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アンドローラのブログ一覧

2015年07月18日 イイね!

ALPINA CLUTCH

ALPINA CLUTCH











今日のピナちゃん通信

ピナちゃんは温まると~  (何が・・・?)

クラッチのフィーリングがよろしくないそうで、

よろしくないと言うより、オーナーが気になる部分なのだ

新車時からの記録簿等にも交換履歴も確認できないので一度降ろしてみる事に~


タイトル画はアンドローラ号のものです。


見えないトコでセルモーターが大きいタイプと載せたが

こんなブラケットでブロックに付けられている





ブラケットに共締めされているのはトリガーコンタクト(クランク角センサー)のカプラーハーネス





87年式以降のM20搭載E30はエンジン前部のクランクダンパープーリー部に1個だけ付くが

それ以前の車両はフライホイール(ミッションハウジング)にセンサーが2個付く





その大きいセルモーターが外し難いととされる(上のボルトが・・・)

ネジがセルモーターに切ってあれば良いのだが、ボルトナットになっている

上から見ると、見えるかなぁ~





このナットが5/8インチ、ボルトは17mmなのに





めがねレンチやスパナは厳しいし、押さえてられない。

9.5sqのボックスとエクステンションを咥えさせ





ハンドルがブロックに当って、工具だけで押さえられる様セッティングして、下からボルトを解く





これはミッションハウジングの締結部ボルトに掛けている画だが、

こんな風に締結ボルトやセル取り付けボルトを緩めていく





室内側もばらして

   


GETRAG260/5が降ろせました





画像では表面は乾燥汚れに見えるが、下層はドロドロの真っ黒オイル汚れ

アウトプット側もコテコテ~





バックランプスイッチは端子グラグラ、樹脂部分が割れているようだ・・・





メーンドライブシャフト(インプット)はグリースが切れてます





ディスク側のセレーションも油分が飛んでる





クラッチカバー(プレッシャープレート)、良く錆びてますねぇ~ 機能には関係ないけど





ピポットのリベットは火炎太鼓みたいな模様に汚れてる、スッゲェ~回転してそう(笑)





フライホイールにクラックは無いが、良く焼けてる・・・





面の荒れも殆ど無いので、大丈夫でしょう!





カバーも結構焼けてます (SACHS製の純正)





コチラは少々面が荒れてます





ディスクはやはりボチボチ換え時、スリットが無くなるまで減っている (Luk製の純正)





ダンパースプリングもカタカタ動くほどにヘタっている  





クリーナーとブラシを使って、温水スチームで洗浄





細かな汚れまでは落ちてないが、きれいになった!








クラッチの交換歴は・・・分からないが、オイル漏れ修理か? ミッションは一度降ろされてますね

ボルトの緩む感覚から随分以前だと思われますが~


Posted at 2015/07/18 01:08:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年07月16日 イイね!

ピナちゃんの見えないトコ 

ピナちゃんの見えないトコ 














アルピナC2 2.5

BMWでベースの車体が製造されたのが1986年1月


ここはチョット覗けば見えるトコロではあるけど

セルモーター





このセルモーター87年式以降に比べて1.5倍くらい大きい古いタイプなんです。

大きいから重さも重い!  通常、セルモーターはミッションハウジングへの取り付けボルト2本で

取り付けられているが、コレは更にエンジンブロックにブラケットが付く。

ピナちゃんのはエンジンが掛かった後に戻りが悪く、毎回ではないがギュ~ンと鳴くことがある~



ここは何処!?





エアコンユニット(ヒーターケース)を左側からみたとこ

ピナちゃんはエアコンが冷えてきてもサーモスイッチが効かず、

手動でON/OFFしてやらないとエバポレーターが凍ってしまう~

サーモセンサーが外れてるんちゃうか~って言うてたらホントに外れてた

ケースの外からエバポに突き刺してあるの正解なのだが、

恐らくA/C修理の際、センサーを外さずにエバポを取り外し、そのままエバポを挿入して

センサーを押し出したものと推測される。

そして、その後の整備時に有らぬ方向へ押しやられてた模様~





取り外し前は辛うじて繋がっていた(皮一枚で繋がってた)が場所が場所だけに・・・

折れた~(汗)  取り外し前も機能上、破断してたんですけど

画の黒矢印のシマシマ模様がエバポのコアフィンに刺さっていた時の汚れ

86年10月を境に部品が変わっている   新タイプなら中古あるのに・・・






ダメもとで何とかならんのか?

