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薪運搬車のブログ一覧

2009年09月27日 イイね!

焚火処Ver,2 完成

焚火処Ver,2 完成先週、突然リニューアルを思いついた田舎家の焚火処。本日完成いたしました。これからのシーズン、落葉焚きや剪定枝の焼却に活躍してくれると思います。ストーブ用に薪を用意していますが、房総ではいただける薪材が杉のことも多いので、杉を割った薪は別に保管しておいて細く割って焚付けにするか、焚火を楽しむ時に使います。濡れ新聞で包み、さらにアルミ箔で包んだサツマイモを焚火の脇に並べておいて焼き芋をつくることもあります。
Posted at 2009/09/28 00:20:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 週末田舎暮らし | 趣味
2009年09月26日 イイね!

田舎暮らしのお財布

田舎暮らしのお財布週末田舎暮らしは、いったいどれくらいコストのかかるものなのか、聞かれることが多いし、僕自身も自分が田舎暮らしを始める時に誰かに聞いてみたかったので、これから週末田舎暮らしをしてみようかと考えている方に参考になればと我家の場合のコストを振り返っておこうと思います。
まず田舎家を手に入れるイニシァルのコストですが、これはそれぞれの物件次第ですね。拙宅の場合は不動産広告的には土地300坪、築20年の59坪の木造2階建家屋(5SLDK)、初代オーナーが競売にかけた履歴あり、雨漏り跡あり。前オーナーのDIYリフォーム箇所多数、現況渡し、交通は最寄りのJR駅から8km、1日6往復の無料送迎バス15分、バス停から歩3分。公共上水道、集合プロパンガス、下水道(集合浄化槽)というもので1400万円でした。正直、田舎では物件売買例が少なくてこれが高いのか安いのかは判らないです。土地条件も拙宅は南斜面ですが、ひとつとして同じ条件の土地はありません。家を購入してすぐに屋根の補修と外壁の塗装を行い、これに120万円かかりました。他に取引に関わる登録免許税と行政書士の手数料が16万円、不動産取得税が28万円、印紙税が2万円、仲介手数料が24万円かかっています。このうち仲介手数料は仲介を勤務先の関係会社にお願いして、紹介料として手数料の半分を戻してもらっていますから通常は48万円かかります。不動産取引では仲介業者は売主/買主それぞれ立てることができるので、都会の住居の取引や賃貸でお世話になった不動産業者に持ちかけると彼らも降ってわいたような収入になるので融通を図ってくれる可能性は大きいですし、知らない土地の不動産業者と条件交渉しないで済むので、知り合いの不動産業者がいる場合はダメもとで仲介してもらえないか聞いてみた方がいいと思います。もちろん、はじめから仲介をお願いする業者を通じて売主の仲介業者にコンタクトしてもらわないとまずいですよ。住居が決まったら、電気製品とカーテン、寝具は最低限のものは一揃え必要になりますね。拙宅は洗濯機/冷蔵庫/電子レンジ/掃除機を新規購入、テレビは義姉が不要になったものをいただきました。
ランニングコストは最低の維持費として毎年の固定資産税が8万円、住民税の均等割分が年間2800円、下水道使用料込みの自治会費が年間6万円、上水道料金が月に約3000円、電気料金が約2500円、ガス料金が約2000円です。合計で年間約23万円、月に2万円弱がかかっていることになります。週末利用だとガス/電気/水道は恐らくほぼ基本料金だと思います。夏はクーラーなし、暖房は薪ストーブだけで燃料代がありませんのでだいぶ助かっていると思います。電話は携帯電話で間に合わせていますが、田舎暮らしを始めた当時はDocomoしか使えなくて、山の神様ともども2台の携帯電話を買替えています。インターネットは光が開通しましたが拙宅はネット環境なしです。
毎週行き来する交通費ですが、田舎家に向かう金曜日の夜は到着時間に制約がありませんし、子供と山の神様はクルマで寝込んでしまいますから、基本的に一般道を利用します。実家から田舎家まで片道75km。都心を回避するのでやや距離が出ます。日曜日の夜戻ってくる時は、子供は翌日学校があるので高速道路を利用します。田舎家に滞在している間のクルマの利用と合わせると毎週往復で200kmくらいでしょうか。カングーの燃費がリッターあたり約12kmですからガソリンが17L、L127円とすると毎週2160円、片道の高速が1300円。毎月13840円の交通費がかかっていることになります。
少し参考になりましたか?ちなみに僕の年収は3桁万円台(もちろん額面ですよ)です。

Posted at 2009/09/28 00:08:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 週末田舎暮らし | 暮らし/家族
2009年09月22日 イイね!

