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イイね!
2011年09月15日

サスペンションの違い。/ Caymanと911

サスペンションの違い。/ Caymanと911 前述したような『クルマの動き』を理解するためには、多少は構造も理解しなきゃダメだよな〜・・・と思い、Motor Fan illustratedなどを手に取ってみたのだが、『何が良くて、何が悪いのか?』がはっきりと記載されておらず、どうも自分にはピンとこなかった。


ケイマンと911。Egレイアウトの次に二者が異なるポイントとしては、サスペンション形式ではないだろうか。二者共にフロントはストラットだが、リアのサスペンション構造は、ケイマンがストラット、911はマルチリンクと異なった構造を持つ。自分はケイマンのトラクションに不満を持ったことはないが、どういう差があるのか?は知りたかった。


そんなとき、偶然発見したのがこのページ。とてもわかりやすい解説だったので、転載させていただこうと。自分では同じ文章を書けそうにないし。(^^;) 転載に至り、書いた方に承諾をいただこうとしたが、既にGoo自体を退会されているようで連絡とれず。


この方、どこかの技術者さんなのかな? 最後に『如何にも同業者的』と記載しているし。文章自体に『現場の声』が感じ取れるような文章だな、と個人的には感じる。


質問は『よく主要諸元で、サスペンションの種類を見ると、ストラット式、独立懸架、マルチリンクなどの専門用語を目にします。主な種類などについて説明おねがいします。』という内容。


以下、その回答を転載。じなが、関連写真のみ数点追加しました。m(_ _)m


*****************************************


絵が無いとなかなか説明が難しいですが・・・・。

 サスペンションの機能は大きく別けて2種類あり、1つはクッションとして路面からの振動を遮断する機能、もぅ一つはタイヤを車体に拘束する機能です。で、サスペンション形式とは、この『タイヤ拘束機能』の形式を指し、このサスペンション形式も、大きく別けて2種類あります。

1.リジッドアクスル(車軸式懸架装置)

 車軸式は車軸自体を拘束し、結果的にタイヤも拘束するサスペンション形式です。
 バネ違いによって板ばね式(リーフ式)、コイル式、エアばね式などがあり、また、コイルとエアには2リンク~5リンクと使用されるリンクの本数による形式違いがありますが、サスペンション機構やその動きそのものはどれも大同小異です。いずれにしろ後述致します独立式より部品点数が少ないので、コストダウンにつながります。

 この形式は、片輪がクボミに穴に落ちたりマンホールを踏んだりすると他方のタイヤもつられて揺れてしまい、直進安定性や旋回性能があまりよくない、ばね下の質量が重く、路面の凹凸でバタバタと振動し易い、幾何学的な理由により、駆動や制動力が路面に伝わりにくい、などの致命的な欠陥があり、乗用車にはほとんど使われなくなりました。

 しかし一方、構造的に簡便で大荷重に耐えるので、トラックやバスには常識的に採用されています。また、片輪が何かに乗り上げるともぅ片輪はその乗り上げ力によって引き下げられる(シーソーの様に・・・・)とゆぅ利点から、不整地で前に進む為にどこか1輪が常に接地していて欲しいクロカン系RVには、今でも大変便利なサスペンションとして採用されています。


2.インデペンデント(独立式懸架装置)

 御質問のストラット式、マルチリンクなどは、独立懸架装置(左右のタイヤが連結されていない)に分類される形式です。メリット~デメリットはリジッドアクスルのほぼ逆です。



 さて・・・・


>サスペンションの種類を見ると
>ストラット式、独立懸架、マルチリンクなど・・・・
>主な種類などについて説明おねがいします。


・・・・それでは現在採用されております独立式懸架装置の代表的な形式を挙げておきましょう。



1.ダブルウィッシュボーン

 使われているAアームがWish Bone=トリの鎖骨に似ている事からこの名前が付いた機構で、2本のアームでタイヤを拘束するモノです。

 この形式そのものは、19世紀の終わり頃蒸気自動車でアメデ・ボレーなどが採用しており、独立懸架装置の中では最も古い形式の1つ、と言えます。

 さて、サスペンションはクッションとして上下に動くワケですが、この時タイヤは真っ直ぐ上下するワケではなく、路面に対し、或いは車体に対しある角度を持って動きます(専門用語を使わせて頂くと、「バンプ~リバンプでキャンバやトゥの変化がある」となります)。このタイヤの角度変化は操縦安定性上非常に重要な要素で、この角度をどぅ付けるか?がサスペンション・デザイナの腕の見せ所です。

