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BLUE^ー^HIPのブログ一覧

2015年09月26日 イイね!

オートキャンプはじめました

オートキャンプはじめました
「自然の中での様々な体験が子供を成長させる」

そんな話を鵜呑みにして、この連休我が家で初めてのオートキャンプを決行しました。
6月に一度、スノーピークのイベントで体験キャンプをしているので実質2回目になるのですが、今回はこの夏に購入した自分たちのテントをCX-5に積んで行きました。
一泊では慌ただしくなるので二泊の予定を組んでいます。


訪れたのは岐阜県・奥飛騨。
当初は設備や環境が整っていて人気の「平湯キャンプ場」を目指したのですが、さすが大型連休初日。11時に到着したときにはすでにオートキャンプサイトは埋まってしまっていました。
今回は6時頃出発したのですが、8時の時点で受付渋滞ができていたらしいので夜通し走る感じで来ないと連休は入れないかも知れません。

やむなく周辺のキャンプ場を探し回り「奥飛騨リバーサイドキャンプ場」にお世話になることに。



今年は3年振りの営業再開とのことで、正直設備も充分とはいえなかったのですが、滞在者が少なくゆったりと設営できたのが何より有難かったです。スーパーが近く食材調達がしやすいのも良ポイントです。

奥さんと二人で説明書を読みながらテントの設営を行いますが、慣れた人なら30分ほどで完了するところ3時間も掛かってしまいました(><)

そんなこんなで近くの温泉に入ってキャンプ場に戻るともう夕暮れ。
晩飯は前夜から仕込んでおいた牛ランプ肉の赤ワイン煮込みを作りました。ダッチオーブンとか持ってないので圧力鍋を使いますw

画像では余り美味しそうに見えませんが、実際は味も良く、肉も柔らかくなっておりまあまあ良くできていたと思います(自画自賛)。



ワインの味が子供にはちょっと向かないかな、と心配でしたが大丈夫でした。
秋キャンプは夜冷え込むので煮込み料理がマッチしますね。

その後焚き火などしつつ、非日常体験に興奮気味の子供と一緒に早々に眠りにつきました。


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2日目。朝食は昨日の残り野菜をラタトゥーユ風にアレンジしてホットサンドに挟みました。自然の中で飲むコーヒーは最高!

子供はなぜかカメラに嵌っており、「けむり~」とか言いながら雲がたなびく山々を撮影していました。





今朝は長野側の天気が良さそうだったので観光することに。
乗鞍と迷ったのですが行ったことのない上高地へ行ってみることにしました。
マイカー規制の上高地と乗鞍には、平湯温泉からバスが出ています。先の見えない駐車場渋滞を運よく最少限に留めて上高地行バスに乗り込みました。

個人的にはメジャー過ぎる観光地は人が多くて余り好みではないのですが、河童橋から眺める奥穂高岳や梓川の流れが本当に奇麗で、来てよかったと思いました。







遊歩道など散策し、眠くなった子供がぐずったところでタイムアップ。
帰りのバスも数十分待ちの行列で、平湯に戻ったのは既に夕暮れ時。
これから食材買って料理するのは無理なので、「ひらゆの森」で温泉に浸かり、「あんき屋」で飛騨牛を食べてテントに戻りました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


最終日は快晴となり、無事乾燥撤収となりました。
やはり慣れない作業で完了したのは13時過ぎ(苦笑)
昼食を食べて走りだしたら奥さんも子供も寝てしまったので、ここぞとばかりに安房峠旧道アタックw




帰り道のR158は大名行列。新島々駅から裏道に逃げ安曇野へ。牧場ソフトとそばを頂きました。
奥さんがダイエットにと購入した地元産の大玉冬瓜(何と230円!)を誤って川に落としてしまい、子供と大笑い。