田舎暮らしはお早めに。体力いります。

田舎暮らしはお早めに。体力いります。シルバーウイークは息子の卓球の試合と娘のピアノ教室の作曲発表会の後、20日の午後から田舎家に帰りました。年に何回か遊びに来てくれる友人と予定が合わず、この日の夜だけ一緒に過ごし21日の朝、彼が我家から出勤するのを見送りました。

彼は田舎暮らしの2年目に庭の焚火処を一緒に作ってくれました。焚火処に組んだ石は昔の漬物石よりちょっと大きいくらい、1個が35kgくらいあります。園芸材料店で一人で抱え上げられるぎりぎりの重さのものを30個選び、レンタルの軽トラで4回に分けて運び込みました。農作業用の資材バッグに入れて1個づつ斜面の庭に降ろしましたが滅茶苦茶に重かったです。ちなみに庭の中段のテラスは中古の枕木12本でつくりましたが、枕木は60kgくらいあって、大人一人で持ち上げる限界の重さ、個体のばらつきで動かせるものと、どうやっても一人では動かないものがありました。焚火処は柳生 博さんの本に素晴らしい石組みの炉が紹介されていて、田舎暮らしを始めたらぜひつくろうと思っていたものです。我家の庭は竹薮状態から開墾しましたから、刈り倒した竹の処分にどうしても焚火せざるを得なかったのですが、そうでなくとも落葉や剪定木や雑草取りの始末に田舎では焚火が必要になります。

田舎暮らしで周囲が焚火に眉をひそめるような建て込んだところでは、庭から出るゴミの処分に苦労するので住まい選びには焚火できるかは大きなポイントです。(焚火は法律で禁止されているという人がいますが、庭での個人的な焚火は禁止されておりません。)ただ、火事だけは絶対に出せませんから焚火をする場合は本当に注意が必要です。道ばたや庭先で落葉を集めただけで焚火するのは、土壌へのダメージもありますし、消えたと思ってもくすぶった火が再び燃えだしたりして危険なので何か工夫が必要だと思います。

僕は最初、前のオーナーが残していったドラム缶を使っていましたが、ドラム缶は火を燃やしているとそのうちに焼き切れてしまいます。石組みの焚火炉なら日曜日の夜に引き上げた後にもし燃えだしても、炉の中で燃え尽きてしまいますから、まずまず安心して焚火することができると考えました。直径が1.2mくらいで腰の深さくらいの穴を掘り石を組んで敷き詰めていったのですが、石の大きさだけ仕上がりは内側に小さくなってしまうので、考えていたより小さな焚火処になってしまいました。素人考えでまじめに石をミッチリと隙間なく組上げたので、空気の通りが悪く、燃え難い刈取り草などはあまり燃えが良くありませんでした。

友人との飲み話で焚火処のリニューアルを思いつき、今回はもっと石と石の隙間を取ることで空気を取り込めるようにし、必然的に大きな炉につくりかえようと計画しました。斜面につくるので、下側からは空気が炉の中心部まで流れ込むように空気穴も試してみることにします。いったん30個の石を掘り上げるところからスタートですが、4年前の記憶より石が重くて大きいです。4歳分体力の衰えを痛感することになりました。よくスキー場の中級ゲレンデのような斜面を降ろしたものだと自分で感心してしまいます。

次にスコップで今回は直径2mくらいの目安で、手抜きせず断面がなるべく垂直壁になるところまで穴を広げます。これもシンドイ。次々に木の根や竹の根にスコップがあたり、中にはのこぎりで切らないと先に進めないものもあります。完成度50%くらいでシルバーウイークの作業は中断です。