 ダブルウィッシュボーン形式はこの点での設計自由度が比較的大きく、故に極限の性能を狙うレーシングカーには必ずと言ってよいほど採用されますが、市販車ではエンジンルームやトランクルームのサイズの関係で長いアームが使えないなど制約が多く、逆に現在でもマクファーソンストラット式などより劣っているダブルウィッシュボーンも少なくありません(現在、かなりスポーティなクラスに位置付けられているクルマでも、ちょっと信じられないダブルウィッシュボーンを採用しているケースもあります)。

 これは某自動車メーカーによる、単なる市場戦略で『スポーツカーはダブルウィッシュボーン』とゆぅイメージを定着させてしまった事が大きな要因だと思われますが、いずれにしろダブルウィッシュボーン=高性能とゆぅ方程式は、市販車に関してはほとんど当てはまりません。



ダブルウィッシュボーン
ダブルウィッシュボーン posted by (C)ginapoolholic



2.ストラット式

 これは恐らくマクファーソンストラット式を指すのではないかと思われますので、コイツの御説明を致します。

 自動車の前輪が当たり前の様に独立懸架となった第2次大戦後、市販車の前輪にはダブルウィッシュボーンが常套手段として使われていましたが、‘50年代、元GMのマクファーソン博士によってマクファーソン・ストラットが発明されました。これは元々ダブルウィッシュボーンより低コストで作れ、しかし性能的には今一歩のスライディングピラー式を改良して生まれたモノでしたが、しかし同時に、当時のダブルウィッシュボーンの欠点もある程度改善出来てしまいました。

 ダブルウィッシュボーンより良い、しかも値段も安い、とあって、その後全世界に広まりました。現在でもこの形式を採用しているクルマは沢山ありますね。

 『ダブルウィッシュボーン信者』はマクファーソンを「安いファミリーカーのサス」と位置付けていますが、しかし実際には、4輪ストラットのインプレッサやランエボが公道最速のマシンであり、また、フロントにマクファーソンを採用していたポルシェ911が、量産車として何十年も世界最高のハンドリングを誇っていた事実を見れば、慎重に設計されたマクファーソンストラットは、少なくとも寸法的な制約だらけでサスペンションとしてマトモに設計されていないダブルウィッシュボーンよりは遥かに高性能であるとゆぅ事が言えます。



マクファーソン・ストラット
マクファーソン・ストラット posted by (C)ginapoolholic



3.マルチリンク式

 本来はダブルウィッシュボーンもマクファーソンも複数のリンクでタイヤを拘束しているので「マルチリンク」ですが、今日では、3本以上のリンクでタイヤを拘束しているサス形式をマルチリンクと呼ぶ様になりました。

 現在では1輪当り5本のリンクを使って拘束しているモノもあり見た目が異常に複雑ですが、設計自体はそれほど複雑ではありません(かつてレーシングカーのF1などでは、世界チャンピオンのタイトルが付いた‘58年以降‘78年頃まで、駆動輪=後輪は常にマルチリンク式でした)。

 マルチリンク式はその名の通り沢山のリンクが必要なので当然高コストとなりますが、敢えて採用する最大の利点は、設計自由度がダブルウィッシュボーンより更に広い、とゆぅところです。

 それではこのマルチリンクが最も優れいてるか?と申しますと、市販車の世界ではそぅウマくはいきません。

 まずマルチリンクはリンク機構が複雑になり、その分サスペンションを上下させる場合のヒステリシス(作動に伴う摩擦抵抗?)が大きくなり、路面継目ショックなどの比較的高周波の振動遮断が悪化します。