Googleマップを見たところ、韮崎から高井戸まで殆ど赤という驚愕の渋滞状況だったため、時間潰しにまた温泉に浸かってから高速に乗りました。
時間が経って甲府近郊の渋滞は無くなりましたが、笹子TNから先35km渋滞の表示は変わらず、勝沼からR20にスイッチ。
ところがこちらも笹子駅前から動かなくなってしまい、数十分かけて辿り着いた初狩駅前からr712で山中を都留へ抜け、その後はいつもの雛鶴峠→旧秋山村→牧馬峠→橋本五差路→尾根幹線ルートで深夜に帰宅しました。



今回のキャンプが子供にどの程度良い影響を与えたかは分かりませんが、この連休中非常に機嫌も良く言葉数も多くなっていたので、きっとそれなりに脳が活性化されたに違いない、と思う事にします。

また、キャンプ場で隣のテントの方がどこへも行かずに読書などしながらのんびりと過ごされていたのが印象的でした。
折角来たのだから、とあくせく観光していた我が家とは対照的で、自然の中で何もしない、という贅沢な時間の過ごし方を羨ましく感じました。
これが本来あるべきキャンプの姿なんでしょうねー。


ということで学ぶことも多かった初キャンプでしたが、10月もキャンプに最適な時期なので、きっとまたCX-5にテントを積んで、どこかのキャンプ場へ出かけることと思います。青い空と紅葉を求めて。


Posted at 2015/09/26 09:27:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | アウトドア | 旅行/地域
2015年05月31日 イイね!

東北周遊ツーリングダイジェスト(2015.05.27-30)

東北周遊ツーリングダイジェスト(2015.05.27-30)
まとまった休みが取れたので、梅雨に入る前に3泊4日の一人旅に行ってきました。
行先は東北。山形県の日本海側を北上し、津軽・下北半島を巡るボックス型のルートで、雄大な風景の数々を堪能。走破した距離はおよそ2,300kmになりましたが、まだまだ見足りなかったですねー。
初夏の東北は新緑と強い日差し、それに乾いた風が印象的でした。



色々あり過ぎて詳細に記す時間が多分ないので、取急ぎダイジェスト的にほんの一部だけですが画像をアップします。
追々テキストなど追加していこうと思います。 テキストと画像を追加しました。


【DAY1 神奈川→秋田県にかほ市】

初日は関越道経由で日本海へ。まずは国道345号・笹川流れを目指しました。
数々の奇岩もさることながら、澄みきった海に驚嘆。
その後一気に北上し、日の入りとともに到着したにかほ市の道の駅にて車中泊。



【DAY2 にかほ市→山形県遊佐町→秋田県大館市】

不慣れな車中泊のせいか、翌日への期待からか殆ど眠れず、夜明け前から行動開始。道の駅すぐそばの「九十九島」と呼ばれる水田地帯で美しい日の出を迎えました。


長年訪れるチャンスがなく、やっと出会えた鳥海山。
日当たりを考慮し、午前中は北麓を徘徊しました。


中三地地区で素敵なデザインの家を発見。


鳥海高原。早朝なのでだーれもいない中、この絶景を独り占め。


フォトドライブに興味ある人ならきっと一度は見たことある例の風車群。


鳥海ブルーライン、5合目鉾立駐車場(標高1100m)まで一気登り。


鳥海山の絶景にしばし心奪われます。鳥海LOVE。



ブルーラインを山形県側へ駆け下り、遊佐町で解禁直後の初物岩牡蠣をぺロリ。
遊佐産の岩牡蠣は、鳥海山の湧水の影響で良質に育つことが知られています。
。。。もうね、生きててヨカッタ(感涙)


岩牡蠣の滋味が舌に残るその足でラーメン「七郎」さんへ。
奇麗な湧水を活かし、遊佐町はラーメンを名産としてアピールしています。
私の好きな魚介系ベースの優しい味でございました。


遊佐町を徘徊中、水田脇の道路に三脚を構えた集団を発見。
何かと思っていたらどうやら撮り鉄系の撮影地ツアーのようで、直後に運よく特急フレッシュ。。じゃなかった「いなほ」が通過してくれました。