つくづく思うのは田舎暮らしを定年になってから始めるのは、大変だなということです。竹の伐採も、石運びも、薪の準備も僕は今から練習していますし、つくるものをつくってしまえば準備が整うものもあります。これが60歳になって経験なしでやらなければならないとなるとちょっと考えてしまうと思います。業者に任せると僕が竹の伐採の見積もりを取った時に150万円と言われました。毎年のメンテナンスもあります。待ちに待った定年で拠点を完全に田舎に移したら、戻ることも出来ないし後悔する方もいるのではないでしょうか。植栽も木々が育つには時間がlかかりますから田舎暮らしは早く始めれば始めるほど楽しめるし、最悪の場合でも撤退することを考える時間が残っていますから。
Posted at 2009/09/22 23:39:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 週末田舎暮らし | 日記
2009年09月19日 イイね!

私的ストーブ考 

私的ストーブ考 田舎家のストーブは二代目。田舎家を購入した時には同じscanの円筒形の大型ストーブが設置されていました。せっかくストーブがあるのだから使ってみたいのですが、家の中で火を燃やすというのは不安がよぎります。かといって20年前のストーブでメーカーの刻印もないため、どこに相談すればいいのかもよくわからないわけで、写真を元にアンティークのストーブを扱っているショップからメーカーを調べてもらい、現在の輸入元を紹介してもらいました。輸入元から、このストーブを扱ったことのある販売店に連絡してもらい点検をお願いしました。あまり使われていなかったようで煙突は問題なしということで、我家はこれを主暖房に使うことにしたのです。
雑誌には暑くて冬でもTシャツで過ごしているなどと書いてあるのに、我家は全然暖まりませんでした。今考えると、焚火もしたことのなかった僕は、やはり怖々と火を燃やしていたと思います。ストーブ本体も、この時代のストーブは鉄の引き戸を開けて薪をくべ、暖める時は戸を閉めて燃焼をコントロールし、火を楽しむ時は戸を開けて暖炉のように裸の火を眺められるになっています。ストーブは火を焚いて暖められた空気をできるだけ鉄の箱の内部に閉じ込めて、暖められた鉄を通じて部屋の空気を暖め、真っ赤な熾き火の放つ輻射熱で人を暖めています。実は暖炉というのは見映えほど暖かくないのです。せっかく薪を燃やして暖まった空気が全部煙突へ抜けていってしまうし、常に空気が取り込まれているので熾きの状態を保てずに一気に燃え尽きてしまうのです。できるだけ空気の供給が絞れて薪が燃えるスピードを落とせるストーブが優秀なストーブといえます。
我家の初代ストーブは、鉄の引き扉でしたから、扉は密閉されていません。しかも扉を閉めると内部は見えないので燃え具合もよく判らなかったのです。古いストーブですから歪みも出ていたかもしれません。初心者が燃焼をコントロールできなくて、暖まり難いストーブを使っていたわけです。

田舎家は家も古く大きいので冬でもTシャツというわけにはいきませんが、現在の二代目ストーブは、とても暖かく過ごせています。4シーズンを過ごしたので自分なりのストーブの使い方のポイントをまとめておこうと思います。使用状況が我家なりのものですから他の方にあてはまらないかもしれません。