この針金状のセンサーは細いパイプになっているので、0.8mmのアルミ板を0.8mm厚に切り、

空洞部に差込み、





本体側に差込み連結





細くて材質上ハンダが付き難いので、銅線をグルグル巻きにして、その上からハンダ盛り





装着の図





真剣に読んでいただいた方、すみません! ネタです、こんなんで再生できません。。。

センサー部は先端にあるので~   ここからは部品がないのでまた後で。



マフラーを外すと、こんなカバーが付いてます





このカバーの中にプロペラシャフトが隠れてます

マフラー外したついでに色塗っておきましょう





カバーを外すと、ぺラシャが見えます

ん、センターサポートがヘタってます





後方から





ベアリングが中央になくて、下がっているのが分かると思います





走行キロ数から考えて程度良い方なんですけどね~    

でも、ベアリングとしては機能してても

サポート、保持機能としてはボチボチ限界ですね。



ディスクラバージョイントは程度良好、まだまだいけそう





いろいろあるなぁ~  楽しませてくれます♪








Posted at 2015/07/17 01:01:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年07月15日 イイね!

ピナちゃん 足回り

ピナちゃん 足回り











今日はピナちゃんの足回りを~

C2 2.5/1は325iがベースでアルピナシャーシKitがインストールされてる以外の足回りは

325iと同じ考えて差し支えない

先ず、フロントスタビライザーブッシュの交換

E30Mテクニックサスペンションと同じ21mm





装着状態で見ると、そう老化している様には見えないが

外して新品と比べてみると良く分かる





↑の画像の白丸囲みの矢印参照、フロントは方向性がある





ブッシュホルダーにもブッシュのゴムのカスがこびり付いている








ホルダーの片側が差し込み式になっていて、E30のブッシュ交換は難儀する

まず、ホルダーにブッシュが入らない、パイププライヤーで押し込んでも、

新しいブッシュは弾力があるので、しばらくするとプルンと外れてしまう





ブッシュを押し込んで、ホルダーの前方を差し込んで、素早くサブフレームとホルダーを咥える





プライヤで咥えていると当然ボルトを挿入できないので、

ロワーアームからバールでこじって持ち上げる





この状態で余った片手で少し長めのボルトナットをセットして仮締めしていく

次にホルダーをジャッキアップして





オリジナルのボルトナットをセットして本締めしていく(上下にワッシャが入る)





そんなに面倒な事せずに最初からジャッキアップすれば?と思うのだが、ホルダが丸いので

滑るし、こういうステップを踏む方が結果的に早く済む・・・

ここを力技で出きる方は尊敬します。  

僕も以前はマイナス大ドライバーやプライヤーを駆使して力技で交換してましたけど~



リヤ側のスタビブッシュも交換





やはりヘタってますねぇ~





リヤ側は方向性もないしフロントほど困難ではないけど、狭いんでやり難い



アルピナのリヤスタビは調整式  フロント同様Mテクニックサスペンションと同じ14.5mm





リンク自体もBMWオリジナルと同じだがボルトを圧入して調整用ボルトとしている





リンクを少し遊んでみようとオーナーと相談でこんな物を用意してみた





汎用部品の組み合わせでリンクAssyを作成

ネットで調べると実績あり、このボールエンドを使ってリンクを作成してる方多数~

 



ボルトによる調整式だからこそ出きる改造  素のE30ではノーマル以外は取り付け不可

なかなかエエやん! 



  

しか~し! みんなウソつきやん・・・!!