【DAY3 秋田県大館市→青森県十和田市】

昨夜殆ど寝ていないためさすがにヤバいと思い、県北の大館で安宿をとりました。
ぐっすり眠れたので本日も朝から頑張って走ります。
まずは青森県弘前市へ。リンゴ畑越しに岩木山が望める場所で撮りたいとあちこち探し回り、結果イメージ通りの場所を発見できました。


この日はフェリーに乗るため時間に追われながら北上します。
ここはR339龍泊ラインの有名撮影地。聞きしに勝る凄い道でした。


竜飛岬に到着。遠くからチラチラ見えていましたが、岬の海峡側だけ海霧に包まれていました。画像左が津軽海峡。右が日本海。海霧は海峡からどんどん流れ込みますが、不思議なことに岬を境に消えていくのです。
霧に当たると気温が一気に数度下がって、強力なエアコンのスイッチが入ったみたいでした。


海上を見ると、海霧の境界がくっきりと表れていました。
海峡側は真っ白、日本海は鮮やかな竜飛ブルー。
この時もでしたが、私が青森を訪れると変な天気に遭遇するみたいです。


津軽半島東岸を南下し、蟹田港からむつ湾フェリーに乗船。
下北半島の脇野沢まで約1時間、CX-5で初の船旅です。


ちなみにこの便、乗客は私を含め3名、航送する自動車は1台のみという状況でした。間違いなく赤字運航だったことでしょう。。


脇野沢から下北半島を時計回りにむつ市まで走りました。
大間町まではとにかく物凄くタイトな峠道の連続で、i-DM先生のご機嫌を損ねないよう慎重に走ったので結構気疲れしました。おかげで少し上達したかも?


大間崎で本州最北端ゲット。
ここも海霧に包まれてしまい、16時で気温は14℃、さぶい。。


むつ市からは陸奥湾西岸沿いを南下。ちょうどサンセットタイムとなり、雰囲気良さげな湿原の小道を見つけてクルマを乗り入れてみました。山頂レーダーが特徴的な釜臥山のシルエットが夕暮れに浮かび上がりました。


今回最高の夕景は、日本海ではなくまさかの陸奥湾となりました。
(初日の八郎潟も凄かったんだけど高速走行中でしっかり見れず)
いやー色々な意味で凄すぎです下北半島。今回載せきれなかった絶景も数多ありました。さらに今回寄れなかった尻矢崎や恐山もあると。。



【DAY4 青森県十和田市→岩手県一関市→神奈川】

最終日。行程を詰め込む私の旅はいつも最終日の走行が長くなりがちですw
十和田市を5時に出発し、八戸道→東北道を南下し、一ノ関ICへ。
R342で栗駒山を目指します。その途中にあるのがこの光景。
2008年の岩手・宮城内陸地震による地滑りで倒壊した祭畤大橋。現在は新しい立派な橋に代わっていますが、その被害を後世に伝えるモニュメントとして、旧橋の一部を保存しています。地震当時に結構衝撃を受けたのを思い出して立ち寄ってみました。


そのままR342を西へ進むと、次第に険しい登りとなり、標高1,100m超の須川温泉に到着します。ホテル裏手に温泉の湧出地があり、硫黄臭の温泉が凄い勢いで湧き出してます。露天風呂に入浴しましたが、雰囲気は草津温泉の西の河原によく似ていると思いました。草津は酸性の強い温泉を中和してから川に放流していますが、こちらはそのまま山の上からドバドバ流しちゃってるみたいです。そのせいか知りませんが、下流の磐井川の色は鮮やかなターコイズブルーに染まっていました。



てなわけで、CX-5購入後最長となる2,300kmのロングツーリングを無事完走しました。
どの風景も印象深いのですが、長年恋い焦がれた鳥海山(と遊佐の岩牡蠣)に遂にお目に掛かれたことが何より嬉しかったです。
また、下北半島が想像以上に素晴らしかったので、再訪してじっくり巡ってみたいですね。


余談ですが、MRCCとLWDSのお陰で、腰痛持ちの私がこれだけの長距離運転にも関わらず殆ど腰に疲労を感じずに帰ってくることができました。シートの出来も含め、コイツは本当にツーリングに最高なクルマだなー、と感じています。
(おわり)
Posted at 2015/05/31 13:54:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | ツーリング | 旅行/地域
2015年05月22日 イイね!

