。そして、文字盤色がグレーというのは得点が高い。というのも、グレーには様々な色のベルトを合わせやすく、私のようにベルトを取っ替え引っ替えして喜ぶ人種にとって最高なんです。

セイコーの海外専用モデルとしてはセイコーファイブ/5スポーツシリーズが有名で、魅力的なものが沢山ありますが、ワールドタイムにも時々キラリと光るものがあります。

とはいえ、最近あまりオッと思わせるものがない感じがするのが残念。オリエントも、一時期はワールドタイムのバリエーションを沢山出していましたが、最近はほとんど廃盤になってしまいました。

ここのところセイコーはGSを独立ブランド化したり、プレザージュやプロスペックスの高価格帯化を進めたりして、プレミアム指向を強めているようです。海外向け廉価版モデルは利益率的には厳しいのかもしれませんし、SEIKOのブランドイメージを考えると同じロゴで1万円台から数十万円までカバーさせるのには確かに無理があると思います。

でも、魅力的でリーズナブルな日本の時計ブランドの海外モデルが衰退してしまうのは寂しいな〜。海外に行った時に、ブランド時計店だけではなく現地の時計屋さんで面白そうなものを物色するのが好きなんです。なんとか頑張ってくれ〜!!

早くコロナがおさまって、また海外旅行や出張に行けるようになることを願いつつ、セイコーやオリエントの海外モデルがまた盛り上がることを祈りましょう。
Posted at 2021/09/01 22:08:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 時計 | 日記
2021年08月31日 イイね!

夏が終わっていく

夏が終わっていく今日の時計は、夏気分の白いクロコダイルストラップを着けた、セイコーSUPERIOR AUTOMATICのワールドタイム。海外専用モデルで、昔出張の時に見つけて気に入り、グレー文字盤と白文字盤を買いました。

白文字盤は、何の変哲もないメタルブレスだったので、速攻でクロコベルトに付け替え。ちょっとデザインが気に入っている時計なので、秋〜春はワイルドな印象のボニークロコのブラウン、初夏から秋口は写真のホワイトクロコベルトにして楽しんでます。

しかし、この時計すごいんです。サファイアクリスタルガラスに裏スケ、100m防水、簡易ワールドタイム機能とデイデイトまでついて、当時の為替で2万円弱。4R系ムーブなので秒針ハックや手巻き機能はありませんが、文字盤デザインの手の入れようなどからは全く想像できないお買い得価格。

コイツの簡易ワールドタイム機能は、右上のボタンで都市名リングを回転させて、現在いる時間帯の都市を短針に合わせると、そのほかの都市の時間が通常の文字盤上で読み取れる、というモノ。24時間リングはありませんので、例えば東京にいて夜10時に合わせると、ロンドンとオークランドが1時の位置に来ます。ここで、ある程度地理の知識が必要になりますが、ロンドンの1時は午後1時、ニュージーランドのオークランドの1時は午前1時であることが分かります。さらには、ロンドンはサマータイムだからプラス1時間、つまり午後2時となります。

おやおや、実用性を考えるとずいぶんと考えさせるワールドタイムだということが分かりますし、そもそも手動です。でも、ちょっと慣れると24時間リングではなく、普段使い慣れた12時間の文字盤で都市名リングを回しながら時差を考えるのがちょっと楽しくなったりします。あれ、普通そんなことないですか?

クロコダイルベルト2本で本体の値段の倍以上かけたりしてますが、まあ本人が気に入ってるんだから、これでいいのだ。

もうそろそろ白ベルトの季節も終わります。なんとなく、夏が終わるのは寂しいような気になるものですね。
Posted at 2021/08/31 22:17:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 時計 | 日記

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