 更にダブルウィッシュボーンと同様に十分なアーム長が取れていないモノも多く、性能よりトランクを広げたかったとかフロアを下げたかった、などの理由で採用されているケースも決して少なくは無い様です(低いフロアの下にもコンパクトにまとめられる、とゆぅのもサスペンションの設計自由度の重要な要素と一つです)。



マルチリンク
マルチリンク posted by (C)ginapoolholic



・・・・以上の様に、カタログに記載されているサスペンション形式自体でその能力を推察する事は困難です。重要なのはどれほど要求性能を満足する様に設計されているか?であって、逆に考えますと、要求性能さえ満たせばサスペンション形式は何でもかまわない、とゆぅワケです。


*****************************************



そして、マクファーソン・ストラットに関して、更に掘り下げた回答が記載してあるのがコチラ



質問内容は『こんにちは。インプのビデオ見てて気が付いたのですが、ストラットサスペンションって何ですか?いい物なんですか?スカイラインやエボ(7)は違うサスペンションらしいのですが・・・。よろしくお願いします』



*****************************************


・ストラットサスペンションって何ですか?


 ストラットとは、元GMのエンジニアであったマクファーソン博士の発明品、マクファーソン・ストラットの事だと思います。過去に似たような御質問がありました。とりあえず参考URLを御参照下さい(σ(^-^)ワタシも回答してます)。

 こぅゆぅ御質問では、ホントはスケッチを書きながら御説明しないと大変判り辛いですが・・・・ザックリ御説明致しますと・・・・マクファーソン・ストラットは、1本のスライディングピラー(伸び縮みする棒=これをストラットと呼びます)と1組のロワアームから構成されており、それまで使われていたダブル・ウィッシュボンの問題点を全て改善出来た夢の様なサスで、`50年代に最初にフォードで採用されて以来世界中の自動車メーカーがこぞって採用してきました。



サスペンション-1
サスペンション-1 posted by (C)ginapoolholic



・いい物なんですか?


 ここで意外に思われる方もいらっしゃるのではないかと思われますが、マクファーソン・ストラットが、ダブル・ウィッシュボンに代わるサスとして登場してきた点です。

 特にH車の信者(?)の方に多いのですが、如何なるマクファーソン・ストラットもダブル・ウィッシュボンやマルチ・リンクに性能的に劣る、とお考えになるのは大きな間違いです。それは技術的根拠のない思い込みに過ぎません。

 ランチア・ストラトスは、開発段階でリヤ・サスペンションをダブル・ウィッシュボンからマクファーソン・ストラットに変えましたし(その後のWRCでの歴史的快進撃は有名ですね)、ランボルギーニは4輪マクファーソン・ストラットでスーパーカーを作りました(←ウラコやウラコ・シルエットとゆぅヤツがそぅです)。

 更に、かつてのロータスのハンドリングのキモであったチャプマン・ストラットはマクファーソン・ストラットのパクリ(或いは改善案)ですし、ポルシェは20年間もフロント・マクファーソン・ストラットで世界の量産車のハンドリングの頂点に君臨していました。

 とゆぅワケでマクファーソン=低性能、とは必ずしもなりませんが、だからと言って「いぃモノ」とは断言出来ません。近年ではマクファーソンの致命的な欠陥が明らかになってきました。

 その一つが「設計自由度の低さ」です。

 サスペンションは多数のリンク・モーションが干渉しながら上下に動く装置ですが、その為に上下動に伴ってタイヤと路面との角度関係なども変わってしまいます。設計者は理想的な幾何学変化を慎重に決定し、その動きをサスペンションにモリ込もうとしますが、この時マクファーソンはその部品配置の為に設計の自由度が低く、思う様なタイヤの動きを実現し辛い場合が多くなってきました。