【GW2015】HondaJet World Tour in Japan 2015 in Okayama

【GW2015】HondaJet World Tour in Japan 2015 in Okayama
気が付けば5月もあっという間に下旬を迎え、ゴールデンウィークの話題を語るにも憚られるほど遅いタイミングになってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。




超久し振りの更新となりますが、先の連休を使って奥さん方の親戚である岡山県倉敷市に行ってきました。
往復約1300km、CX-5では初の長距離ツーリングとなりまして、ディーゼルエンジンの恩恵をしかと実感して参りました。
画像だけはフォトアルバムにもアップしていますが、ここではその中で5/3に参加してきた「HondaJet World Tour in Japan 2015 in Okayama」の見学記をアップします。(時期的にもうすっかりニュースバリューは消え失せておりますが。。w)

ホンダジェットは、ホンダが機体もエンジンも自社で開発/製造したビジネスジェット。当面は需要の多いアメリカで販売されるとのことで、今回日本にはお披露目のためだけにやってきたわけです。アメリカでは量産体制に入っており、お値段430万ドルですが既に100機ほどの受注も入っているとの事。故本田宗一郎氏の「いつかは飛行機を」という夢がようやく形になったわけですね。

特段飛行機に強い興味のない私ですが、岡山旅行が決まった後で今回のイベントを知り、全国数か所を巡る今回のツアーの中にたまたま今回の滞在中ドンピシャのタイミングで岡山での開催があったことから応募してみたところ見事当選!
まあ関東(成田)での開催に比べて当選人数に余裕があったことも幸いしたと思います。
カキオコとともに、CX-5での岡山行きが更に待ち遠しくなりました。


さて当日。
当選したのは2日間で6回のうち2日目午前中の実施回。
前日よりお世話になっている親戚宅を8時過ぎに出発し、国道2号バイパスをのんびり巡航して岡南(こうなん)飛行場へ。
美観地区を見学する家族とは別行動です。

岡南飛行場は以前は岡山空港を名乗っており、定期便の発着もあったようですが、新しい岡山空港ができてからは遊覧飛行や自家用機等、小型機の専用空港になっているそうです。



今回のイベントに際し、付近の道路は一方通行に規制され、警備員によるパスチェック等が行われるなど、しっかりした警備体制が敷かれていました。
イベントスタッフの誘導で特設の駐車場へ。飛行場は瀬戸内海を干拓した、世界で2番目に広い人造湖である児島湖に面した、美しいロケーションにありました。



受付開始30分前ですがもうこの行列です。

岡山会場の当選人数は確か3,000人。計6回の実施ですから、1回あたりの入場人数は約500名ほどでしょうか。


受付にて手荷物検査を経て(ボディチェック等もあるとの事前説明でしたが、実際にはありませんでした)、いよいよ空港施設内に入ります。
そして、イベント会場である格納庫に誘導され。。。













「N420HE」とご対面~!
普段飛行機の写真なんて撮らないのでどうしたら良いか全く分からないのですが、とりあえずあちこち回って撮影します。もちろん、機材はいつものコンデジです(笑)



まず感じたのはその流麗なデザイン。素人目にも空気抵抗を減らすため苦心したであろうことがよーく分かります。


室内の見学はありませんでしたが、窓越しに見た限りでは結構狭そうに感じました。




ホンダジェットの最大の特徴は、主翼の上にエンジンを配置していることだそうです。
通常の小型ジェットは↓こんな感じで胴体後部にエンジンを取り付けるのがセオリー。


しかし、主翼上に取り付けることによって室内空間を格段に広くとることができるほか、燃費や最高速度の向上にも寄与するのだそうです。

ただ、翼上配置は空気抵抗や操縦安定性、振動特性といった難題が山積だったそうで、それらを先端素材やシミュレーション解析等を駆使して解決したとのこと。型にはまらないホンダらしさが現れた開発手法だと思います。


