
昨夜は首都圏に雪が降りました。田舎家でも周りは一面雪が積もっていたようで、やはり都心部よりは降雪量は多めだったようです。
雪景色になると思い出すのが一昨年の大雪のこと。
例によって田舎家で週末を過ごし、このときは土曜日の夜からTVをまったく見ないで日曜日になりました。都心部では雪が強く降り始めたけどどうすると電話があったのですが、電話をもらったときは房総はまだ雪は降っていなくて陽が射していたのです。これが朝の8時ころの話です。
のんびりと洗濯機を回して、朝食を摂り始めたら田舎家でも雪が降り始めてあっという間に積もり出しました。8時半頃です。慌てて食事を済ませ家族を車に押し込むようにして出発したのが9時頃、我が家にしてはすばやい立ち上がりです。そのままいつもの経路で帰ってくればよかったのですが、つい気弱になり車の往来のある県道を選んだのが間違いの元でした。
県道を進むと両側から雪の重みに耐えかねた竹が道路に被さり、中央1車線状態。対向車とのせめぎ合いで大混乱です。そのうちに峠道で渋滞が始まり、まったく進まなくなりました。対向車もやってきません。1時間ほど過ぎてようやく対向車が走ってくるようになったので、カングーが通りかかったのを同じ車のよしみで手を振って止まってもらい、話を聞くと、この先トレーラーが横向きに道を塞いでいて通行不能とのこと。
仕方なくUターンしてご近所のホテルまで引き返しトイレを済ませて、送迎バスの運転手に道を確認して再度出発したのが12時。もう高速道路や有料道路は閉鎖されていて、大回りでも傾斜の少ないルートを選びながら車を進めましたが、途中3箇所の陸橋で後輪駆動の車が横向きに止まっていたり、コンビニで昼食を仕入れるのに最初の2軒は弁当・おにぎりの類は売り切れていたりと波乱万丈の末、何とか幕張まで辿り着いたのが3時頃。
東関道は通行止めですが、側道の国道はスムーズに流れていて一安心。極め付きの悲劇はそのときやってきました。
高速道路の高架から
雪玉が落ちてくるのがスローモーションのように見えたのですが避けることができずにカングーのフロントガラスを直撃、衝撃とともにガラスにヒビが入ってしまいました。
近所にカレスト幕張があったのを思い出し、代車の手配をしてもらえるように交渉したのですが、購入したディーラーまで何とか行けますよと言って全然とりあってくれません。
結局、購入店の担当セールスを呼び出して代車を手配してもらい、騙し騙し購入店まで辿り着いて車を乗り換えて戻ってきたのは、夜9時を回っていました。
教訓はカングーは雪道には相当強いので、他車のトラブルに巻き込まれないように幹線道路以外の道を走ればよかったということでした。
皆さんもお気をつけて。
Posted at 2010/02/03 03:18:33 | |
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カングー | 日記