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2018年10月29日 イイね!

豊岡梅ヶ島林道再開通(2018.10.21)

豊岡梅ヶ島林道再開通(2018.10.21)秋晴れで空が綺麗な日曜日。あの豊岡梅ヶ島林道が7年ぶりに通行可能との情報に居てもたってもいられず、子供を連れて出撃してきました。

前日の雨が空気を洗い流し、朝から素晴らしい秋晴れ。
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前日富士山にまとまった降雪があったようで、冬みたいな雪化粧。ラッキー♪


今回は富士山麓を周遊しながら、山梨側のゲートを目指しました。
河口湖から湖北ビューラインへ。
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続いて西湖にも立ち寄り。
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湖面に小魚を見つけて喜ぶ息子。
この時点では紅葉にはまだ早いようでした。


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続いて朝霧高原の牧草地へ。
前回来たときには富士山が雲に隠れていましたか今回はバッチリ。
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道の駅で野菜やハムを仕入れたら、林道湯之奥猪之頭線を通りたかったんですが通行止めとのことで、少し引返して本栖湖へ。
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輝く朝陽の中SUPが超絶気持ち良さそう。

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船に乗りたいと訴える息子。じーじがカヌーを持ってるのでそのうち出艇もあるか?


本栖みちをかけ下り、身延町からさらに西へ。
山道が次第に険しさを見せ始めたあたりでいよいよ7年ぶりにオープンした豊岡梅ヶ島林道の山梨側ゲートに到達です。
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早速入線します。道幅は一部離合が難しい箇所もありますが、概ね苦労せず通行できるレベルかと。
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斜面には崩落を補修した新しい白いコンクリも目立ちます。


つづれ折りを上がるにつれ、時々眺望の開けた場所が現れます。
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先程までさんざん眺めてきた富士山も、遠目から見るとまた違った美しさです。この林道は冬期は通行止めになるので、秋のうちにこの見事な冠雪を見られたのはもしかしたら幸運かも。

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そして、林道ピークの安倍峠です。静岡側は以前もここまでは通れていました。
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あれ、カントリーサイン逆向きじゃね(笑)

遠くに駿河湾が望めます。
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下る途中にあった「鯉ヶ滝」。日本人はダジャレが好きですね。
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てなわけで林道の静岡側の起点、梅ヶ島温泉に到着。
軽く秘境の雰囲気あります。
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ちょうど「黄金の湯」でイベント開催中だったのでブラブラしつつ昼食を頂きました。
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前日に打った新蕎麦とのことで、もりにした方が良かったかな。



その後近くの赤水の滝展望台や
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孫佐島の吊り橋で遊んだりしたあと、
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(恐怖に好奇心が勝利した瞬間w)

最後に大野木荘さんに入湯しました。
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強アルカリの「ぬるぬる湯」かけ流しでサイコーです。
写真撮らなかったけど露天も楽しみました。


その後、山の夕景を眺めながら安倍川沿いを下り、
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新東名新静岡ICから大井松田→小田厚二宮と繋いで帰宅しました。
紅葉には早かったものの、秋の気配と素晴らしい温泉と美しい富士山、そして豊岡梅ヶ島林道を楽しんだドライブでした。
来シーズンは同じく台風による長期通行止が続いている井川雨畑林道の再開通もありますように。

Posted at 2018/11/05 09:04:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 旅行/地域
2016年02月07日 イイね!

雪乞いの八ヶ岳、薄氷の八千穂

雪乞いの八ヶ岳、薄氷の八千穂


今さらですが明けましておめでとうございます(汗)

今年も忘れ去られない程度に更新していきたいと思います。




時間が経ってしまいましたが、正月明け3連休に長野県八千穂高原に家族3人でスキーに行ってきました。
この1月前半までは全国的に記録的な暖冬で、スキー場はどこも雪不足。当地もご多分にもれず人工雪で辛うじて営業している状態でしたが、そんな余り良いコンディションと言えない中でここを選んだ理由は後で書きます。

現地昼前到着を目指して出発。心配していた渋滞もなく、MRCCで中央道を快適に西進し、9時前には長坂ICを通過。
さすがにちょっと時間があるので寄り道させてください。


ド定番の平沢峠。
空が青くて気持ち良い!