さて、十分すぎる時間を頂いてひと通り撮影すると、いよいよ展示飛行へ。
見学者は撮影用に仕切られたエプロンエリアの一角に入ることを許されます。(飛行中は出られません)
まず格納庫からエプロンへと引っ張り出されます。


格納庫を後にする姿が格好良くて動画も撮りました。
【動画】エプロンを離れ滑走路に向かうN420HE。


ゆっくりと滑走路へ向かいます。


そして離陸。(撮影失敗した!)
上昇した機体は、左回りに旋回し再び滑走路へ戻ってきます。
しかし、すぐに着陸はせず、見学者の目の前をフライパス(超低空飛行)してくれました。


【動画】滑走路15m上空ををフライパスするN420HE。


ホンダジェットのアピールポイントとしてうたわれていたのが「低騒音」。動画では分かりづらいですが、他の小型機と比較して明らかに小さいエンジン音でした。
また、これまでより短い距離で離着陸できることも大きな特徴で、この岡南飛行場でのデモフライトは、そういった意味でも適していたのだと思いました。
もちろん、軽量化、低抵抗化によって航続距離や燃費もこれまでにないレベルに高められているそうです。

着陸後、再びエプロンに戻ってきたN420HE。
2名のパイロットがご挨拶。観客からは拍手喝采。
この後、前列の観客とハイタッチするなど陽気な方でした。




この後再び格納庫内に戻り、ホンダエアクラフトカンパニーCEOで、ホンダジェット設計者でもある藤野道格さんと先程のパイロット2名によるトークショーやクイズ大会などのちょっとしたイベントがありました。

トークショーでは藤野さんの「壁にぶち当たって、もう仕事を辞めようと思って会社を抜け出して街に飛び出したのに、いつの間にか飛行機の事ばかり考えていて、結局自分はこの仕事から逃れられないんだな、と思い会社に戻りました」というエピソードが印象に残りました。


クイズ大会では解答者として指名された3名のうち2名が御殿場と東京から来たとのことで、場内に驚きのどよめきが。。関東から応募するなんて私くらいかと思っていましたが、全然そんなことなかったようです(苦笑)





今回イベントに参加して感じたことは、ホンダジェットの美しさや性能の凄さもさることながら、革新的なことを成し遂げるには、自分の信念を貫き、実現させるためにあらゆる努力を惜しまないことなんだな、ということでした。

ここ数年、自動車におけるホンダというブランドは、売上至上主義の弊害からか品質上の問題が多発し消費者からの信頼が大きく揺らいでいると言われています。かつてのように元気が良くてリーズナブルな、魅力ある車種も少なくなったように思います。
また、モータースポーツ(四輪)では国内外ともにライバルの後塵を拝することが多くなっています。
元EGシビック乗りとしては本当に残念で仕方ありません。

私には、直接販売に繋がらない日本でのホンダジェットお披露目イベント実施の意図が、多くの日本人に「夢の実現」の素晴らしさを伝えることであると同時に、日本のホンダ社員たちに「もっと暴れようぜ!」というメッセージを発しているように思えてなりませんでした。


岡南飛行場駐車場を出る際、天候悪化が予想されるため午後のイベント実施が2回とも中止になったことを知りました。
飛行機が飛べなくなるわけではないのでしょうが、風雨が強くなると参加者の持ち物が飛ばされる等リスクが高まるのでしょうね。
午前中の回に応募しておいて幸運でした(安堵)。

中止を知らずに会場まで来てしまった午後の参加者さんがスタッフに猛抗議している横を申し訳なさそうに通りながら会場を後にしました。



余談ですが倉敷に戻ってくると、CX-5の燃費計が過去最高の平均19.2km/lを表示していました。
倉敷⇔岡山間、流れが良く信号の少ない国道バイパスを走って、ようやく初のカタログ値超えです。
今回神奈川⇔岡山間往復の高速では17km/l程度の燃費だったのですが、MRCCを活用して80~90km程度で流せば、もっと良い数値が出たのでしょうねー。
Posted at 2015/05/22 22:34:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | その他
2015年02月22日 イイね!

