☆エアコン操作パネルＬＥＤ打ち換え☆　Part②

続きです。

３、チップＬＥＤを跳ね上げた状態です。

４、チップＬＥＤを外した状態です。
　　まだ、パターン表面上にはハンダが残っています。

５、ハンダ吸取線でハンダを吸取ります。
　　新たなチップＬＥＤを乗せてあげるために表面を平らにします。

６、チップ外し後、パター表面が平らな状態です。

７、フラックスを針先に付け、パターン表面に付けてやります。
　　フラックスは、ハンダを溶かし付ける際に、「すんなり」、「きれいに」、「しっかり」、ハンダが付いてくれる手助けになります。

以降、チップＬＥＤの取り付けを図解説明いたします。

８、チップＬＥＤをピンセットでパターン上に乗せる。
　　　・　向きは注意（詳細は後ほど）
　　　・　斜めになるようならば、針先で向きを修正
９、こて先にハンダつける。
１０、チップＬＥＤ上部をピンセットで軽く支えた状態でＬＥＤ片側にハンダで固定する。
　　（熱し過ぎないこと。フラックスで短時間でも十分に付きます。）
１１、ＬＥＤ反対側に針先でフラックスを付けてやる。
１２、こて先＋ハンダでＬＥＤ反対側もハンダで固定する。

では。

チップＬＥＤの向きです。

写真は、既に取り付いている、そして今回使用した、２０１２サイズの裏面です。

矢印方向が、カソード（－）側になります。

基板側でのＬＥＤの向きです。
　※　拡大鏡で確認してください。

黒い枠があるほうが、カソード（－）側になります。

★
最後に！

今回、当方はチップＬＥＤの交換のみで、チップ抵抗、チップコンデンサー等は交換してませんでした。
状況やチップＬＥＤによりますが、当方の場合は、取付け後に何度か不点灯や点滅が発生しました。

その都度、ＬＥＤを交換、５～６回は基板の取り外し、取付けを繰り返しました。

チップ抵抗、チップコンデンサーをＬＥＤにより正しい値のものに交換すればよいのかもと？とも思いますが、他に不具合が出ても？と思い、現状、当方は上記で対応してます。

よって、ＬＥＤの交換はあくまでも自己責任においてサ行ってください。
また、自サ行後はＤ保証は受けられなくなりますので、ご留意くださいね。