褐色の中腹に見えるスキー場も人工雪なんでしょうね。

獅子岩にも登ってみます。
例年の1月だと真っ白の世界のはずなんですが。。



こちらは南アルプス方面。少し靄ってました。
年末にオリンパスのミラーレス機を購入したんですが、CPLフィルターが早速威力を発揮です。



こちらはすぐ近くの国立宇宙電波観測所。


1月だとマイナス10℃は当たり前の野辺山高原ですが、まるで秋のような暖かさと風景です。ある意味、貴重な体験をしているのかも知れないですね。

続いてやってきたのは撮影地として有名なヤマナシの木。


茶褐色の野菜畑が広がっていました。



雪がないので子供も安心して遊べます。



さて、そろそろ奥様の冷ややかな視線が辛くなってきたのでスキー場に向かいましょう。
スキー場までの道は標高約1600m位まで登るのですが、ほぼ完全ドライでした。


八千穂高原スキー場にはほぼ想定通りの時間に到着し、今回スキーデビューの子供をスクールに預けて撮影します。
ここのスクールはほぼマンツーマンで良いですね。子供も安心して先生に身を預けているようでした。
レッスン中、よそ見ばっかりしてて本人のやる気は余り感じられなかったけど。

おい腰が引けてるぞ。


夜はスキー場隣接の宿で一泊。
窓からゲレンデが見えたんですが、結構遅くまでスノーマシンが頑張っていたのが印象的でした。

翌朝、本来は5時に起きる予定だったのですが必要なくなったのでのんびり9時過ぎまで過ごし、今日もスキー場へ。今日も子供はスクールにお願いし、奥さんと2人で滑りました。(何気に独身時代まで遡っても初めてかも)
山の上まで上がると、佐久平や荒船山なんかが良く見えるのですが、浅間の上の方以外は全然雪が無くて異様な風景でした。



数本滑りましたが、途中でターンに足が踏ん張れなくなったので早々に切り上げ。体力なさ杉(苦笑)

午後は、スクールを終えた子供と一緒に初心者コースを2本ほど滑りましたが。。まあ、、モチベーションが低くて大変でした。つかお前、リフト乗りたかっただけなんだろ?



そんなこんなで夕方近くなってしまったのでスキー場を後にします。
山を降りる前に立ち寄ったのがこちらの八千穂レイク。


今回八千穂に来たのは、ここで行われる予定だった氷上走行練習会に参加するためだったんです。私が湖を走り、奥さんと子供はスキー、というステキプラン。
しかし、暖冬の影響で氷の厚みが足りず、コースがオープンできないためあえなく順延になってしまいました。

氷の状態を確認。ああこりゃ走れんわなー。。


次回は走れるといいな。


湖畔の白樺林が美しかったんでクルマも撮ってみたんですが、なんか出来がイマイチだったので、ジオラマモードで現像して遊んでみたり。




しかしこれだけ暖かいと、暮らしていく分には快適なのかも知れませんが、家計に影響出る人が少なくないだろうな、、と思いました。雪や氷があること前提で成り立っている山の経済。シーズン後半は冬らしくなって欲しいですね。


帰りは須玉ICをスルーし、安定の小作 双葉バイパス店へ。
ここは小作の1号店なんだそうです。

暖かいほうとうをいただき、21時過ぎに無事帰宅しました。


この翌週には寒波がやってきて、雪も充分に積もり、レイクのコースも無事オープンできたようです。良かった良かった。早く氷上走りたい。
Posted at 2016/02/07 15:19:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツーリング | 旅行/地域
2015年12月05日 イイね!

