
年末に導入したRaleighの中古ミニベロ。
薪運搬車のカングーを購入した時に下野康史さんの「新説 軽快小型車―だから、小さいクルマに乗るのがいい!」という文庫本の記事が背中を押してくれました。
また、ご自身で「二住生活」と名づけた田舎暮らしを実践されて、親しみやすい田舎暮らし本を書かれた松田力さんの著書がきっかけで田舎家を購入しました。
お二人の文章が好きで、以来書かれたものを目にするのを楽しみにしていましたが、
偶然ブックオフでお二人それぞれの自転車本を発見、読み終わったら、自転車買おうと決めてたのでした。
田舎家は千葉の山の中の高台にあるのですが、どの方向へ向かうのも、強烈な坂道を行かねばなりません。
昔、ご近所さんにいただいたANAのポイント交換のミニサイクルがあるのですが、ギヤが固定で行動半径は300mくらい、
これでは全く実用になりません。他には家のママチャリにしか乗ったことないので、自転車乗りの友人に聞くと、
ちゃんとギアのついた自転車なら、君の家は自転車楽しめるよ。
ホームセンターで1万円の自転車はまっすぐ走らないし、重くて坂を上れないからやめておきなさい。
というアドバイス。確かに田舎の近所では良くヘルメットとレースジャージのサイクリング族を見かけます。
カングーなら自転車積めるしな、というので8段ギアのミニベロを見つけてもらいました。
購入する時には、シート倒してトランクには入るだろうと思っていたのですが、カングーの後部座席に誂えたように収まりました。
程よくドアパネルとシートに支えられて、ガタつくこともありません。
友人から誘われて、九十九里をダラダラと走りに行くことになりました。
九十九里は海岸沿いに50kmもサイクリングロードがあって気持ちいいし、
最後に君の家のきつい坂を登るのは大変だから、サイクリングロードの公園の駐車場まで
カングーに乗せていって、そこで乗り換えればいいよという初心者向けプランを立ててくれました。
白子海岸の駐車場で自転車に乗換え、サイクリングロード(実際は、県道の幅の広い歩道がほとんど)を
北上して片貝海岸まで往復してきました。
乗り出して、すぐに感じたのは、ママチャリとは全然違う。軽ーく走れてスピードも結構出るんですね。
今まで自動車では、面倒で通り過ぎていた途中の海岸入り口を順番に曲がって、海岸まで出てみると
これが気持ち良い。
干物を干しているのも間近にみると、おいしそうな匂いがします。
海水浴のシーズンしか開いていないと思っていた各海岸の浜茶屋食堂が営業していて、けっこうお客さんが入っているのも初めて知りました。
昼食は、片貝海岸のまるにさんでイワシフライ定食をいただきました。
大きなイワシフライが5本に山のようなキャベツ、地元名物のイワシの胡麻漬けとひじき、茶碗蒸しがついて1260円。
美味しくてリーズナブルだけど、ボリューム減らしてもう少し安いと嬉しいな。
イワシの胡麻漬けが美味しくて、お土産に購入しました。
たぶん、自転車乗りにはまりそうな予感がします。
Posted at 2014/01/12 11:31:10 | |
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