クラッチフルード交換（エア抜き）

周辺を養生後、リザーブタンクの蓋を開け、シリンジ（注射器）でタンク内のフルードを抜き取る。

クラッチレリーズ側のブリーザープラグからもシリンジで古いフルードを抜き取る。

取り外した蓋やダイヤフラム（パッキン）等をパーツクリーナーで綺麗にして、自然乾燥させる。

新しいフルードを細口の容器に移し替える。

こぼさないようにタンクに新フルードを入れる。

ココがクラッチレリーズ側のブリーザープラグ。

プラグにめがねレンチと廃油容器のホースを接続。

①クラッチレバーを数回握る。
②ゆっくりレバーを握りながらプラグを緩める。
③レバーを握りきったら、プラグを締める。

フルードが出てくるまで①～③を繰り返す。

④マスター側のブリーザープラグにめがねレンチをかけ、廃油容器のホースを取り付ける。
⑤クラッチレバーを数回握る。
⑥ゆっくりクラッチレバーを握りながらプラグを緩める。
⑦レバーを握りきったら、プラグを締める。

フルードが出てくるまで（クラッチレバーが重くなるまで）⑤～⑦を繰り返す。

もう一度、①～⑦の作業を繰り返し、フルード内にエアが混入していない事を確認する。

規定量のフルードを入れ、蓋を閉める。

周辺にフルードが付着していると塗装が剥れるので、すぐに洗車する。