 これは、タイヤの高性能化よってサスペンションに要求される特性が変ってきた為、と言えますが、何れにしろマクファーソンに代わるサス形式が必要になってきたワケです。

 それが、復活したダブル・ウィッシュボンでありマルチリンクです。これらはマクファーソンから見ますと異様に設計自由度が高く、理想論を見出したサス設計者にとっては大変便利なサス形式と言えます(この設計自由度の為に、過去から現代までほとんどのレーシングカーがダブル・ウィッシュボンかマルチリンクを使っています)。

 ただ、ここまで読み進めて御判りの様に、根本的に設計者がマヌケで設計の狙いがマチガイだったら、ウィッシュボンもマクファーソンもありません。形式はどぅでも「正しく設計された方が高性能」とゆぅ事になります(困った事に近年でも、マヌケな思い込みで設計されたと思しきウィッシュボンやマルチリンクが見られます。勿論、ここで車名は明かせませんが・・・・これらのマヌケ・サスから見れば、インプレッサのマクファーソンなどは大健闘であると思います)。

 そぅ言った意味で「マクファーソン=低性能、とは必ずしもなりません」と申し上げましたが、一方、商品性とゆぅ問題もあります。

 高価で高性能なクルマなら、サスなどもそれなりの機構になっている必要があります。複雑で高度な理論と高価な材質が取り入れられたサスは、性能云々以前に所有欲と探求心をカキ立てます。クルマとゆぅモノが流行やファッションの一部、或いは巨大でメカニカルなオモチャとゆぅ要素を持っている以上、これらの魅力も大変重要な要素です。

 この点ではマクファーソンは大変地味です。マクファーソンのデビュー当時は、現代で言うところのマルチリンク相当の扱いでしたが、今日の様に普及してしまうと如何にも安っぽく、他の形式と見た目で勝負出来ないのは確かです。

 「ホメる時は名指しでホメる」・・・・如何にも同業者的ですが(;^_^A)、例えばスカイラインのマルチリンク・・・・その設計思想から実際の見た目や効果まで、すばらしいの一言です。複雑でかっちょエェ機構とそれに見合った性能を併せ持つ、ある意味完成されたサスペンションと言えるでしょう。


*****************************************


個人的には『サスペンション形式』において、もっと大きな差があるのかな?と予想していたけど・・・結局は『形式』ではなく、『正しく設計されたか否か?』が一番重要なポイントのようですね。勉強になりました。


自分自身は、ケイマンのリアの動きに不満はなし! 急激にブレイクするような動きは一切しないから。ただ・・・今回のように知識をつけて、再度911に乗ってみたら・・・印象が変わるんだろうか? 次回、何処かで911に乗るのが・・・不安なような、愉しみなような。(^^;)


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Posted at 2011/09/15 14:57:56

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この記事へのコメント

2011年9月15日 16:42
足回りは難しいですね~

でも何だかんだ言っても、ロングブーツや網タイより、やっぱり生足が一番かな?・・・すみません、一番に書き込みする内容じゃありませんでした(^_^;)ゝ
コメントへの返答
2011年9月15日 18:12
井戸さん、コメありがとうございます♪

結局は設計者の意図を聞かないとわかんない・・・って、感じですね。(^^;)

2コ(↓)コメさんから・・・突っ込みが入ってますよ。これもコメント者の意図を聞かないとwww。
2011年9月15日 16:59
911のマルチリンクはRRのネガを消すための複雑な構造な気がしますね。
これまでの進化の歴史を考えると。
私はケイマンもボクスターも運転したこと無いので違いは解りませんが、マルチリンクはタイヤ交換の時に眺めてると複雑な分おもしろいですw。
コメントへの返答
2011年9月15日 18:20
OKEYさん、コメありがとうございます♪

マルチリンクになったのは993からでしたっけ?(←あやふや (・_・?))

『マルチリンクの方が設計自由度が高い』と書いてあるので、荷重方向を誘導することで『911のトラクションの良さ』に貢献しているのでしょうね。

こんなことを考えていると・・・991の試乗をしてみたくなりますw。
2011年9月15日 17:31
足回りの形式は気になってましたが意味がわからなかったのでスルーしてました(^^;)
たいへんよくわかりました!!

