試運転で気になったトコロ何箇所か・・・
リフトに載っけてしまうとやり難いトコロ~
試運転と云うよりも、シートに座った瞬間、こらアカンと感じて
まずドライバーズシートを外した
シートが動いて運転しずらい~
気になるし、お尻が動いてはドライビングを楽しめません~
シートレール後方のヒンジシャフト
シャフト側も削れてるが
レール側の受け側は前後方向に1mm近く削られて大きくなってしまっている
スペーサーを挿入して、ステンの薄板を巻いて組立~
一重では足りなくて、前後方向を考慮して2/3巻程二重にする
画像が右左交互だったりしてわかりにくいが外側はそれほど減っていないので
内側のみシャフトを太くする方向で修正、薄ステン板をタイラップで広がって外れない様固定
シート前方のシート側リンク(赤丸)は分解できないのでレール側(白丸)だけになるが補修する
このリンクのヒンジはブリキを丸めて造ってあるピンが差ってるだけ
外径8mm、ラグジュアリータイプのシートは10mmのピンを使っているが
スポーツシートは何故か8mm・・・ ブリキと書いたがバネ鋼でしょう
ピンを交換してもヒンジ側の内径もすり減っている
何かないかと探すが手持ちの廃品やらストックパーツに流用できそうなものが無い~
ホームセンターへ走り、考えながら物色 (ステンの薄板シートも一緒に買ったのだが)
6mmの木材用の埋め込みナットを調達
コレのスリーブ外径が8mm 木材に刺さる部分の爪を起こし、片方に6mmのドリルを通す
このナットをガイドスリーブにしてボルト締めに変更
内側(右側)は隙間も大きいのでスペーサーを挿入
締めすぎると座面のハイト調整が動かなくなるのは良いとして、
後席への乗り込み時に前倒し・ポップアップが出来なくなるので適度に締め付け
緩まない様にセルフロックナットでダブルに噛ませておく
画像で分かるように右側は前後調整レバーが横に通っていて、これより長い
例えば8mmボルトにダブルナットという手法は使えない
標準位置では見えないが、一応黒く筆塗り
シート外すのに前後に動かしたり、上下に動かしたりすると
ハイトアジャスター用のガスダンパーが外れてます
こうなってしまうとカーペットに引っ掛かって前後に動かし難くなってしまいます
このダンパー、ちっこいくせにサスペンションのリプレイス用ショックよりも高かったりします
縮めると伸びず、振動を与えるか暫くするとゆっくり伸びてきてシャフトから外れてしまう
上部は丸穴でリテーナーが付くが
下部はU字で突っ張てるだけなので、経たってしまうと外れてしまう
常に動かすものではないし、手でアシストしてやれば調整は可能なので~ いや高いので・・・
タイラップで外れない様に縛って置く事にする
序にシートバックの緩みがないかも点検しておく
シートレール取り付けボルトが後ろ2本市販の長いステンボルトに交換されてて~
外す時に「なんで?」と思ったが、良く見ると木片で嵩上げしてある
木材じゃ~ 取り付けそのものがガタついて、リンクの摩耗を助長したと思われる
親分の体格のせいかと思ってたが・・・(笑)
カーペットの厚みの分の逃げがあるので余計にグラつくんでしょう
撤去が最も良いのでしょうが、現オーナーか前オーナーが付けたのか不明ですが、
シート高さ、前傾角度が変わるのも違和感を感じられるでしょうから~
なにか考えましょう
国産車のリヤシャフト用のセルフロックナットのロックピースをむしり取って
リブに填まりこむ様にして取り付け
ガッチリ取り付けできました~♪ 多少角度がつくので高めのトルクで締め付けておく
標準的なガタの範囲になりました~♪
前倒しポップアップは固めにになってしまったが、手を放しても、
少しの振動でも戻らなくなったのは逆にイイかも~
助手席側のシートも動かしたんでダンパーが外れてました、カバーも脱落~
車載状態ではやり難い・・・ こっちは針金で外れ防止措置
助手席はオリジナルの取り付けボルトが見えるので嵩上げしてない模様・・・
内側も・・・
リンクカバーは爪が折れ曲って装着されていた模様~ 触ったら折れたけど・・・
とりあえず接着 小破片はテープで片面貼っておくと楽ですよ!
コテで溶着と面を荒らす
荒らした面にプラリペア
反対も
緩いけど取り付け
土曜日はシートと格闘して終えてしまった~