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2026年06月07日 イイね!

松山市民会館で邦楽の日・現代邦楽コンサート

松山市民会館で邦楽の日・現代邦楽コンサート昨日は、妻が箏を演奏する「邦楽の日・現代邦楽コンサート」のため、松山市民会館(小ホール)へ。

立派な能舞台での演奏は、身の引き締まる雰囲気でした。「芸事は6歳の6月6日に始めると上達する」という言い伝えにちなみ制定された「邦楽の日」。今回は過去30年以内の現代曲に限定したコンサートでした。

観客の皆さんも非常に熱心かつ静かに聴き入っており、プロの演奏に相応しい素晴らしいひとときでした。

撮影予定だったCATVさんが急遽来られなくなったため、急遽私が記録スタッフとして撮影を担当しました。先ほど編集もすべて完了。後日、松山のCATVで投稿動画として放送予定ですので、放送日を楽しみに待ちたいと思います。
Posted at 2026/06/07 10:35:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年06月07日 イイね!

### 第8話 泥の色

### 第8話 泥の色みんカラ限定公開 同人WEB小説
リスト:https://minkara.carview.co.jp/userid/581362/car/3597355/8657444/note.aspx

『三菱の系譜 -再生の轍-』/ たつかず著

### 第8話 泥の色

 BT-50は困っていた。



 非常に困っていた。



 机の上にはスケッチブック。



 その中央には一枚の絵。



 泥だらけの少女。



 トライトンだった。



「なんで描いたのかしら……」



 本気で分からなかった。



 描くつもりなどなかった。



 ただ。



 朝の光景を見た瞬間。



 気付けば鉛筆が動いていた。



 それだけだった。



 意味なんてない。



 そう思いたかった。



## ◇



 放課後。



 デザイン部。



「BT-50」



 先輩が声を掛ける。



「今年の作品展のテーマ覚えてる?」



「覚えてます」



「何だっけ?」



「働く車と人です」



「そう」



 先輩は頷く。



「そろそろラフ案提出だからね」



「はい」



 BT-50は返事をする。



 だが。



 頭の中には別の光景が浮かんでいた。



 泥。



 水飛沫。



 朝日。



 そして。



 走るトライトン。



 妙に印象に残っていた。



## ◇



 一方。



 クロスカントリー部。



 今日も部員は二人だった。



 正確には。



 見学者込みで三人。



 D-MAXは相変わらず来ている。



 来るたびに記録を取り。



 来るたびに質問をする。



 そして。



 来るたびに帰らない。



 もはや半分部員だった。



「入部したらどうですか?」



 トライトンが言う。



「まだです」



 即答だった。



 真面目な人間は慎重である。



 石橋を叩いて渡る。



 たぶん橋の強度計算までしている。



## ◇



 その時だった。



 部室の扉が開く。



 全員が振り向く。



 そこに立っていたのは。



 BT-50だった。



「え?」



 ハイラックスが固まる。



「来た」



 それしか言えなかった。



 希少生物を発見した時みたいな反応である。



 少し失礼だ。



 でも気持ちは分かる。



「見学よ」



 BT-50が言う。



「入部じゃないから」



「もちろん!」



 ハイラックスが元気よく答える。



 入部届を差し出しそうな勢いだった。



 危険である。



## ◇



 練習開始。



 今日は泥濘路訓練だった。



 BT-50は遠くから見ている。



 最初は興味なさそうだった。



 だが。



 徐々に視線が動き始める。



 泥を蹴る音。



 呼吸。



 汗。



 水飛沫。



 夕陽。



 全てが混ざり合う。



 不思議だった。



 汚いはずなのに。



 目を離せない。



## ◇



「どう?」



 隣に来たのはタンドラだった。



「別に」



「嘘つけ」



 即バレだった。



 タンドラは笑う。



「お前の顔分かりやすいぞ」



「そんなことありません」



「ある」



 断言された。



 教師というのは生徒の変化を見つけるのが妙に上手い。



 仕事だからだろうか。



 あるいは暇だからだろうか。



 たぶん両方である。



「美しいか?」



 タンドラが聞く。



 BT-50は黙った。



 そして。



 少し考える。



「……分かりません」



 正直な答えだった。



「でも」



 目はトライトンを追っている。



「嫌いじゃないかもしれません」



 それだけで十分だった。



## ◇



 練習終了後。



 トライトンは給水をしていた。



 その時。



「トライトン」



 BT-50が呼ぶ。



「はい?」



 近づいてくる。



 少しだけ真剣な顔。



「今度の日曜日」



「はい」



「一緒に写真を撮りに行かない?」



 トライトンは固まった。



「写真?」



「泥道」



「泥道」



「夕陽」



「夕陽」



「あと森」



「森」



 単語だけで会話している。



 だが何となく分かった。



 作品展の資料集めなのだろう。



「いいですよ」



 トライトンが笑う。



 BT-50は少し安心した顔をした。



「ありがとう」



 その瞬間。



 離れた場所から見ていたハイラックスが震えた。



「今の見た?」



「見ました」



 D-MAXが頷く。



「BT-50がお礼言った」



「言いましたね」



「事件じゃない?」



「事件ですね」



 失礼である。



 だが本人が聞いていないので問題ない。



 たぶん。



## ◇



 その夜。



 帰宅途中のナバラは偶然その話を耳にした。



「BT-50が見学?」



 思わず立ち止まる。



「へぇ」



 少しだけ興味が湧いた。



 あの美意識の塊みたいなヤツが。



 泥だらけの部活に関わる。



 それは確かに珍しい。



「ちょっと見てみようかな」



 誰にも聞こえない声だった。



 だが。



 その小さな興味が。



 クロスカントリー部の未来を少しだけ動かし始めていた。



### 第9話 休日の泥道

BT-50とトライトン、初めての二人行動。
Posted at 2026/06/07 08:14:58 | コメント(0) | トラックバック(0)

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「@32年ぶりのDR30

ヤバ、大変なことになってるじゃないですか!」
何シテル?   06/23 21:54
17年乗ったシルビアからトライトンに乗り換えたよ。 目指せ30年50万キロ

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