トラヴィック 11年目の車検 【整備前チェック】
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車齢11年、5回めになりますが我が家に来て初車検になります。
購入時3万キロ弱だったオドメーターも15ヶ月経過した今は56.500キロに達しました。
メンテナンスは殆どAG959さんにお願いしています。
気になる箇所は…
•リアブレーキパッド(前回車検時残5mm)
•前後ブレーキローター
•マフラー腐り
•エンジンオイル
•ATF
エアコンコンプレッサも気になります。
まずはFブレーキローターです。
摩耗が進んでいますが交換するには微妙な状態。
初期制動に入るまで一瞬間が空くような印象でクセが感じられます。
純正パッドはかなり粉が出るため一月でホイール真っ黒です。
2
リアローターも摩耗がみられます。
パッド残も僅かでしたが何とか持ちました。
後退時にゴキッ音とほら貝の雄叫びがかなり恥ずかしい(笑)
同乗した人に「絶対壊れている! 今直ぐ直した方が良い」と力説されたことがあります 。
それが正常な感覚なんだけど(^^;;
3
エンジンオイルはWAKO’s。
高速メインなので極端には汚れていませんが走行環境でかなり状態が異なるようです。一定速度で毎日淡々と走る、渋滞やStop&Goが少ないなどエンジンに熱がこもりにくい環境なら5,000キロは持ちますが、市街地や渋滞走行が多い場合はそれ以下で交換した方が良いですね。私も失敗しましたが今時の低粘度オイルはNGです。最近選択肢が少ないですが10-40辺りを選びましょう。
個体によりエンジンオイルが減るようですが殆ど変わっていませんでした。
トラヴィックも車齢が古くなっていますから交換頻度の差が顕著に出て来ているようです。
スラッジ蓄積→エンジン温度上昇→潤滑不良→回りが重くなる→タイミングチェーンに負荷→ブチっ((((;゚Д゚)))))))
4
オイルキャップから汚れ確認。
スラッジは見られずOK。
ZOIL添加後2万キロ以上走破しているので再投下検討中。
中古車購入の際はスラッジを確認しましょう。
また整備記録簿が残っていれば前オーナーの手入れ頻度がある程度解ります。
このトラは外装ボロでしたが毎年スバルで欠かさずメンテナンスを受けておりATFなど大物を含めた油脂類の交換をきちんとされていたのが購入の決め手になりました。
以前は神奈川方面のディーラーでメンテナンスを受けていました。腕が良かったのかな。
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ATFは959さんからも車検が替え時とのアドバイス。
前オーナーが2.6万キロ時に交換しているので約3万キロでこの状態。
トラヴィックは停車中に自動的にニュートラルに入りますが発進時にワンテンポ遅れるため軽いショックが出ています。
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クーラント水位が数cm下がっています。
こいつは予想外…イヤな予感T_T
3万キロ時の点検で濃度が薄いとの診断→濃度調整をしています。
薄いとウォーターポンプにストレスが掛かる可能性あり。
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この15ヶ月間で交換又は修理したのは、
•AG959さんで弱点点検
スパークプラグ4本 クーラント濃度調整 足廻り調整 スロットル清掃他
•エアコンフィルター
•エアエレメント
•EGR 低粘度オイルをいれたせいかも(^_^*)
•エンジンオイル 5,000〜6,000km毎
•オイルエレメント 2回に1回交換
•フロントワイパーゴム
と、EGR不良で排気警告灯点灯&エマージェンシーモードになり焦った以外はほぼノントラブルでした。イギリスのパーツ屋から買った約1万円のEGR(純正5万円)ですが今のところ不具合無く動作しています。
加速中にたまに聞こえるノッキング音、エアコンコンプレッサ音、冷間時のハンチングが最近また出てきたりと多少気になることもありますがまぁその時は考えましょう。全ての現象をまともに受け止めていたら疲れます(笑)
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