御荷鉾スーパー林道展望台(2015.11.29)

御荷鉾スーパー林道展望台(2015.11.29)既に1週間過ぎてしまいましたが、群馬県南部の山中にある関東屈指の長さを誇る「御荷鉾スーパー林道」を走ってきました。

ここを訪れようと思ったのはみんカラで見かけた展望台の画像に強烈なインパクトを受けたから。
(ご紹介いただき有難うございます)





この日は14時には家に戻らなければいけなかったので、夜明け前からそそくさと荷物をまとめ出発しました。

上信越道下仁田ICから南牧村→塩ノ沢峠を経由し、スーパー林道に合流。走りやすい舗装林道を数キロ東に走り、白いコンクリ舗装の脇道を登ります。
時刻は6時過ぎ。日の出直前というタイミングです。









静寂に包まれた、真新しい絶空のテラスがそこにありました。
気温0℃。風はありませんがそれでも凍えるような寒さです。







二子山や武甲山のシルエットが特徴的な東側の風景。



やがて日の出を迎えます。
眺望を確保するためと思いますが展望台周囲の木々は伐採されています。








展望台にクルマを横付けできるのが良いですね。




激しく山深いところです。




南方向。先日走った三国峠も映っているはず。
左下の道はスーパー林道から展望台に上がってくる専用道です。




そして西側には冠雪した八ヶ岳が朝日に染まっていました




真新しいモダンなデザインのデッキにイス置いてみました。
これだけでなんだか凄いリッチな光景になったような気がします。




せっかくなのでコーヒー淹れてみました。
絶景カフェです。




優雅な時間を過ごしているように見えるかも知れませんが
正直、寒過ぎてじっと座ってられません。タンブラーを持つ手が震えてます。





でもまあこの絶景には大変満足したので展望台を後にします。
来た時には気付きませんでしたが展望台入口にはちゃんと案内板がありました。




ここまでのルート。赤いピンのあたりが展望台です。
今日はここから、稜線づたいに走る御荷鉾スーパー林道をさらに東進します。




少し走ると八倉峠。
あれ、道が無い。




2008年頃の台風で大崩落したそうです。
間違って道なりに進むと大変なことになりそうです(怖
反対側に道の続きが見えてますね。




ここから北側に開けた眺望がこれまた絶景でして。




浅間山どーん。




やっぱり目立つ妙義山。






スーパー林道本線は崩落して通行できませんが、ここから未舗装の迂回路が設定されています。
どうでもいいですが、林道を走ってきたのでクルマがきったないですね。。




迂回路を抜けると林道は稜線の北側へ移ります。
標高は1,300mくらいでしょうか。先日の雪が残っています。
この日のために前週にスタッドレスに交換していましたが正解でした。




林道ガイドのサイトなんかには「舗装路みたいなフラットダート」とか書いてありますが、この稜線北側区間はなかなかの荒れっぷりでして、深めのクレバスなんかも結構あるので、車高の低いクルマだとちと厳しそうな感じでした。
しかし、CX-5 AWDはそんなコンディションでも何とかクリアしていきます。


とはいえ、、これは、、これは無理やわ。。










倒木が道の半分を塞いでおりました。




応急処置的に切断されているようですが、バイクしか通れなさそうな道幅しか残ってないように見えます。
何とか動かないかと押したり引いたりしてみますがビクともしません。


。。ここで引き返すべきか数分逡巡ののち、





強引に突破しました(汗

細い枝が車体を擦るような心臓に悪い音がしましたが、幸い目立つような傷はついていないようでした。
この後、お仕事系の軽トラ数台とすれ違ったのですがもしかするとこれの復旧作業だったのかもしれません。


悪路区間はさほど長くなく、みかぼ森林公園に近づくに連れ次第に路面状況は良くなります。非常に良く手入れされたフラットダートなのでそこそこスピードが出せて、コーナーでは若干テールが出るのを感じながら見通しの良い稜線を駆け抜けます。



。。。楽しい。。。

もしかするとこのクルマには、こんな程よく軽めの林道が最も適したステージなんじゃないだろうか、なんて思いながら、所々雪の残る稜線を流し、





途中難所もありましたが、無事塩ノ沢峠からr46塩沢峠(ややこしい)までの約20km余りを走りました。
結構走り応え有りましたがそれでも御荷鉾スーパー林道全線の1/3程度にすぎません。










