びーちのブログ一覧

今年が生誕９０年とは知りませんでした。
たまたま、寄った本屋でフェアーをしていました。

作家、池波正太郎氏の生誕９０年

現在、私の通勤の友です。

どちらかというと、読まず嫌いというか池波氏を遠ざけていました、歴史小説は司馬遼太郎氏のファンで司馬氏の作品を読み漁っていました。


突然、鬼平犯科帳を何気なく読みたくなりヤフオクで全巻大人買い、はまりました

続いて、仕掛け人梅安、幕末新撰組、雲隠仁左衛門と読み、現在は剣客商売へ

秋山小兵衛のような生き方憧れます、孫のような嫁を貰いたいとは思いませんがお金の使い方が粋です。彼のお金の使い方は、「金は天下の回りもの」「お金を生きた使い方」を感じます。

池波氏の一連の作品には江戸っ子気質が随所にみられるのも私が引き込まれる一因です。
因みに氏の女性の好みは作品から現在の女性のように細身の人ではなくふくよかな女性と思います。時代の好みか氏の好みなのかは・・・双方の表現に歴然たる差が・・・

池波正太郎氏はもともと、新国劇の脚本家だったらしく、作品にこの役をこの人（歌舞伎役者）にやらせたいと考えていたようです。

例えば、鬼平犯科帳の長谷川平蔵は、現在ＴＶで放映中の二代目中村吉右衛門さんですがモデルは父の八代目松本幸四郎さんだそうです。

次回は真田太平記を読みたいと思います。