多分一番上の方は「いい足ならばシンプルに生足」と言いたかったのでしょう♪
本当か?(笑)
コメントへの返答
2011年9月15日 18:24
daiさん、コメありがとうございます♪

そう、じなもずっと逃げていたセクションだったんですw。サクっと理解できる良い本ってのも、あんまりないみたいで、尚更理解が進まない一因となってました。(´д`lll)

『いい足ならば』・・・って難しい。daiさん・・・一杯いい足見てるでしょ?(*´艸`)プププ
2011年9月15日 17:55
工業製品である自動車には…
組立簡略化に…コストダウンという課題と相反する…
高性能で…高効率という課題がつきまとう…

車の性格やコストに応じて…
懸架機能の種類選択という場合もあると思います!!

ちなみに…ワタスは生足より…
肌色ストッキング脚が好きですwww
コメントへの返答
2011年9月15日 18:32
かずさん、コメありがとうございます♪

脚に関しては今回初めてちゃんと考えたから、オモシロかった♪

お?エリーゼはダブルウィッシュボーンなのね。そう考えると、スポーツカーとはいえ、色んなサスペンション形式が存在するんですねぇ。しばさんのエクもそうなんかな?

>生足より…肌色ストッキング脚が好き
あんた、設定細かくね?w
2011年9月15日 18:10
面白かったです

良い脚大好きですw
コメントへの返答
2011年9月15日 18:33
イタリア人さん、コメありがとうございます♪

脚はクルマの脚・・・じゃなくって、女性の脚なんでしょうねw。
2011年9月15日 18:20
先日ボクスタースパイダー乗りの友達が
たまたま911に乗る機会があり、足回りはじめそのトータルバランスの高さに絶賛していたのを思い出しました~♪
ワタシはケイマン凄く満足しています(^^)/ だま弄ります(笑)だ
コメントへの返答
2011年9月15日 18:37
Ta-kaさん、コメありがとうございます♪

wbsさんって方でしょうか?じなもチラチラ拝見させてもらっていますよ♪

単純にスペックだけでは語れない部分が多々ある・・・って、事なんでしょうね。スペックオタではなく『乗って初めて感じられる部分』を大切にしたいと思います。(^^)
2011年9月15日 18:38
足回りは深いですよね~w。

同じマルチリンクでも、993のマルチリンクと996以降のマルチリンクとでは別モノみたいです。個人的には『ポルシェパラノイア』(学研)というムック本に書いてあった解説が図説や写真も入っていてもっとも分かりやすかったです^^。
コメントへの返答
2011年9月15日 18:46
白蛙さん、コメありがとうございます&RSオメです♪

インプレ、ちょっと拝見しましたが・・・RSとCSでも結構脚が違いそうですね。思ったよりも柔らかい・・・というところにPorの本気を感じました。(^^)

ぬぬ、それ、Amazonになかったので・・・今度リンドバーグさんに行ったときにでも探してみます!
2011年9月15日 19:14
私は元H車乗りですので、サスはダブルウィッシュボーンに限ると思っておりました。
しかし、はっきりと言わせていただくとそんなのどうでもいいとこととわかりました。
ケイマンのストラットは前車よりもしなやかに動きますし、限界も高いです(ノーマル比)
形式だけでは良し悪しは語れないです。
要は全てのバランスであると思われます。
我々が乗ってサスの形式なんて当てられもしないんですから。。
コメントへの返答
2011年9月15日 22:41
とりぞうさん、コメありがとうございます♪

>我々が乗ってサスの形式なんて当てられもしない
それ言えてる!絶対わかんない!www そうだよねー、乗ってわからないことを・・・議論してもしょうがないかもね。(^^;)

どうにも情報だけで判断しようとするから・・・こういう事になっちゃうんでしょう。やっぱり、クルマは乗ってみなきゃわからないものですね。

2011年9月15日 19:20
面白かったです!
フロントはストラットみたいな単純で丈夫そうな作りの方が良いんでしょうね!
リヤはまた難しそうですが(^o^;)

