
今回は紅葉を求めて~
当初は茨城方面を考えていたのですが、えいぺくそとかいうクソ会議で横浜東京周りはアチコチ臨時通行止めしちゃうよとか あふぉな事を国が抜かすので、西へ行くことに。
夜明け前から中央道走って 9時に松本へ
①現存する日本一古い天守閣
「松本城」
戦略拠点というよりは どっちかというと行政拠点だった松本城ですが、やっぱり場内は実戦に備えているので銃眼はあるし、階段は細くて急だし、中二階あるしで戦国の息吹が感じられます
中庭は地元の小学生ばボランティアで掃除していました。
イヤイヤやってる子いなかったのは素晴らしい
1時間ほど散策して、松本からさらに西へ~
松本電鉄沿いに西へ、新島々から 山の中へ
ここらから紅葉が素晴らしくなってきます。
紅葉堪能しながら野麦街道を通って稲核ダムへ
ここの蕎麦屋で昼飯
鍋蕎麦 なる蕎麦を食べてみます。
そばつゆが キノコ鍋になっていると思っていただければ~
もしくは 麺がセパレートになってる鍋焼き
もうちょっと進んで奈川までいくと「とうじそば」と名前になるのですが、奈川に遠慮したのか「鍋蕎麦」というメニュー名でありました。
程よく身体があったまりましておいしかったです。
梓川3連ダムといわれるダムをみながらどんどん西へ山の中へ
山以外になにもないところなのですが、結構車が走っています。
大勢の車はテプコ館のところから右に曲がって安房峠方面へ
うちは1台だけ左に曲がって野麦街道ばく進
奈川のあたりにくると突如
「友愛」
という看板が…
最初なんだかわからなかったのですが、どうやら鳩ぽっぽ元首相の母上がこのあたり出身だそうで。
何軒か おいしそうな蕎麦屋の前を通りましたがおなかいっぱいなのでパス
そして 今回の峠
「野麦峠」
なのですが、ゲート閉まっております
どうやら一昨日から冬季閉鎖とか…
雪なんて全然ないのに…
せめて どっか掲示しておいてくれ~
さて、本日は峠を越えて下呂の山よりの方で宿の予定なのですが、峠を越えられないとなるとかなり時間が押します。
とりあえず、来た道を引き返して、途中すれちがう県外ナンバーの車に心の中で「ご愁傷さまです」とこの先、直面するであろう事実に同情しながら木曽に抜け、御嶽山の裾をぐるっと時計回りに大回りして木曾街道を通って開田高原から長峰峠へ
ここでそのまま木曾街道を直進すれば野麦峠の下にでて、元のコースなのですが、ここまで来たら…といつもの悪い虫がうずきまして、濁河峠をこえてみようと…
チャオ御岳スキー場あたりまではよかったのですが、そこを過ぎたあたりから
3cmぐらい積もってますよ…
雪が…
夏タイヤですよ(T_T)
轍踏み外さないように泣きながら2キロほどガードレールのない山道走りましたよ
濁河峠を超えたら汁気もなくってドライな路面になったので一安心して、そそくさと温泉へ
②車で来れる日本一標高の高い温泉
「濁河温泉」
四万温泉も同じフレーズで売っていますがどっちの標高が高いかは???
だたこっちのほうが圧倒的にマイナーですね
露天風呂にオマケみたいな脱衣所のついた町営温泉があるのでそこでお風呂
大人500円 子供300円と格安ですが、温泉しかない(笑)
含土類芒硝泉というちょっと変わったお湯で少々ラドンも入っている硫黄臭漂う茶褐色のお湯
お湯はスベスベですが、湯船はヌメヌメで真っ赤っか~です
雪も少し残ってまして、なかなかいい風情でした。
場所が場所だけに御嶽山登山の人か、星を見る人かしかこない秘湯です。
一応 何軒かホテルと旅館もあります。
ちなみに 木曽福島からバスで山道90分走ってくる手もあるそうですけど…
温泉を出て、下呂に向かうのですが、これが ほそーいウネウネ山道を1時間以上走るハメになりまして ひじょーに疲れました。
ま、時折出没する猿にココロを癒されつつ走り抜けて下呂へ
下呂で遊ぶつもりだったのですが、峠閉鎖で時間が押してしまったので
「けーちゃん」だけ食べました。
けーちゃん は味付けの鶏肉を野菜といっしょにジンギスカン鍋で焼く料理で下呂のご当地グルメだそうです。
一応 発祥の店と言われる「杉の子」にいって食べてきましたが、うまかったです。
宿に向かう途中 スーパーで大量に買い込みました(笑)
宿は下呂に取りたかったのですが、紅葉シーズンだけにいっぱいでとれず、少し離れた湯屋温泉に宿をとりました。
③炭酸含有量日本一の温泉
「湯屋温泉」
ここは炭酸泉でして、いわゆるサイダー温泉です。
その昔は源泉に砂糖ぶちこんでサイダーにして売っていたとか…
湯船のは加熱してあるので炭酸とんでしまっていすけど、源泉のんでみると塩と鉄と炭酸の味がします。 生臭くないスッポン生き血のサイダー割りみたいで、あまりおいしいものではありませんが、ペットボトルに汲んで帰る人もすくなくないそうな。
湯船のお湯は炭酸水素塩もはいっているので、ヌルっと系 いわゆる美人の湯系で、お気に入りの泉質です。お肌スベスベでサッパリするのですが、ここのは塩分が強いので湯冷めしません。冬向きですね~
あったまってビールを2本ほど飲んだら寝オチしてしまいました。
今回は日本一が少ない割に走行距離が長くハ~ドです
明日はどうなりますやら
Posted at 2010/11/15 23:28:12 | |
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