ヘッドライトHID化(とりあえずw)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
昨日、重い腰上げてやっとこさHIDキット組んでみた。
晴れてはおったが、風冷たかったし
いつものクルマ屋の工場内で作業開始。
今日は祝日で工場は休みだで好き放題。(笑)
空きスペースにエブリイ突っこんだら、
まずはキット一式仮組みしてみる。
キット言うても、今回組むのは寄せ集め。
ツレの使てた中古バラストと、
以前発注ミスで買うてまい、余っとったリレーと4300kバーナー。
それゆえ念のための確認やったけど、
安価な中華モノの汎用コネクター同士だで接続に問題なかった。
続いてヘッドライトを取り外したら、いよいよ取付開始。
2
初めはバラストやリレーの取付位置決めと、
おおよその配線引き回しから。
しかーし!
ここでいきなし問題が。
薄々感じてはおったけど、エブリイのボンネットん中って超狭い。
バラスト収まりそなスペースもなけりゃ、
ステー固定に使えそなボルトもない。
予め、みんカラ諸先輩方の整備手帳リサーチしときゃよかったわぃ。 Orz
貰いもんのフォグ用キット付属の薄型バラスト使おかとも思たが、
いずれフォグもHID化するつもりやし、
そん時またスペースで困窮すんのは目に見えてるからヤメ。
しばらくボンネットん中とにらめっこしたのち、
ステーでの固定は諦め、両面テープでの固定に切り替える。
と言うても、両面で直付け出来そな平面も少ないんやが…。
結果、右はワイパーカウル下、ボンネットヒンジ横の平面に、
よりスペースのない左は、ヘッドライト後ろのフェンダー内。
リレーはワイパーモーター横に決定。
両面で固定する前にリレーからの配線引き回し、
それぞれ長さ足りるか確認したら、
バーナーと接続するコネクターんとこから出とるアースを落とす。
コレはキットのリレーによって、
片側にしかないのと両側に付いてんのがある。
今回んのは両側にあったから、右は車両のアース線と共締め。
左はちょうどいいボルトなくて、
仕方なく一番前のフェンダー取付ボルトに噛ます。
3
ほしたら次は、動作確認とバーナーカラ焚きのためにバッ直電源引いとく。
バッテリーからボンネットへは予め引いといたんで、
端部の処理と接続のみ。
バッテリーターミナルにはクワ型端子付けて噛まし、
ボンネット側には、後々フォグHID化なんかの時に便利なよう、
買い置きしてあったエーモンの分岐ターミナル付けとく。
んでリレー側に付いとった丸端子はカットして、
裸線を直接分岐ターミナルへ。
バッテリーさえ前にありゃ、ただ繋ぐだけでこんな面倒もないんやが…。 (;-_-)=3
4
さて、電源確保が済んだら
いよいよ車両上で仮組みする。
テキトーな場所にバラスト置いて、
ひと通り配線したらバーナー繋いでライトオン!
ついでにハイロー切り替えて、
ソレノイドの動作も確認したら、
点けっぱのまましばらく放置してバーナーのカラ焚き。
当番で休日出勤の、営業兼サービスのN氏と一服のあと、
バーナー外して本組みへ。
5
予め決めといた場所をパーツクリーナーで掃除して、
左右バラストとリレーを厚めの両面テープで固定。
電源分岐ターミナルは、リレーにおんぶさせて貼りつける。
あとは最終的なハーネスの引き回し決めて、
数カ所をインシュロックで留めたら、
一旦全バラしたコネクターを繋いでく。
こんで車両側はすべて完了。
残るはランプユニットにバーナー仕込むだけ。
6
バーナーはシェードとH4用の口金が一体になっており、
バーナー本体にひねり込んで留まっとる。
まずはこれを外し、外したハロゲンバルブの代わりにユニットに取付。
んで、防水ゴムキャップの後ろ側からバーナー差してシェードと合体させる。
ゴムキャップの穴は小さいんでカットして広げとくが、
広げすぎるとキャップの意味なくなるんで、
引っ張りながら、どうにかバーナー抜ける程度で。
ここまで出来たらバーナーからの配線繋ぎ、
ウインカーやポジションも元通りにしてランプユニットを取り付ける。
さぁ、これですべて完了。
最終的な点灯チェックで問題なければ、
工具やゴミ片づけて終了。
7
なんやが、
最後の最後、ボンネット閉めようとしたら
右のバラストがボンネットに当たることが判明!
仮留めでチェックしたときには大丈夫そうやったんやが…。
工場閉める時間も近づいとるし、
とりあえず冷却水のリザーブタンク上に移動させ、
タンク上面と、その後ろの狭い平面へ
両面テープで二点貼りして仮留め。
冬場の両面テープやし、
デカいバラストゆえ、重みで左も剥がれる心配あるから、
いずれ薄型バラスト入手して交換するとしましょ。
8
追記。
ボンネット内の所々がやたらと黒ずんで汚れて見えるが、
沿岸地域ゆえ防錆処理してあるから。
コイツは吹付直後は薄黄色っぽいんやが、
いつまでもペタペタしとるから、
経年で埃なんかを吸いつけて汚らしくなっちまうが、
ここいらじゃ結構施工率高いんじゃなかろか。
新車下ろす前に、下廻りを中心にエンジンルーム内やドア下部など、
袋構造部分の中や溶接箇所、ボルトナット辺りにエアガンで吹きつける。
昔は吹きつけとハケ塗りで、
初めから真っ黒な防錆塗料を施工するとこが多かったが、
コレは見た目悪いわ効果も大したことないわで
すっかり見かけんくなった。
オレの出入りしとるクルマ屋は、
最初っから前述の防錆剤を使とる。
ま、最近は電子防錆システムの補助的に併用するパターンが多いようやが。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク