2010年06月26日
TVアンテナ損壊
金曜日の深夜に田舎家に到着し、さてW杯でも見るかとTVを点けたら・・・・・・・・映りません。音声だけが途切々々に聞こえるのでアンテナの不調なのはすぐに判断できました。
翌朝アンテナを下から見てみると・・・・・・・・アンテナが見えません。
屋根からアンテナが消えてしまったということは間違いなくアンテナを立て直さなければならないわけですが、田舎家のアンテナ立てられる場所は大屋根の上だけ、7mのはしごを立てて登らなければなりません。あれば便利な7m2段伸張はしごですが、買えば1人で大屋根に上るだろうし、子供の時の記憶を辿れば、高いところに登ったはいいけど怖くて降りられないというトラウマではしごの購入は後伸ばしにしていたのでした。
しかし、4年に一度のW杯の真っ只中にTVが全く見られないのも癪に障るし、どうせ直すなら早い方がいいわけで意を決してご近所に借りに行くかといったんは決心しました。まずは屋根に上り状況を把握しなければ何も先には進みません。山の神様に朝の起床の報告と置かれた状況を話してみたら、山の神様のお告げは、「止めておきなさい。電気屋さんを呼んだ方がいい。」でした。
でも危険とか怪我したらとか、そういう心配じゃないんですね。「パパの作業じゃキチンと直るのかあてにならない」これが一番の理由でありました。
結局、田舎家がずっとお世話になっているリフォーム屋さんに電話して、はしごを持って来てもらって状況を把握することにしました。
恐々と一緒に大屋根に上ってみたら・・・・・・・アンテナのポールが根本からポッキリ折れています。
建物にポールを受ける金具が打ち付けられていて、この金具の15cm位の穴にポールが刺さっているのが正常なのですが、20数年の間に金具の穴に残った雨露の湿気がポールを腐食し、風にあおられて金具の上端で折れてしまったようです。金具には錆付いたポールの残骸が固着していました。
ホームセンターで地デジアンテナ、アンテナポール、取付金具を購入して、BSアンテナとブースター混合器はそのまま流用することにし、リフォーム屋さんと復旧にチャレンジしました。
田舎家のTV視聴環境は複雑で、昨年ソニータイマーが炸裂したブラウン管TVの代わりに、ブルーレイ内蔵AQUOSを購入して、いったんは地デジ・BSデジタル体制が整ったのですが、実家のブラウン管TVも壊れて買い替えに合わせて実家が地デジ化されたときに、山の神のお告げで田舎家からAQUOSが持ち去られ、代わりにアナログしか見られないブラウン管TVとアナログBSしか対応していないBSチューナー内蔵VHSビデオがやってきました。地デジチューナーは買ってもらったのですが仕舞い込んだまま。
屋根の上でアンテナの仮復旧を終えて、細かな角度調整をやろうとしたら・・・・・・・・無理でした。
地デジの受信状態のチェックが数千円チューナーではできないのですね。完全セットした状態でチャンネル設定するような初期設定機能なのでPCのインストール画面みたいなスケールが画面に出てきて5分くらいの読込が終わらないと地デジは見られず、とてもリアルタイムで感度を見ながら角度を調整するというのは不可能です。結果、どうやっても地デジを見られるようにはならず、アナログはアンテナが崩壊していまや購入することも出来ず、アナログBS2波だけがようやく復旧しました。
現在、BS2波しか視聴できない離島状態になった田舎家です。こうなるとラジオはない、ネットは繋いでいないですから山の神様のお告げどおり、電器屋さんを手配してもらうことになりました。
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Posted at
2010/06/28 20:38:40
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