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久しぶりに年金定期便を見てたら、まだ定年後1年間働いるだけですが、微妙に65歳からの受け取り金額が増えました。
このまま増え続けると、定年前に思っていたよりは多くなるんだなあと分かります。
何より、一番大きな出費になる健康保健料が抑えられるのがサラリーマンの良いところ。
…お金のない国は、いずれ企業の健保からも搾取はじめるんだろうなあ。

65歳、年金世帯の平均貯蓄額は2,650万円だそうです。
20%の家庭で6,000万円の貯蓄額なので、このアッパーマスから富裕層にかけての塊が、結構引き上げていそうですが、中央値が1,650万なので、全体的に以前よりは貯蓄額は増えていそうです。
やっぱり一時話題になった老後2,000万円問題で、貯蓄を増やした世帯も多いんだろうな。
ただ、2,000万円問題はデフレ下での話しでしたから、3%のインフレの今なら4,300万円(30年として)と言う計算になってしまう。
もっとも、年金も3%とは言わないけど、ちょこちょこ上がって行きそうなので相殺して1.8%の物価上昇だとすると3,400万円あれば足ります。年金が、それより上がれば、更に必要な貯蓄額は下がります。
頑張れ年金(笑)!!
て言うか、65歳から30年は無いかな(-_-;)?

総務省統計では、65歳以上の家庭で5,000万円の貯蓄額があるのは、26%にもなるそうです。
先日は、某サイトで60歳3,000万円以上の貯蓄額のあるご家庭を20%以上としてましたので、実際は、更に余裕のある、ご家庭が多い事に驚きました。
60歳定年時に退職金が平均で1,900万円だそうですから、そこまでで3,000万円以上の貯蓄をされていたんですね。
約1/4のご家庭は、寿命?を85歳として、残り25年で平均2億6千万円を年金で受け取れるとして、総額3億円超が用意出来てると言う事。
それだけ用意出来ても、不安でしかない世の中でしょうね(汗)

偶数月に、年金支給日があるのでカメラ、車関係のカード支払いをボーナスとダブルで支払える7月、8月、12月に集めてますが、貯蓄にも、他の事にも回らない。
カメラへの出費が、だいぶ抑えられて来たけど、車関係はインフレのせいで酷く値上がりしていて(涙)。
とはいっても、かみさんの車は、間もなく10年を迎えますし、ハイブリッドなのに燃費が悪くなってる。
そろそろ買い替えだな。

10年ほど前から、Excelを使った家計簿(月額計算ｰ年単位)を作っていて、一昨年までは、万単位まではずっと一致させて来ました。
が、しかし値段を見ずに同じ行動すると、間違いなく5%以上で余計に掛かります(汗)。
インフレが少しでも収まるとすると、まずはウクライナ戦争の終結が一番早いか?
これを投資家目線で見るならば、千載一遇のチャンスであったろうけど、ベーシックな投資以外は手仕舞しちゃってますから、庶民目線で見るわけで、インフレをひしひしと感じます。
年金に頼らない、強い自営業者だったら、こんなにビビらなかったろうか?