展望台から先のルート。
青いピンが八倉峠の大崩落地点。赤いピンがみかぼ森林公園になります。ここには貴重な水場やトイレがあります(これ重要)




林道を降りたあとは、神流町から秩父市街に抜け、蕎麦ランチなど楽しんでから最近お気に入りの成木街道で青梅に抜け、14時ちょうどに帰宅しました。

展望台が目当てで訪れたスーパー林道ですが、眺望も素晴らしく、一部区間を除いて大変走りやすいルートでした。
本気で山深い所なのでどなたにもお薦めできる場所ではありませんが、とにかく非日常を感じられリフレッシュできました。

なお、御荷鉾スーパー林道は2015年は12月10日から翌年4月まで冬季閉鎖となります。
閉鎖明けの新緑の時期も気持ち良さそうですね。
Posted at 2015/12/05 14:22:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | ツーリング | 旅行/地域
2015年05月31日 イイね!

東北周遊ツーリングダイジェスト(2015.05.27-30)

東北周遊ツーリングダイジェスト(2015.05.27-30)
まとまった休みが取れたので、梅雨に入る前に3泊4日の一人旅に行ってきました。
行先は東北。山形県の日本海側を北上し、津軽・下北半島を巡るボックス型のルートで、雄大な風景の数々を堪能。走破した距離はおよそ2,300kmになりましたが、まだまだ見足りなかったですねー。
初夏の東北は新緑と強い日差し、それに乾いた風が印象的でした。



色々あり過ぎて詳細に記す時間が多分ないので、取急ぎダイジェスト的にほんの一部だけですが画像をアップします。
追々テキストなど追加していこうと思います。 テキストと画像を追加しました。


【DAY1 神奈川→秋田県にかほ市】

初日は関越道経由で日本海へ。まずは国道345号・笹川流れを目指しました。
数々の奇岩もさることながら、澄みきった海に驚嘆。
その後一気に北上し、日の入りとともに到着したにかほ市の道の駅にて車中泊。



【DAY2 にかほ市→山形県遊佐町→秋田県大館市】

不慣れな車中泊のせいか、翌日への期待からか殆ど眠れず、夜明け前から行動開始。道の駅すぐそばの「九十九島」と呼ばれる水田地帯で美しい日の出を迎えました。


長年訪れるチャンスがなく、やっと出会えた鳥海山。
日当たりを考慮し、午前中は北麓を徘徊しました。


中三地地区で素敵なデザインの家を発見。


鳥海高原。早朝なのでだーれもいない中、この絶景を独り占め。


フォトドライブに興味ある人ならきっと一度は見たことある例の風車群。


鳥海ブルーライン、5合目鉾立駐車場(標高1100m)まで一気登り。


鳥海山の絶景にしばし心奪われます。鳥海LOVE。



ブルーラインを山形県側へ駆け下り、遊佐町で解禁直後の初物岩牡蠣をぺロリ。
遊佐産の岩牡蠣は、鳥海山の湧水の影響で良質に育つことが知られています。
。。。もうね、生きててヨカッタ(感涙)


岩牡蠣の滋味が舌に残るその足でラーメン「七郎」さんへ。
奇麗な湧水を活かし、遊佐町はラーメンを名産としてアピールしています。
私の好きな魚介系ベースの優しい味でございました。


遊佐町を徘徊中、水田脇の道路に三脚を構えた集団を発見。
何かと思っていたらどうやら撮り鉄系の撮影地ツアーのようで、直後に運よく特急フレッシュ。。じゃなかった「いなほ」が通過してくれました。



【DAY3 秋田県大館市→青森県十和田市】

昨夜殆ど寝ていないためさすがにヤバいと思い、県北の大館で安宿をとりました。
ぐっすり眠れたので本日も朝から頑張って走ります。
まずは青森県弘前市へ。リンゴ畑越しに岩木山が望める場所で撮りたいとあちこち探し回り、結果イメージ通りの場所を発見できました。


