ドラレコ取付

　ココアにもパサートと同じドラレコ（ユピテル
DRY-FH31）を設置することにしました。
最初に、取り付け位置を決めます。固定具と本体をセットして仮留めし、ワイパーの作動範囲内か、運転時の視野の妨げにならないか？等、考慮して決めます。

位置が決まったら両面テープを外してウィンドウに固定します。固定が完了したら本体を外し、固定具のみの状態にします。車外から両面テープが面的に張り付いているかチェックするとよいです。空気が入っているようなら力強く固定具を押して空気を抜きます。

次に配線に移ります。

個人的に配線は見えないところへ収めたい人です（笑）
ヒューズBOXまで隠して配線するため、ピラーを外します。（左）
ヒューズBOXへアクセスするため、グローブBOXも取り外しておきます。（右）

※グローブBOXの外し方は車載マニュアルのとおりです。

電源ケーブルを這わせるため、ピラーの隙間から通線ワイヤーを通します。（左）
通ったら下からドラレコ側の電源ケーブルをワイヤーの先端に固定し、上部へ引き上げます。（右）
※もっとよい方法があるのかもしれませんが、私が思いついたのはこの方法でした（笑）

ドラレコ固定位置までの必要な長さのケーブルを引き上げて、ピラーからドラレコ固定位置まで天井の隙間へ押し込んでゆき、ピラーを元の状態に戻します。上部の配線はこれで完了です。

【追記】
その後、隙間のケーブルが振動で動き、カタカタと音がするようになったため、エーモンのコードクリップで天井と窓の隙間に固定しました。

次に電源の取り出しに移ります。
電源の取り出しには、CAR MATEのCT773を使用しました。CT773はヒューズBOXから直接配線できるソケットで、純正のヒューズをそのまま使うことができます。

最初に、CT773のマイナス側端子を車両に固定します。

次にプラス側をヒューズBOXへ接続します。電源を取り出すヒューズ位置は、重要度の低いリヤワイパー（15A）を選択しました。（左）

備え付けのピンセットで当該ヒューズを
取り出します。（右）

取り外したヒューズをCT773のヒューズケースに格納します。加えてCT773のプラス端子を外したヒューズ位置に差し込みます。（左）
これで電源取り出しの準備が整いました。

格納後、通電確認のためイグニッションONします。消えていたLEDが、イグニッションONにより、点灯すればOKです。（右）

ソケットにドラレコの端子を差し込んだら、全ての接続が完了です。（上）

ヒューズBOXの横にソケットを収納したかったのですが、残念ながらスペースがなかったので、グローブBOX内に収納することにしました。（下）

最後に画面を見ながら、角度を調整することで、取付完了です。

これが役立つ時が来ないことを祈るばかりです（笑）