筑後川の雄大な姿は、それが九州随一の穀倉地帯である筑紫平野を育む「恵みの母」であることを、滔々たる流れで物語っている。
この季節、朝焼けに輝く水面は、清々しさと共に陽が昇った時に訪れる熱射の様を思い起こさせる。
夕雲を映すもの悲しい景観と並んで、私が持つ郷土の印象を構成する原風景のひとつだ。
雨もまた良い。
大河に雨が降りそぼる景色は、自然の描く豊かな情景に満ちている。
しかしこの筑後川、流量を増せば一転、暴れ川の獰猛さを垣間見せる。
頭をあげれば連なる脊振山系。
紫に煙るのは九千部の汗か吐息か。
クルマを馳せて思うのは、パノラマから溢れるそんな抒情だった。
いや、その。
たまには文章書いておかないと、国語力が落ちそうで ^^;
というわけで、以下、いつもの調子です。
えー、先週末、釣りに行きました。
古い練り餌が余っていたのと、今週末の釣行に備えて道具類の確認を兼ねてのことです。
今週末の釣行は、20年以上釣りをしている中で、初めて狙うスズキ。
今はシーバスって呼ぶらしいですね。
海釣りは防波堤や磯場からの五目釣りを、子供の頃祖父に連れられてよくやっていましたが、対象魚を考えたのは今回が初めて。
博多湾周辺で、とりあえずぶっこみやウキ釣りを試してみようと思います。
夜釣りがスタンダードのような気もしますが、まずは小手調べですね。夜釣りを計画するには、まだ浅いので。
ということで、冒頭にあるとおり、慣れ親しんだ筑後川へGO!
スズキ用の仕掛けから、針を鯉用の吸い込み針に替え新調した竿を立てました。
ベイトリールなのはご愛嬌 ^^;
ものは試しで組み合わせてみました。
んー、それにしても遠投用のリール買おうかなぁ。
昼過ぎから出かけたことから食い気が悪かったのか、1時間強ほど音沙汰なしでした。
このまま坊主かな~と思っていたところ、1匹目の釣果が。
そして2匹目。
そうこうしているうちに餌が尽きたので、撤退です。
竿の調子はまずまずで、今度の釣行にはとりあえず間に合うなと胸をなでおろしました。
Posted at 2013/07/02 22:35:12 | |
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