この日はフェリーに乗るため時間に追われながら北上します。
ここはR339龍泊ラインの有名撮影地。聞きしに勝る凄い道でした。


竜飛岬に到着。遠くからチラチラ見えていましたが、岬の海峡側だけ海霧に包まれていました。画像左が津軽海峡。右が日本海。海霧は海峡からどんどん流れ込みますが、不思議なことに岬を境に消えていくのです。
霧に当たると気温が一気に数度下がって、強力なエアコンのスイッチが入ったみたいでした。


海上を見ると、海霧の境界がくっきりと表れていました。
海峡側は真っ白、日本海は鮮やかな竜飛ブルー。
この時もでしたが、私が青森を訪れると変な天気に遭遇するみたいです。


津軽半島東岸を南下し、蟹田港からむつ湾フェリーに乗船。
下北半島の脇野沢まで約1時間、CX-5で初の船旅です。


ちなみにこの便、乗客は私を含め3名、航送する自動車は1台のみという状況でした。間違いなく赤字運航だったことでしょう。。


脇野沢から下北半島を時計回りにむつ市まで走りました。
大間町まではとにかく物凄くタイトな峠道の連続で、i-DM先生のご機嫌を損ねないよう慎重に走ったので結構気疲れしました。おかげで少し上達したかも?


大間崎で本州最北端ゲット。
ここも海霧に包まれてしまい、16時で気温は14℃、さぶい。。


むつ市からは陸奥湾西岸沿いを南下。ちょうどサンセットタイムとなり、雰囲気良さげな湿原の小道を見つけてクルマを乗り入れてみました。山頂レーダーが特徴的な釜臥山のシルエットが夕暮れに浮かび上がりました。


今回最高の夕景は、日本海ではなくまさかの陸奥湾となりました。
(初日の八郎潟も凄かったんだけど高速走行中でしっかり見れず)
いやー色々な意味で凄すぎです下北半島。今回載せきれなかった絶景も数多ありました。さらに今回寄れなかった尻矢崎や恐山もあると。。



【DAY4 青森県十和田市→岩手県一関市→神奈川】

最終日。行程を詰め込む私の旅はいつも最終日の走行が長くなりがちですw
十和田市を5時に出発し、八戸道→東北道を南下し、一ノ関ICへ。
R342で栗駒山を目指します。その途中にあるのがこの光景。
2008年の岩手・宮城内陸地震による地滑りで倒壊した祭畤大橋。現在は新しい立派な橋に代わっていますが、その被害を後世に伝えるモニュメントとして、旧橋の一部を保存しています。地震当時に結構衝撃を受けたのを思い出して立ち寄ってみました。


そのままR342を西へ進むと、次第に険しい登りとなり、標高1,100m超の須川温泉に到着します。ホテル裏手に温泉の湧出地があり、硫黄臭の温泉が凄い勢いで湧き出してます。露天風呂に入浴しましたが、雰囲気は草津温泉の西の河原によく似ていると思いました。草津は酸性の強い温泉を中和してから川に放流していますが、こちらはそのまま山の上からドバドバ流しちゃってるみたいです。そのせいか知りませんが、下流の磐井川の色は鮮やかなターコイズブルーに染まっていました。



てなわけで、CX-5購入後最長となる2,300kmのロングツーリングを無事完走しました。
どの風景も印象深いのですが、長年恋い焦がれた鳥海山(と遊佐の岩牡蠣)に遂にお目に掛かれたことが何より嬉しかったです。
また、下北半島が想像以上に素晴らしかったので、再訪してじっくり巡ってみたいですね。


余談ですが、MRCCとLWDSのお陰で、腰痛持ちの私がこれだけの長距離運転にも関わらず殆ど腰に疲労を感じずに帰ってくることができました。シートの出来も含め、コイツは本当にツーリングに最高なクルマだなー、と感じています。
(おわり)
Posted at 2015/05/31 13:54:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | ツーリング | 旅行/地域
2015年05月22日 イイね!

