
どうも、ご無沙汰しています。
前回のブログが3月…。
もう半年前ですね。
ブログの女王の眞鍋かをりなら、500回くらいは更新しているんじゃないでしょうか。
あ、このネタがわからないナウなヤングの皆さまは、お父さんやお母さんに聞いてみましょうw
さて、家族団欒に役立つ情報を提供したところで、ここからが本題。
夏が過ぎて秋になり、過ごしやすい季節になりました。
そうなると、サーキット行きたい病が発病してしまい…っと、
ここまでは普段のワタシですが、ついにヤッてしまいました。
そう、プジョー2008でのサーキット走行www
さすがに2008で富士スピードウェイ等のスピードレンジの高いサーキットは走リたくなかったので、
今回は
本庄サーキットへ。
本庄サーキットは全長1112mのミニサーキットで、基本的にストップ&ゴーのサーキットです。

こんな感じ。
ミニサーキットと言えども、スポーツカーとSUVでは速さが全く違い、
サーキット走行会では速いクルマのご迷惑になってしまいます。
そこで、今回はサーキットを使用したジムカーナ大会を行っていた
PMC・Sさん主催の
『本庄サーキット トライアルR2』へエントリーしました。
ちなみに、PMC・Sさんは、ハコスカのレースカーに貼ってある、あのPMC・Sさんです(汗)
パドックの様子はこんな感じ。

1台だけ背の高い場違いなクルマがwww
今回は日産系のクラブだからか全般的にスカイラインが多かったですが、
他にはアルファロメオの方々も参加していました。
今回のイベントはJAF公認ジムカーナなので、競技ライセンスを所有している人クラスと
所有していない人用のクローズドクラスが用意されています。
また、競技ライセンスを所有していて、PMC・Sさんのクラブ員かそうでないかのクラスもあり、
ワタシは腐りかけの競技ライセンスを持っていますが、PMC・Sさんのクラブ員ではないので、
『BNクラス』というクラスにエントリーとなりました。
ちなみに、他のクラスは参加台数が多いので、2000ccを区切りとして、それ以下のクラス、
それ以上のクラスに分かれていました。
しかし!BNクラスは10台しかエントリー台数がいないので排気量無制限のクラスに…
これでは勝ち目が無いではないか!!!
とはいえ、ウチのは1200ccターボでJAFのターボ係数は1.7ですから、1200×1.7=2040で、
他のクラスでも2000cc以上のクラスにエントリーされてしまうので勝負にならない訳で(汗)
(つか、そもそも勝負しようとしてエントリーしていませんw)
今回の大会は、以下の流れで進んでいきます。
練習走行(45分)
↓
競技走行(1回目)
↓
競技走行(2回目)
↓
時間が余ったら、走りたい人は走ってねw
今回の競技は1周のラップタイムで競われるので、その周にミスをしてしまったら、
その場でラップタイム的には終了となってしまいます。
そのため、その前の練習走行で、ベストなラインやセッティング(?)を見つけなければなりません。
そして実はワタシ、本庄サーキットを走るのは初めて。
何もデータの無いところからスタートしなければなりません。
…なーんて書いていますが、そこまで本気ではなく、2008の挙動を確認したいだけでしたので、
練習走行開始後もお昼に出されたカレーを食べつつ、皆さんの走りを見ている始末www
コース上が空き始めたスタート後15分くらいに、重い腰を上げてコースイン!
空気圧も街乗り状態のまま練習走行していきます。
最初、スタビリティコントロールをカットしてコースインしたのですが、
最初のコーナーで、メーター内にピカピカ点滅するインジケータが。
どうやら、ある一定速度以上(説明書を見たら50km/h)になってしまうと、
スタビリティコントロールは入ってしまうようですね。
あと、せっかくグリップコントロールがあるので、舗装路以外のモードも試してみましたが、
これと言った違いがわからず、結局、普通のモードで走っていましたw
また、ATもSモードを試してみましたが、Sモードでもアクセルを抜くとシフトアップしてしまうので、
これもマニュアルモードにすることに。
マニュアルモードでも6000rpmになると勝手にシフトアップしてくれるので、
加速時はこれに任せることにしました。
エンジンも、レッドゾーンまでキレイに回るドラマチックさはもちろん無く、
最近のダウンサイジングターボエンジンの特徴とも言える4000rpm以上回しても
回っているだけの印象でしたが、低速トルク重視なのでこれで良いんでしょう。
なんせエンジン・オブ・ザ・イヤー受賞ですしw
カーブへ進入する際のブレーキングでは、ハザードが高速点滅し最近のクルマであることを実感w
何周かするとクセもわかってきて、ステアリングに舵角があると
アクセルを全開してくれないっぽいので、カーブの手前で減速を終え、
なるべく直線的にカーブを抜けるラインにすると、比較的スムーズに走ってくれるようです。

