このたびの東日本大震災
(東北地方太平洋沖地震)により、
被害を受けられた皆さまに
心からお見舞い申し上げます<(_ _)>
また、現地において命懸けで
救助活動、復旧・復興活動に
当たっておられる方々には、
心から敬意を表しますとともに、
ご無事をお祈り申し上げます<(_ _)>
----------------------------------
え~つと、今朝の朝刊見てましたら、こんな記事が掲載されており・・・
【以下、記事内容】
東日本大震災の被災者に向け、全国からこれまで
400億円超の義援金が日本赤十字社(東京)に寄せられた。ところが被害の全容が把握できないため、配分の見通しが立っていないことが、28日までに分かった。受け皿となる各県では被災者支援や遺体の処置に追われ、とても手が回らない状況なのだ。
日赤や「赤い羽根共同募金」で知られる中央共同募金会などに集まった義援金は、被災した都道府県が設置する
「義援金配分委員会」に全額渡される。委員会には市町村や日赤なども加わって分配対象や金額を検討し、被災者に行き渡るようにするという。
95年の阪神・淡路大震災では、発生2週間で日赤に義援金約164億円が集まった。これに対し、東日本大震災では25日までに約401億円もの善意が寄せられた。
阪神・淡路を2倍以上も上回るペースだ。
ところが、今回の震災後、義援金の受け皿となる配分委員会を立ち上げた自治体は、まだない。被災の全容が分からず、配分を決められないためだ。宮城県庁の担当者がこう訴える。
「なるべく早く被災者の元に届けたいが、公平に渡すことも重要。把握できない被害もあり、今分かっている方々だけに渡すのは難しいことも理解してほしい」
被災地が広範囲にわたっていることも問題を複雑にしている。08年6月の岩手・宮城内陸地震では、両県がそれぞれ委員会を立ち上げ、義援金は被害状況に応じて両委員会に渡された。ところが、今回は被害が甚大な岩手、宮城、福島の3県以外にも、被災者が複数の道県にまたがっている。茨城、千葉でも避難所生活をおくる被災者が多数いるだけに、宮城県庁の関係者も「08年のケースはまったく参考にならない」と頭を抱えた。
ある自治体の担当者が明かした。
「被害が甚大な岩手、宮城、福島の3県が協力、調整してまず委員会を立ち上げる。そこへ他県の自治体が加わり、義援金を受け取る方向で調整が進められています」
阪神・淡路大震災では最終的に1793億円の義援金が集まり、被災状況によって1世帯当たり平均で約40万円が配分された。東日本大震災ではどうなるのか。
----------------------------------
うーーーん・・・
義援金がこんなにたくさん寄せられているというのに
被災者の方々に配分できていない理由は、
①被害の全容が把握できないため、配分の見通しが立っていない
②自治体としては公平に配分したいが、
被災の全容が分からないため委員会を立ち上げられず配分を決められない
③自治体が現在把握している被害者だけに義援金を配分するのは困難
④被災地が広範囲にわたっている
ことが挙げられます・・・orz
てか、理由は理由として確かにいろんなシガラミや諸事情があるのでしょうが、
コレって、なんとかならないモンなんでしょうかネ(-_-;)
②の「公平に配分したい」という理由はモチロン重要ですが、
「被災の全容が分からないため委員会を立ち上げられず配分を決められない」
というのは、いかがなモノかと・・・
てか、被災の全容解明までって、
あとどのくらいの期間を要するのか承知しておりませんが、
そんなこと言ってたら、
義援金の行き先が知らない間に不透明にモノになってしまったりして。。。 (ダイジョーブか?)
いずれにしましても、国民の多くが被災者のために捻出した義援金です(^^♪
コレは税金でも何でもありませんので、確実に被災者の方々に届くよう
自治体側の皆サンも早急に対処していただきたいと願ってやみませんッ(キッパリ)w
Posted at 2011/03/29 21:41:38 | |
トラックバック(0) |
その他 | 日記