取り付けて、揺すってみる~ コンマ何ミリの事ではあるが遊び多過ぎ。。。





揺すったら、カタカタゆうてるし~  これは使えん、失敗です(涙)

別案を考えなければ。。。。


リンクは宿題にして、ブレーキの整備

フロントの4POTキャリパーはパッドを外して、漏れやピストンの動きをチェック

パッドにブレーキグリースを塗布して組み付け





リヤはブレーキディスクの交換  サイドブレーキドラム部に粗ペーパーを掛けて組み付け

勿論サイドブレーキライニングに可動部には給油しておく




リヤブレーキキャリパーはOH、ピストンの固着は無く、少しもらい錆びはあったが

カジリや虫食いは無くキレイに掃除して





キャリパーシール・ブーツを交換





外観もこんな時でないと出来ないので真鍮ブラシでまたやってしまった~





左右ともAte製なのだが、マーク・鋳文字が違う~ ロット違いなのか?  左右で違うって珍しい





スライドピンもキレイに掃除して・ブッシュ側はグリース給油





パッドはオーナー様が用意されたモノに交換  ディスクローターもやけど・・・





新品のローターはキレイやなぁ~


  


ブレーキフルードの交換(エアー抜き)したら、リザーブタンクのキャップが汚れてたので

キャップもばらして掃除しておきましょう~




なんか恐いトコ発見、オイルクーラーまでビスの先端が数ミリ

チョンと前当たったら~オイルクーラーに穴が開いちゃうよ~  コレは外しときましょう





まだもう少々お泊り予定のピナちゃん










Posted at 2015/07/15 22:56:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2015年07月14日 イイね!

ピナちゃん エンジンルーム

ピナちゃん エンジンルーム













ピナちゃんはオドメーターが正確に距離を刻んでいれば20万km越え

くたびれた部品も~


オーナーが違和感を感じる部分

マスターバック(ブレーキブースター)の効きがイマイチな感じが・・・

全く効いてない訳ではなくて、ブレーキの踏み始めにブースターのアシストが少ない感覚

確かに60%ぐらいしかアシストしていない感じがする

テスターにのせても制動力は問題なく出ている

フロントキャリパーもアップグレードしていて、シングルピストンから4ピストンになっている

作動断面積・・・ いや、難しい話は抜きにして~

オーナーが試してみたい部分

ワンウェイバルブ及びバキュームホースの交換





もうホースの外皮はボロボロ・・・  外皮の下にワイヤー巻いてあります

元のバンドはカシメ式で増し締めできないタイプ

ココを一度も交換してないE30はホースが硬化して痩せてクルクル動く状態になっている





触ると手が真っ黒。。。  外皮なんで、ラバーホース部までは~ と思われるが





外皮の無い方の(車上で上側)ホースは外して握るとヒビ割れる状態





部品で出る補修用ホースは上下同じもので長尺物を切って交換する

スマートじゃないけど、後々増し締めできるバンドで締め付けるが~

はみ出した余った部分が格好良ろしくないですね・・・





なので、バンドをギリギリまで詰めて余分をカットする事に





少し形状が変わっているので、それに合わせてホースをカットして・組み付ける





バンドを改修して随分見てくれがスマートになったと思う

マスターバックとの接続のブッシュパッキンも交換





外したブッシュは目で見て分かる程内径が大きくなっていた

画像ではわかり難いですね、古いブッシュからは”すぽっ”とフィッテイングが抜けましたが、

新しいブッシュにはフィッティングがなかなか嵌らない~  狭いし余計に・・・





車体に組み付け~  それでもやっぱりゴテゴテしてますね(笑)





そして、アイドルバルブのホース

補修部品は品質がよろしくないのか直ぐにヒビ割れてしまうような事を耳にする





ヒューズボックスの蓋といい、マフラーの吊りゴム然り、当時物の方が長持ちするみたい・・・





エアフロ付けてたら~ あらっ、知らん間に抜けてた





オーナーがテンプスイッチのハーネスを低音と高温を入れ替えてるのだが~

コレはアカンやろ。。。





とりあえず掃除してオリジナル状態に戻しておく





前期ボディー車両はエンジンルームにフューエルフィルターが付いている

フィルターとホース(フィルター~フューエルパイプ間)も交換





問題なく動いている車両のフィルターでも結構汚れが・・・・





同時に交換したホースの上下を締め付けているホースバンド

振動と熱の影響か滲んだり漏れたりが多いこの場所

9割り方締め付けると空周りする状態だったのでストックの中古部品に交換





フューエルホース交換の際はホースバンドも交換した方が良さそうです、特にこの部分!


