KL-ZE載せ換え　　31

細かいところが抜けていたので記事が前後しますがご了承ください（笑）

各部品の測定に、マイクロゲージが必要ですがいろんなサイズを買ってたらいくらあってもお金が足りない。
そこで、赤穂のマスターにバイクで使用しているものを一式お借りましました。
いつもありがとう。

モノはＭａｄｅ　ｉｎ　ＪＡＰＡＮのミツトヨ製です♪

クランクメタルは分解、洗浄後が左のような感じでした。
問題のない状態だと思いますので
ピカールで軽くラッピングしておきました！

クランクシャフトの歪み測定。
定盤にＶブロックを置いて測定するのですが、そんなものないのでＮＯ．１と４にメタルを置き、測定しました。
０．０１５ｍｍ以下で何とかＯＫ！合格です。

カムとカムの支持部分を磨きます。
カム山のバリを超硬で削って、その他の砂型が残ってる部分も軽くならしておきました。

クランク・ヘッドボルトはきれいに洗浄し、ネジ部分の不要なカスをワイヤーブラシでとっておきます。
その後、長さを測定し問題がなければ油を塗って保管しておきます。

バルブシートのすり合わせ後、あたり面の確認をしていなかったのでヤフオクで光明丹を購入し、確認を。
ブロック側のシートリングに薄く塗ってバルブをまわさないように静かにリングに当てます。

そうするとバルブシート部分に赤い光明丹がうつり、合わせ面が適当か確認できるんです。
すごいですね～。

コイツはちょいと塗りすぎですね（苦笑）

ＩＮ／ＯＵＴ全て確認して問題ありませんでした！