グッバイ、アクセラ。

グッバイ、アクセラ。

既に2週間ほど経過してるので今さら感ありありの報告ですが、15年2月上旬に乗換えのためBKアクセラ23Sを手離しました。



(タイトル画像はヴィーザル様ご提供のものを使わせていただきました)

この9年間、アクセラとは本当に沢山の想い出をつくることができました。
長距離走行をもろともしないしっかりした脚を活かし、北は北海道(例えば稚内 十勝 糠平)から南は高松まで、色々な所にツーリングに出かけました。

ライセンスを取得してサーキット走行に挑戦したのもこのクルマでもっと思い切り走ってみたい、と思ったから。その後数年間スポーツ走行を続けてこれたのも、余計な電子制御が介入しないBKアクセラの素姓の良さあってのものだと思います。
そういえばみんカラに登録したのもサーキットがきっかけでしたね。

東京ゲートブリッジの建設現場を追っかけしていたときも、アクセラの存在は本当に頼りになりました。

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そんな私も、30代半ばより奥さん、少し遅れて長男とともに生活するようになりまして、彼らのことを考えると若い頃のように好き勝手にに遊んでばかりもいられなくなってきました。

坂道発進がが苦手な奥さんからはいずれは子供の送り迎えのため自分も運転できるAT車が欲しいと切望されました。彼女がどのくらいATを欲していたかというと、Facebookに夫のMT好きを悲嘆する投稿をし、コメント欄で沢山のお友達に慰めをもらっていたほどでありますw

また、子供が居ると外出時の荷物が非常に増えます。
泊まりで実家に行くときなど、アクセラのトランクでは収まりきらず助手席も荷物置き場に使うほど。さすがにもうちょっと持ってくモノ絞れよ、とは思いますが、手狭感が出てきているのは紛れもない事実でした。

さらに、仕事や日常生活を通じて、40歳を迎えた自分が心身ともに衰え基調に入りつつあることも認めざるを得なくなってきました。ちょっとした判断の遅れが事故に繋がったりする可能性もないとは言えません。
その点、最新の自動車に比べると、BKアクセラは大切な家族の命を守るための安全装備が聊か見劣りしてしまうのです。

そんな状況の中、2年前に亡くなった父親が少しだけ残してくれていた貯金の一部を受け取ったことで、「クルマの買換え」がにわかに現実味を帯びてくることになったのでした。


「これまでの10年、これからの10年。」

そんな想いで始まったクルマ選びの経緯については、また別の機会に書きたいと思います。

************************************


検討開始から1年以上かけて漸く次期愛車をほぼ決定し、とうとうアクセラとのお別れが現実化した昨年の秋、色々気にかけて下さっていたデミドラ夫妻と一緒に八ヶ岳方面にツーリングに行きました。善慶庵の新そばが旨かったです。

(平沢峠より)

「ラストラン」という名目の企画だったのですが、このときはまさか手離すのが3カ月も先になるとは想像もしていませんでした(笑)


当初年内納車を狙っていたニューマシンでしたが1月末も厳しい、というまさかの事態となったため、毎年年始恒例のバイキンマン3耐にアクセラでエントリーできることになりました。

