U&1のブログ一覧

という訳で久しぶりのブログ投稿も
DEMIOを降りるという内容です。
購入から10年。距離は24万8,000kmでした。
AT変速不良で泣く泣く手放す事に。



30万km目指してたのと、他の調子は絶好調だったので後ろ髪引かれまくりでした。
2月に長野県の和田峠をギアホールドしながら登ってたのがトドメを刺したようです。

数十万円払って新品AT交換で延命も出来ましたが40万km乗るかな〜のもあり、もう少しリーズナブルに中古AT載せ替え出来る民間整備工場あれば乗っていられたかもしれませんが
知ってる所は作業混んでそうで
数カ月待たされるのは奥さん通勤兼メインカーとして選択肢なく乗り換えです。
次は既に契約済みで
CX-30のディーゼルAWDでDEMIOの延長線ですね。

さて自分のDEMIOで困ったのが
ワンオフで作ったOriginalBoxのビルシュタインとゼロタッチバネと



JETSETで車検も書類出て問題ないシートレールのRECARO350LIMITED2脚ですね。

特に前者は今のサマータイヤが寿命向かえたら、また新しい事を盛り込み仕様変更しようと思ってたのに…
最後の最後まで自信持って命預けられる脚でした。ダンパーはリフレッシュで更新出来るから車より生涯寿命は長い。

車高下げたい。安くお金かけずに乗りたい方には向いてませんけど。
興味あるディーゼルでAWDの方はご連絡ください。
RECAROはDJ系なら何でも使えますが。

という訳で国産Bセグメントで
ディーゼルの6ATという奇跡の組み合わせ（しかもちゃんと4WD）の登場に歓喜した10年前の自分に「間違いなかったわ」と言えるかな。
他に悪い部分は手直し出来るのでね。

デミオのオルタネーター修理の代車として
保険会社が手が回らないので自らレンタカー手配したのがトヨタアクアの初期型2021年モデル
28000km乗られた個体。グレードはBか。
600km街中から高速と乗り回したが
結論から言うとこのコンパクトカー意外と悪くなかった。が自分なりに気付いた点も残します。

空力素晴らしく速度上げても嫌な緊張感が少ない。
ガラス遮熱性良くてエアコンの効きも満足。
でもノイズが…音量自体抑えている！けど頭ボーっと
してくる圧迫感がある。もう少し煩くて良いから抜けて欲しい。

ボディも頼りない感じは全くなし。スプリングレートもしっかりあるようで前のめりになりずらい。
借りて乗り心地悪いと思ったら真っ先にタイヤ空気圧を疑ってかかった方が良い。温間になったが350kPaも入れてくれてた(笑)
185/65R15 のECOPIA　EP150の指定はFr230kPa、Rr220kPa




パワステのアシストもコラムタイプにしては悪くない。最良のラックタイプを知ると分が悪いが。
同クラスの国産他車と比べると上位だと思う。
もう少し路面とタイヤの状況が伝わってくれたら理想でタイヤの銘柄を見直すか強化ブッシュのGR-SPORTなら良いのかも。
手から操作を伝える、伝わる部分は体感しやすいからコスト優先度上げて良いと自分は考える。

THS2のバッテリーはバイポーラ型ニッケル水素になり加減速のレスポンスが良くなったがNORMALモードでも少し自分のリズム合わないので終始POWER＋モードで走ってた。
GR-SPORTなら全て専用マップになりNORMALモードでも回生が強くて満足出来るのか。

でTHSの良くない所としてブレーキのコントロールのしづらさだと思う。トヨタのペダルストローク依存でコントロールする考えと併せ違和感。
その原因の1つとしてアクアで感じたのが乗車姿勢。
第一印象シートクッションの座面が最近のトヨタずいぶん後傾に角度がついている。(これヤリスもそうだった)
いつもの腰角度出そうとシートバックのリクラ角を調整するとワンノッチ寝た角度になった。

この寝た乗車姿勢。加減速の上半身の体感に違いが出て
加速に敏感(首が後ろに倒れやすく)で
減速に鈍感に感じる。
(ブレーキを踏んでも身体が前に倒れるより、シートクッション下に押し付けられる力が増える)
試しに急ブレーキかけると上着の背中がシートバックに持ち上げられるのを感じるくらい。
この減速に鈍感に感じる所が、ブレーキGのコントロールが雑でも乗員が不快に感じず、雑な操作を許す原因の1つに思う。(後続車からみたら不快だけど)