【GW2015】HondaJet World Tour in Japan 2015 in Okayama

【GW2015】HondaJet World Tour in Japan 2015 in Okayama
気が付けば5月もあっという間に下旬を迎え、ゴールデンウィークの話題を語るにも憚られるほど遅いタイミングになってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。




超久し振りの更新となりますが、先の連休を使って奥さん方の親戚である岡山県倉敷市に行ってきました。
往復約1300km、CX-5では初の長距離ツーリングとなりまして、ディーゼルエンジンの恩恵をしかと実感して参りました。
画像だけはフォトアルバムにもアップしていますが、ここではその中で5/3に参加してきた「HondaJet World Tour in Japan 2015 in Okayama」の見学記をアップします。(時期的にもうすっかりニュースバリューは消え失せておりますが。。w)

ホンダジェットは、ホンダが機体もエンジンも自社で開発/製造したビジネスジェット。当面は需要の多いアメリカで販売されるとのことで、今回日本にはお披露目のためだけにやってきたわけです。アメリカでは量産体制に入っており、お値段430万ドルですが既に100機ほどの受注も入っているとの事。故本田宗一郎氏の「いつかは飛行機を」という夢がようやく形になったわけですね。

特段飛行機に強い興味のない私ですが、岡山旅行が決まった後で今回のイベントを知り、全国数か所を巡る今回のツアーの中にたまたま今回の滞在中ドンピシャのタイミングで岡山での開催があったことから応募してみたところ見事当選!
まあ関東(成田)での開催に比べて当選人数に余裕があったことも幸いしたと思います。
カキオコとともに、CX-5での岡山行きが更に待ち遠しくなりました。


さて当日。
当選したのは2日間で6回のうち2日目午前中の実施回。
前日よりお世話になっている親戚宅を8時過ぎに出発し、国道2号バイパスをのんびり巡航して岡南(こうなん)飛行場へ。
美観地区を見学する家族とは別行動です。

岡南飛行場は以前は岡山空港を名乗っており、定期便の発着もあったようですが、新しい岡山空港ができてからは遊覧飛行や自家用機等、小型機の専用空港になっているそうです。



今回のイベントに際し、付近の道路は一方通行に規制され、警備員によるパスチェック等が行われるなど、しっかりした警備体制が敷かれていました。
イベントスタッフの誘導で特設の駐車場へ。飛行場は瀬戸内海を干拓した、世界で2番目に広い人造湖である児島湖に面した、美しいロケーションにありました。



受付開始30分前ですがもうこの行列です。

岡山会場の当選人数は確か3,000人。計6回の実施ですから、1回あたりの入場人数は約500名ほどでしょうか。


受付にて手荷物検査を経て(ボディチェック等もあるとの事前説明でしたが、実際にはありませんでした)、いよいよ空港施設内に入ります。
そして、イベント会場である格納庫に誘導され。。。













「N420HE」とご対面~!
普段飛行機の写真なんて撮らないのでどうしたら良いか全く分からないのですが、とりあえずあちこち回って撮影します。もちろん、機材はいつものコンデジです(笑)



まず感じたのはその流麗なデザイン。素人目にも空気抵抗を減らすため苦心したであろうことがよーく分かります。


室内の見学はありませんでしたが、窓越しに見た限りでは結構狭そうに感じました。




ホンダジェットの最大の特徴は、主翼の上にエンジンを配置していることだそうです。
通常の小型ジェットは↓こんな感じで胴体後部にエンジンを取り付けるのがセオリー。


しかし、主翼上に取り付けることによって室内空間を格段に広くとることができるほか、燃費や最高速度の向上にも寄与するのだそうです。

ただ、翼上配置は空気抵抗や操縦安定性、振動特性といった難題が山積だったそうで、それらを先端素材やシミュレーション解析等を駆使して解決したとのこと。型にはまらないホンダらしさが現れた開発手法だと思います。


さて、十分すぎる時間を頂いてひと通り撮影すると、いよいよ展示飛行へ。
見学者は撮影用に仕切られたエプロンエリアの一角に入ることを許されます。(飛行中は出られません)
まず格納庫からエプロンへと引っ張り出されます。