練習走行でポルシェ911 GT3を従えて走るの図w
そんな感じで練習走行を終了。
いよいよ、競技走行に入っていきます。
競技走行1回目。
スタート後、速いクルマは計測開始ラインまでタイヤを暖めたり、
ブレーキのテストをしたりしています。
速いGT-Rやインプレッサ、ポルシェ911が44秒~45秒台をたたき出すのを見つつ、
自分の走行イメージを膨らませていきます。
そして、自分の順番になりコースイン!
とりあえず、タイム計測地点までは淡々と走り、最終コーナーをキレイに立ち上がって計測開始!
さっきの練習走行でつかんだコツ、つまりはスローイン・ファーストアウトという
基本に忠実な運転方法+出来るだけカーブを小回りするラインでコースを走り、
ミスったところはあれど、そこそこまとめてゴール!
タイムは54秒518でした。
そして、2本目。
1本目で、ちょっと突っ込み気味で立ち上がりが厳しくなってしまったカーブも、
意識して手前でブレーキングしましたが、ちょっと減速しすぎた感じ。
逆に最終コーナーは、1本目は立ち上がりで長い時間スタビリティコントロールが
効きまくりましたが、2本目はそれほどスタビリティコントロールが効かずにゴール!
しかし、2本目のタイムは54秒915で、1本目より悪くなってしまいました(汗)
最後に表彰式がありましたが…そりゃ、同じクラスにインプレッサやポルシェ911 GT3がいたら
10台中10位!
ダントツのビリですよ(泣)
でも、賞品はもらえたので満足ですw

賞品は台所用品が多かったので、これで家庭も円満ですwww
今回、2008で初めてのサーキット走行をしましたが、意外なほど良く走ってくれました。
ATであることとスタビリティコントロールが効いてしまうので、細かい操作は出来ませんが、
ブレーキやハンドルのコントロール性は良く、安心してサーキットを走ることが出来ました。
ここら辺はクルマの基礎体力があることの証明でしょうか。
また、タイヤも純正のオールシーズンタイヤ(!)で走りましたが、20~30周走っても
トレッドが剥がれることはなく、外から2本目のブロックが多少飛んでいる程度。
オールシーズンタイヤとしては、意外な程グリップもしてくれました。
個人的な好みは、もっとリヤが出てくれれば操作もしやすく面白いので、
リヤの空気圧を上げて走れば良かったですね。
それは次回以降の課題ってコトでw
タイヤも、86レース用の
こんなのや
こんなのも16インチへインチダウンすれば履けますね♪
…いや、そこまでやると転けるってwww
ちなみに、参加者のご厚意で現行スカイライン・ハイブリッドと初代マツダスピード・アクセラも
運転させていただきましたが、スカイライン・ハイブリッドはスタビリティコントロールをOFFにすると、
ものスゴいじゃじゃ馬になりますね。
ウチのJZX100チェイサーより速いしパワースライドなんて簡単!
そこで、スペックを調べたら、364馬力って…そりゃ速いわけだ。
初代マツダスピード・アクセラも、264馬力のFFということでじゃじゃ馬を想像していましたが、
昔のEP82やEP91スターレットのようなどこかへ飛んでいきそうな危うさは無く、
ワタシの腕程度では限界までの性能を引き出せていないと思いますが、
安心して楽しくサーキットを走れました。
久々のサーキット走行はやっぱり楽しかった!
追伸:10/29にフレンチブルーミーティングへ参加するつもりなので、
ブロックが飛んだオールシーズンタイヤをご覧になりたい方は、ぜひお声がけくださいw