どうしてこういう乗車姿勢になるのか…根本は
空力を頑張ったルーフラインと寝たフロントガラスに尽きる。
試しにリクラ角を1ノッチ起こすとガラス上部の圧迫感が強いのと乗降性が悪化してメーカーが狙った姿勢から外れてるんだろうなと感じる。
長時間座っても疲れないシートの作りは良かったのだけど。

あとは衝突時のシート潜り込み防止も有るかもしれないが、これは度が過ぎる。
もう少しアップライトに座りたいし、リクラ起こし窮屈な姿勢にならないようにしたい。横隔膜を圧迫して呼吸のしづらいのが余計な緊張を生む。

で、その話しの流れでもう一つ
この寝たフロントガラスは雨天時の見通しが悪くなりがちという事に気付いた。ワイパー最速で何とか視界確保ギリギリという事が多く
オーナーなら良い撥水剤使いたいけど…
撥水剤なんて気にしないオーナーが多く乗るだろうに…



全体を通してネガな事を見つけたが
ほとんどの人には許容出来て、
オーナーで不幸になる人は少ないかな。
そして、それなりの台数が世に出て、
何かしら全体の交通に影響を及ぼすクルマなのは間違いない。
だからこそ、もっと走る実感取り戻し、操作しやすい道具になるのが理想なんだけど。
シート角度にしてもルーフ形状にしてもマイナーチェンジじゃ修正出来ないな。ブレーキの制御だけでも見直して欲しい。

テレビでパラリンピックを
観戦していて
女子100mの高桑選手の義足を見ていたら穴空き義足で空気抵抗減らすとか
他国選手とはメーカーも１人違ってた。
「おっイマセン？！」と
１人テレビ前で声出してしまった。

今仙電機関連にある今仙技術研究所と
ミズノのダブルネームだった。
今仙電機はドアミラーとかパワーシートの部品メーカーだ。

高桑選手は惜しくも決勝は逃したが
こういう製品が日本で開発され日本のトップ選手で熟成が進めば
選手の裾野を広がることに繋がると考える。
現にこの義足はまだワンオフだが既に市販されてるらしい。
使う選手が増えれば汎用品が出来たりして価格も安くなる。

モータースポーツもそうだが
モノが絡むと用品の購入費がスポーツを始める障害になる。

テレビ観戦していて選手層が厚くなればなとパラスポーツ願わずには居られなかったから尚更。



パラリンピック最終日は
車椅子マラソン。
ホンダ(八千代工業) VS BMW も気になるし





競技車いすの老舗OXエンジニアリングも元はバイクあがり。だからパイプワークが芸術的だった
盛りあげて欲しい。

Q1. 装着する車種と、現在使用中のタイヤメーカー・ブランドをご記入ください
回答：マツダ ロードスター(NC)
continental DWS06
Q2. 特別価格での購入情報を希望しますか？
回答：希望しない。

この記事は みんカラ：モニターキャンペーン【エクストリーム・コンタクト DWS06 プラス】 について書いています。


※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。

やっと手に入った
SUPER GTファイル2021スペシャルエディション
「つちやエンジニアリング特集」
レーシングオンとオートスポーツの記事をまとめ直した本だが
氏に本の完成が間に合って報告出来たらしい…良かった。

土屋春雄氏が今年4月11日亡くなられた。う～ん。いつかは人は歩みを止めてしまうが美しい機能美のマシンと人材を残した事に感謝しかない。




徹底したローコストで



資金にモノ言わすワークスの勇者に
勝つアルミ加工とベニヤの賢者。



ホンダとは一番縁が遠そうで近い。
敵で有りレース村盛り上げる仲間。
オフィシャルの車検員とも手の内知られて怖いが優しい存在だったろう(笑)。

最後に春雄氏の言葉は
レースはお客さん居てナンボなんだから、やっぱり面白くないと。それは大事なことだよ。
と(この言葉の出た経緯は本で。今だから時効ってやつだからココでは書きません)

それを体現なされたから下克上なり、どんでん返しが面白い(笑)
それは影響受けた次の世代に続くと。
しみじみ。