格納庫を後にする姿が格好良くて動画も撮りました。
【動画】エプロンを離れ滑走路に向かうN420HE。


ゆっくりと滑走路へ向かいます。


そして離陸。(撮影失敗した!)
上昇した機体は、左回りに旋回し再び滑走路へ戻ってきます。
しかし、すぐに着陸はせず、見学者の目の前をフライパス(超低空飛行)してくれました。


【動画】滑走路15m上空ををフライパスするN420HE。


ホンダジェットのアピールポイントとしてうたわれていたのが「低騒音」。動画では分かりづらいですが、他の小型機と比較して明らかに小さいエンジン音でした。
また、これまでより短い距離で離着陸できることも大きな特徴で、この岡南飛行場でのデモフライトは、そういった意味でも適していたのだと思いました。
もちろん、軽量化、低抵抗化によって航続距離や燃費もこれまでにないレベルに高められているそうです。

着陸後、再びエプロンに戻ってきたN420HE。
2名のパイロットがご挨拶。観客からは拍手喝采。
この後、前列の観客とハイタッチするなど陽気な方でした。




この後再び格納庫内に戻り、ホンダエアクラフトカンパニーCEOで、ホンダジェット設計者でもある藤野道格さんと先程のパイロット2名によるトークショーやクイズ大会などのちょっとしたイベントがありました。

トークショーでは藤野さんの「壁にぶち当たって、もう仕事を辞めようと思って会社を抜け出して街に飛び出したのに、いつの間にか飛行機の事ばかり考えていて、結局自分はこの仕事から逃れられないんだな、と思い会社に戻りました」というエピソードが印象に残りました。


クイズ大会では解答者として指名された3名のうち2名が御殿場と東京から来たとのことで、場内に驚きのどよめきが。。関東から応募するなんて私くらいかと思っていましたが、全然そんなことなかったようです(苦笑)





今回イベントに参加して感じたことは、ホンダジェットの美しさや性能の凄さもさることながら、革新的なことを成し遂げるには、自分の信念を貫き、実現させるためにあらゆる努力を惜しまないことなんだな、ということでした。

ここ数年、自動車におけるホンダというブランドは、売上至上主義の弊害からか品質上の問題が多発し消費者からの信頼が大きく揺らいでいると言われています。かつてのように元気が良くてリーズナブルな、魅力ある車種も少なくなったように思います。
また、モータースポーツ(四輪)では国内外ともにライバルの後塵を拝することが多くなっています。
元EGシビック乗りとしては本当に残念で仕方ありません。

私には、直接販売に繋がらない日本でのホンダジェットお披露目イベント実施の意図が、多くの日本人に「夢の実現」の素晴らしさを伝えることであると同時に、日本のホンダ社員たちに「もっと暴れようぜ!」というメッセージを発しているように思えてなりませんでした。


岡南飛行場駐車場を出る際、天候悪化が予想されるため午後のイベント実施が2回とも中止になったことを知りました。
飛行機が飛べなくなるわけではないのでしょうが、風雨が強くなると参加者の持ち物が飛ばされる等リスクが高まるのでしょうね。
午前中の回に応募しておいて幸運でした(安堵)。

中止を知らずに会場まで来てしまった午後の参加者さんがスタッフに猛抗議している横を申し訳なさそうに通りながら会場を後にしました。



余談ですが倉敷に戻ってくると、CX-5の燃費計が過去最高の平均19.2km/lを表示していました。
倉敷⇔岡山間、流れが良く信号の少ない国道バイパスを走って、ようやく初のカタログ値超えです。
今回神奈川⇔岡山間往復の高速では17km/l程度の燃費だったのですが、MRCCを活用して80~90km程度で流せば、もっと良い数値が出たのでしょうねー。
Posted at 2015/05/22 22:34:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | その他

プロフィール

「CX-30、ロータリーエンジンで発電するレンジエクステンダー搭載、で合ってる?」
何シテル?   03/05 21:10
SNS初挑戦です。右も左も前も後ろも分かりませんがどうぞよろしくです。愛車は初代アクセラスポーツ23Sです。 みんカラは長いことROMっていたのですが「マツダ...
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マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック) マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック)
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ホンダ シビック ホンダ シビック
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