現状、不具合無く動いてるポンプも交換、前期はタンクの外、左横に付いている





オイルが滲みかけたオイルクーラーリターンホースも交換 (本国オーダー)





今回のリターンホースは下の方のホース





タコ足とのクリアランスは指も入らないくらい、熱そう~





ガスコンロ用ゴム管カバーの内側にバンテージを二重に収めて





パイプ部に被せて遮熱対策~  になってるかな?





バンテージはエキマニじゃなく、リヤ側及び周辺パーツ用のしなやかなタイプを使用






ボンネット側から






今日はココまで~



Posted at 2015/07/14 00:47:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2015年07月13日 イイね!

タイベル交換

タイベル交換










ピナちゃんのタイミングベルト交換

テンショナー、ウォーターポンプも交換

ピナちゃんは86年式

日本ではまだ正規輸入車が2.5Lになってない時

デスキャップがカム前に付いてはいるがトリガーコンタクトはミッションに取り付けられているタイプ

カムスプロケットが87年の中期以降車と少し違います





87年式との違いはダンパープーリー、タイミングベルトカバー等がセンサーの違いから異なる





所謂87年中期以降に使われているクランク角センサーが無いのと、

プラグコードのピックアップセンサーが無いタイプなので、Tベルトカバーに

ハーネスケース取り付けクリップを取り付ける穴がないのでスッキリしている

白矢印の所に一応センサーは付く





鋳型の出来が良いのかカバーの表面がクリップ取り付け穴の開いたタイプよりキレイ





ざらつきが殆ど無い、チラ見えしかしないけどチョット磨いてしまった





アッパーホースを付ける前は見えるんやけど、この上にホースがくるからなぁ~





ファンプーリーの裏側は錆び錆び・・・





ワイヤーブラシではラチがあかんほど~

アメ車のバンパーの錆び落とし動画みたいにコカコーラで錆びがが落ちるか試してみたかったけど

普段コカコーラコーラ飲まないんでサンポールで錆び落とし~





サンポール等はさび止め成分が入ってないので、錆び止め処置しないと直ぐに錆びてくるので注意

何年前のやねんって言うローバル塗って





クランクダンパープーリーも黒塗装しとく

塗装の上にはローバルはのらないのでファンプーリーも表側は同じく黒く塗っておく





ファンカップリングからシリコンオイルが漏れて


 


ファンも





シュラウドもベトベト・・・





漏れていたファンカップリングはマイレー、オーナーが3年ほど前に交換したもの





純正と同じBEHR製OEMに交換

切り取ってあるラベルにはBMW純正品番が記載されているんだろうか?





外ベルト3本もひび割れがあるので交換  日産のピットワーク部品で対応  安心の日本製?





各ベルトの調整はアジャスターが付いてはいるが、アジャスターで調整すると

オルタ・ACコンプレッサー・PSポンプそれぞれが傾いてベルトが真直ぐに張れない

斜め向くとベルト寿命が早くなるので、アジャスターを無視してバールでテコ式に

傾きが最小限になるように調整する~





特に傾きが一番多いPSは調整側で張りを調整した後に支点側を締め付けるが

支点の前側は広げる方向にガタ(遊びを詰めるように)を無くしてロック





後ろ側は逆に狭める方向にロック





寸分の狂いも無くとは行かないが、ほぼ真直ぐにベルトが張れた。。。





ホントはファン付ける前にしてるが、ラジエータとACコンデンサーの掃除(エアーブロー)





どちらも前からゴミやホコリが詰まるので後方から吹いてやらないといけない
(エアークリーナーと同じ理屈ね)

去年一昨年と一部地域に大量発生した小さい黒い虫(チビクロバネキノコバエ)が結構詰まってた





M20のウィークポイント、スロットルウォーマーのガスケットと取り付けビスも交換

タイミングベルトと同時に交換すると4~5年毎なんでちょうど良いタイミングだと思う

ココ、使用頻度、走行距離等で違いはありますが10年は無理だと思います

















Posted at 2015/07/13 01:51:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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平成7年に知り合いの中古車屋でE30に出会ってしまう。 Mのフロントスポイラーを身に纏った 84年式ポラリスシルバーの30に一目惚れ! 1日だけ試乗に...
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