3耐は10月にも参加していましたが、ベスト更新ができなかったので寒い時期にもう1回走ることができてラッキー。


走行距離14.5万キロ超、残溝僅少の3シーズン目ZⅡ無印、という決して万全とはいえない状態で頑張って走った結果。。


何と自己ベストをコンマ2秒更新!
昨年のTC2000の路面改修効果もあったとはいえ、うちの子まだまだ走れるじゃん、と満足感の中グローブを外しました。

走行会終了後にはいつものチームメンバーがお疲れ様セレモニーを開いて下さいました。


クラッカーとボンネットにかけるお飾りを用意していただいたのですが、どう見ても石下中古車センターです、本当にありがとうございましたw

たまたま後ろの退出ゲートに「SEE YOU AGAIN」とか書いてあったのに気づいてちょっとだけ感傷的になりました。


いよいよ納車を翌週に控えた2月頭の週末、快晴だったこともあり最後のドライブへ。ターンパイクと伊豆スカイラインを気持ち良くスンスンしてきました。


その帰り道、DにデリバリーされたばかりのCX-5XDプロアクティブとご対面。
契約から3カ月弱。ワクワク感が少し薄れるほど待たされましたw



10年前の富士通桜まつりで展示車を見たことがきっかけで購入したBKアクセラ23S。クルマを走らせることの喜びと奥深さを沢山感じさせてくれた良き相棒でした。
不思議なことにその前のEGシビックVTiを降りる時のような強い感傷は湧いてこないのですが、それはきっと「十分に味わい尽くした」という一種の達成感のようなものを感じているからかも知れません。幸せなカーライフだったと思います。


アクセラが納車されたのはマイナーチェンジ直前の06年2月でした。
転職、結婚、子供の誕生、震災、父親の死。。本当に様々な出来事を経験した30代。この時期をこのクルマと共に過ごすことができて、本当に良かったと思っています。

このクルマを通じて、多くのお仲間と知りあう事もできました。
クルマについての知識もなく、決して人付き合いが得意でもない私と仲良くして頂けた皆様には本当に感謝しています。
既にクルマはCX-5に乗り換えてしまいましたが、これからも引き続きよろしゅうお願いします。



(。。ステージにマイクを置いて立ち去るイメージwでテーブルにキーを置いてみる)
Posted at 2015/02/22 16:18:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2014年12月31日 イイね!

2014年お疲れさまでした!

2014年お疲れさまでした!
2014年ももうすぐ終わり。今年は完全にブログをサボってしまった私ですが、何とか元気で生存しております(汗
今年も一年の垢を温泉で洗い落とすべくひとっ走りしてきました。




例年は独りで山梨に行っていたのですが、今年は思うところあり西伊豆へ。露天風呂付き個室で数時間を過ごしました。



部屋に持ち込んだ修善寺駅、舞寿司さんのあじ寿司で幸せなランチタイム。





子供は今年3歳になりました。
子育てをしていると、日々の小さな出来事のひとつひとつに自分の未熟さを気づかされ、親としての成長を実感する毎日です。


これからの人生、どこに軸足を置くの?
自分のため?仕事のため?家族のため?
四十路を超え、認めたくないけど確実に迫る体の衰え。
今のままの自分で本当にいいの?
今年はそんな事を考えさせられることが多かった1年でした。

そんなこんなで、来年は生活に少し変化を付けることになりそうです。
具体的には年明けに改めて書いていこうと思ってます。
ブログのサボり癖もいい加減そろそろ治していこうかと(笑)

ということでやっぱり今年もグダグダなブログになりましたが、今年1年出会った方々への感謝とともに、今年もまた富士山の画像をアップして一年を終えたいと思います。

良いお年をお迎えください!


Posted at 2014/12/31 23:47:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツーリング | その他

プロフィール

「CX-30、ロータリーエンジンで発電するレンジエクステンダー搭載、で合ってる?」
何シテル?   03/05 21:10
SNS初挑戦です。右も左も前も後ろも分かりませんがどうぞよろしくです。愛車は初代アクセラスポーツ23Sです。 みんカラは長いことROMっていたのですが「マツダ...
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2021/02/22 13:56:52
MAK シュタッド 
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2020/12/01 09:31:11
マツダ純正 Front Body Control Module (Fbcm) Inspection 
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2020/06/13 23:48:10

愛車一覧

マツダ CX-5 マツダ CX-5
2015年2月納車。まだ余り乗れていませんが、長距離ツーリング行きたい!
マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック) マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック)
某イベントでウイニングブルーの実車を見て一目惚れ。以来、1年近く検討に検討を重ねた末、オ ...
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大学生の時にどうしても欲しくて、無理なローンを組んで買ったクルマです。SOHCですが軽量 ...

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