ストーブの選び方ですが、暖房能力、暖まりやすさ(冷め難さと相反します)、投入できる薪の大きさ、壁との設置距離、焚付けの容易さがポイントでしょうか。
できれば、暖めたい空間より少し能力の高いものがいいように思います。ちなみに田舎家は1Fの30畳リビングと吹き抜けに面した2Fの2部屋合計18畳の暖房を薪ストーブだけで過ごしていますがストーブの暖房能力は10500kcalです。もっと大きなストーブの方がいいのかもしれません。
我家はいまのところ週末しか田舎家にいませんから、金曜日の夜中に到着した時はストーブはもちろん家中が冷えきっています。このため、到着してストーブに火を入れ早く部屋を暖めたいので鋼板製のストーブを選びました。(鋳鉄製のストーブを使ったことがないので受け売りです)
投入できる薪の大きさは、薪の準備と関わるので必ずチェックしたいところです。特に薪を購入する場合は40cmの薪が多いように思いますので、これより大きなものでないといざというときに困ります。我家は用意していた薪を初代に合わせて40cmで用意していたので二代目を選ぶ時に、協力していただいたメーカーには対応モデルが限られ、サンプル輸入されただけのアウトレットモデルを探し出してもらいました。
壁との設置距離はストーブのボディが二重構造になった対流式のものを選ぶと、壁から離さなくても設置が可能です。我家は必然的にこのタイプを選んでいますが正面以外は手で触れられるくらいの熱さです。
焚付けの容易さは、ストーブ屋さんに教わったものですが、灰受け皿が扉を開けなくても引き出せるタイプだと、点火の時に灰受け皿を引き出しておき、ここから空気を入れるようにすると簡単に着火し一気に燃え上がらせることができます。
田舎家は房総にあるので、杉が一番手に入りやすい樹種です。ストーブの燃焼方式で触媒式のものは杉などの針葉樹を燃やすと温度が上がりすぎるので使えないという話でしたので、クリーンバーンタイプのほうが融通がききそうです。(これも受け売り)

ストーブの運転はまたあらためて書こうと思います。
Posted at 2009/09/20 01:00:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ストーブ | 暮らし/家族
2009年09月18日 イイね!

我家の開拓史  一面竹薮だったのです

我家の開拓史  一面竹薮だったのです田舎家を購入した時は、庭は一面竹薮化していました。
敷地のうち庭部分は約200坪の斜面です。
前オーナーがほとんど手をかけていなかったので
猛宗竹が伸び放題で隣家も日陰にしていました。

少しは日が入るように刈り倒そうとのこぎりを買ってきたのですが猛宗竹は直径10cm高さが20mくらいです。初めての伐採で怖々とのこぎりを動かしていたら、突然べりべりと音を立て1本目の竹はなんと家に向かって倒れていきました。
まあ、竹は大人ならぎりぎり引きずって動かせるくらいの重さなので、家が壊れたりはしないのですけど、本当にびっくりしました。倒した竹を1mくらいに切断し、枝を払います。倒すのはそれなりに達成感と快感があるのですが、始末は手間がかかるばかりで全然はかどりません。
5本も倒すと置き場にも困ります。庭の中段に前オーナーが残していったゴミ焼却用のドラム缶があったので枝はここで焼却しました。幹はいよいよ置き場に困り、近所の伐採木処分場に持ち込んだら1kg25円の有料でベンツのAクラス1台分が1万円かかりました。
これは堪りません。最初の年はのこぎりで竹を倒し庭のあちこちに置いていましたが、2年目のGWに友人に手伝ってもらって、石を組んだ焚火場をつくりました。ようやく幹も自家焼却できるようになって、伐採もチェーンソーを使うようになりましたが、どんなに頑張っても竹が減ったように感じませんでした。庭の中央には30mのケヤキがそびえているのですが、これが姿を現すまで2年かかりました。この年に大雪が降り竹が雪の重みで倒れ込むと、我家が思いのほか見晴らしが良いことが判りました。この眺望が見られるようになるのならと毎週伐採と焚火を続けて、敷地の竹を全て伐採し終わるまで3年かかりました。300本くらい倒したと思います。
途中からは、竹を倒す方向も自在にコントロールできるようになり、開墾したところに少しづつ紅葉する落葉樹の苗木を植えていきました。斜面の庭なので自分で運び込める大きさのものしか植え込めませんから雑木林になるにはまだまだ時間がかかります。お金では買えないプライスレスな世界です。
Posted at 2009/09/18 03:08:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 週末田舎暮らし | 暮らし/家族

プロフィール

「ご無沙汰でした http://cvw.jp/b/586469/40101331/
何シテル?   07/17 07:48
薪割り、焚火、薪ストーブにハマっています。 愛車も薪運搬車です。 gonta sportRSさん製のチョログーmy kangoo
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