mamaimpのブログ一覧

マツダさんの軽量・小型スポーツカー
DEMIO SPORTに試乗してきました。

いわゆるBセグメントカーとして、
世界中で評価の高いデミオのスポーツバージョンですね。

本当は5MTのマニュアルミッション、
といきたいところですが、
試乗はCVT（パドル付）でした。

試乗コースが市街地だったので、
走行条件も限定的でしたが、
それなりに、車のコンセプトを感じることが出来ました。

とにかく、
「軽い！」　1000kg　しかないんですよねー！

前モデルから、相当　小さく・軽くしてるんで、
「軽い！」です。

FFで、リアブレーキがドラムですが、
下りの峠道とか、相当に速そうに仕上がってます。

内装もマツダさんらしく、シャープ（？）な仕上がりで、
息子Bも、
「やっぱ、俺は、マツダだよなー」
などと、ノタマッテおりました。

ちょっと古い話で恐縮ですが、
2008年12月号のXaCARで、斎藤慎輔さんが語っているように、
車の作り方、売り方、って、
とても、大事なことですよねー。

例えば、よくある話し、
会社がつぶれるほど、商品（車）にこだわっても、しょうがない。
みたいな、話しはある訳ですよ、どの業界でも。

でも、こだわった商品を受け入れられた会社は、
つぶれないんですよね、不思議なことに！

最近のTOYOTAさん、なんかはこの感じかな、
たぶん、分かっているんですよね、新社長は．．。

車、っておもしろいものですが、
効率だけ、エコだけ、って追求したら、
すべてのメーカーの、全部の車が、
同じ車になっちゃいますよね、
効率だけ追求したら、ねー。

だけど、そうじゃない！
だから面白いんでしょ！

車って、購入するとき、メンテするときなど、
ディーラーさんとの係わりが、結構重要だったりしますよね。

特に、新車で購入した車の場合、
担当してもらった営業さん次第で、
そのメーカーに対する気持ちの持ち方が
変わりますよねー！

我が家の場合、車が多くて、
それぞれメーカーが別々なので、
（スバル・BMW・三菱・スズキ．．）
余計にその辺が気になったりします。

まぁ、正直なところ、
スバルとBMWは、
「あの営業さんが担当じゃなかったら．．」
っていうのは、ありますねー。

逆にそのとき迷ったほかのメーカーさんは、
「営業が違ったら、買ってたかもなー」
って、感じもありです。

我が家を担当してくれる営業さんは、
「車バカ」ならぬ、「バカ車！」
みたいな方が多くて（失礼！）、
ついつい、ディーラーさんでも長居してしまうのですが、
それが無かったら、
「他で買ってますー」
って感じですね、ホント。

車っていう機械も大事なんですが、
営業さんっていう、人も大事かな、
という、お話でした。

我が家のBMW 120i　は、
フロントエンジン　リアドライブ
いわゆる「FR」レイアウトになっています。

正直、最近のFF（フロントエンジン　フロントドライブ）は、
性能も向上して、FRと比較しても、
それほど大きな問題が無いように思います。

VWのシロッコやVOLVOのC30など、
また、国産ではMAZDAのアクセラMPSなど、
スポーツカーの世界でも、FFで十分！
という時代が来たと感じています。

でも！
やっぱり、違うんですよねー、FFとFR。

アクセルを開けながら、加速していく。
コーナーの脱出に合わせて、ハンドルを戻しながら、
ワイドにアクセルを開けていく。

もちろん、LSDなどの機械式デバイスや
ESCなどの電子式デバイスが、
あってもなくても、やっぱり、気持ちのいいものです。

直列エンジンを縦に収納して、わざわざリアの車軸を
回転させて走る。
このご時世に．．．。
でも、そういうことも、いいもんですよ、以外に。

TOYOTA　GAZOO　から、スポーツカーです！
FRの1500cc！

スゲー、って、思います。
昔と違って、車1車種、販売に漕ぎ着けるまでの、
必要な費用が、大きな金額になっています。

もし、このまま150万円で、新車が販売できれば、
我が家では、すぐ、購入です！

TOYOTAも、昔に戻ってきた！
って、感じです。


FT86コンセプト、名前はともかく、
やってることは、分かります。
これも、スゲー、って、思います。

TOYOTA、
日本を代表する車メーカーが、
車を愛する、ユーザー向けに車を売ってくれる！
こんな、素晴らしいことはありませんよね！


FT86の製造メーカー、
SUBARU、彼らは車の存在意義、
自分たちの車が売れる理由を、
理解しています、ね。

その必要な資金が、不足していると分かったとき、
彼らは躊躇無く（たぶん？）、スポンサー企業と協力しました。
ＴＯＹＯＴＡグループへの参加です。

最初の成果が、
ＦＴ86コンセプト、でしょうか。
形が見える、そういうことでしょう、ね。

TOYOTAは、自らのブランドを補完できて、
SUBARUは、開発の資金不足をカバーする、
そういう意味では、理想的なパートナーかもしれません。


SUBARUは、元来日産に近い、と云われていました。
これは、プリンス自動車と同じで、
戦前の飛行機メーカーの流れ、が原点です。
でも、（プリンスを吸収した）日産が左前になって、
ルノーグループへ参加したので、
そうも云ってはいられない、となったのでしょう。

日本の自動車産業も、
規模拡大や整理縮小の時代を乗り越え、
今を迎えるに至っています。


それぞれの地域（EUや日本などなど）、
により、車産業の成り立ちなど、違いもありますが、
それがまた、車の特徴ともなっているような、
何とも云えない部分もありますね。

いつも思うことですが、
日本に住んでいる、っていうことは、
車の製造や部品の製造に関しては、
恵まれています、世界の中でも。

でも、走る、走らせる、
事に関しては、
「サイアクー！」の国のひとつ、かも？