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2011年仕様と2015年仕様をGPSで徹底比較！

GPS上での一番の違いはやはり最高速。
セクター①と⑨のホームストレートだけで0.5秒強のロス…いかんともし難い差です。
ただ、他のミドルストレートは負けてないどころか2速や3速の前半加速ではむしろ速い…？
前半加速の良さを考えると排気量ダウンや重量増は最高速が伸びない直接的な原因ではないのかもしれません。

速度が上がるにつれて加速が鈍るってことは…空気抵抗？
ワイド化による前面投影面積の増加とリヤインナーフェンダー除去によるパラシュート効果の増加は想像以上に空気抵抗が増えてるのかもしれません。
で、禁断の手…つまり、見た目を無視してリヤバンパーカットに踏み切ったんです。(笑)
残念な見た目はさて置き(笑)…効果は抜群でタイムも1秒は底上げされてる感じ。
禁断の手により、ミドルストレートでは2011年仕様のレベルにまで改善されたんですが、ホームストレートはまだまだで最高速は微増止まり。
つまり、5速での加速が伸びてないんですよ～ココをもう少し改善したいんですが…正直、原因不明です。(笑)

コーナーやフレーキングに関してはGPS上でも全体的に2015年仕様の方が上回ってるようです。
※2015年仕様の方はセクター⑥の2ヘアで他車に出くわし、セクター⑦のジェットコースター下のブレーキングで少しリヤが不安定になり次の右60Rが10km/h近くダウン…この2つのロスで0.5秒ほど失ってます。

結論として、2015年仕様は5速の加速が唯一の弱点。
当然、各サーキットとの相性もあるはずです。
各サーキットでの5速の区間は…AP1回、鈴鹿2～3回、富士2回、筑波0回。
2015年仕様はどうやら…筑波スペシャルのようです！(笑)