なんとなくストラットだとダイレクトなフィーリングで、マルチリンクだと繊細そうな気がします。
今はマルチリンクですが、早速987/986のストラット足が恋しくなってきました(笑)
コメントへの返答
2011年9月15日 22:47
あかげらさん、コメありがとうございます♪

自分の予想では、サスペンション形式毎に性格みたいなものが存在するんじゃないかなぁ?と思っていたんですね。でも、全然違ったw。

おそらく料理と同じなんじゃないかと。素材の善し悪しもあるけれど・・・それを料理する人間の気持ち、技量にて、できあがったものの味が全く変わるんだ・・・ということですかね。(^^)(←料理できないんだけどねw)
2011年9月15日 19:28
む、む、む、む、む、難しすぎるわっ!!!!
コメントへの返答
2011年9月15日 22:47
あにょさん、コメありがとうございます♪

じなも・・・5回読んで、やっとわかったw。
2011年9月15日 19:35
ボクも以前は、ストラット<ダブルウイッシュボーン<マルチリンクの順に偉いと思ってました。
しかし車歴を重ねるうち、特にフロントダブルウイッシュボーンのチェイサーからフロントストラットのBMW3eに乗り換えてから、クルマの全体の性能は足回りやエンジン(最近はDOHCが当たり前)の形式やスペックだけで決まるものではなく、設計思想やコンセプト、さらに生産技術が重要であると思います。
911のマルチリンクサス、興味は有りますが、決してケイマン<911とは、ボクは思いません(値段以外)。
要はクルマに対して何を求めるか、自分のフィーリングに合っているかが重要だと思います。

PS,生足もいいけど黒いストッキングも大好きです(笑)。
コメントへの返答
2011年9月15日 23:03
saさん、コメありがとうございます♪

> ストラット<ダブルウイッシュボーン<マルチリンクの順に偉い

ボクも正に同様に考えていました。だったら、ストラットサスペンションのネガティブな状態が出現しにくいように走れば良いんじゃん?・・・と思ったんです。でも、味付けによって大きく変わるようですから・・・形式からの判断はできませんね。

993からマルチリンクに変更したのは、やっぱり『RR特有のトラクションを如何にして活かす方向へ持って行くか?』をPorが真剣に考えた結果なのかもしれません。(^^)

こう考えると・・・PCで911に試乗してみたくなりませんか?w (・∀・)ニヤニヤ

P.S.
肌色とか、黒とか・・・。(^^;)
2011年9月15日 19:38
ここのページも見てちょ。ケイマンRへのコメントが英文とビデオで載っていますが、一言でいうと大絶賛。思い通りに動くケイマンの足に対して、超ファンタステイック!と。

  http://www.motortrend.com/features/performance/1109_2011_motor_trend_best_drivers_car/porsche_cayman_r.html
コメントへの返答
2011年9月15日 23:22
かんこせんせい、コメありがとうございます♪

拝見しました! ビデオはあんまり聞き取れなかったんですが・・・文章は何とかw。どこの国にも・・・ヒエラルキーをつけたい方々はいらっしゃるようで。(^_^;)

動画内、コークスクリューで姿勢を崩さず、綺麗にターンしていたのが印象的でした♪ しかも、あんまりステアリング切らず、ニュートラルステアを保っているような。この動画、評価しているドライバーさんの腕も凄いですね。(^^;)
2011年9月15日 19:44
難しいです。
わかりません ・・・ 

私にとって ケイマンと911の違いは
後部座席があるか無いかです。

だから 
911が 欲しいぁ
コメントへの返答
2011年9月17日 12:20
panさん、コメありがとうございます♪

うーん、簡単に例えると・・・『産地直送の野菜』と『スーパーで売ってる野菜』みたいなもんじゃないかと。どっちの野菜を使っても、料理人の腕次第で料理の味は全く変わりますよね。

この場合、『産地直送の野菜』は911の脚、『スーパーで売ってる野菜』はケイマンの脚・・・に比喩してます。牛肉と鶏肉ほどの差はない・・・ってことですよ。(^^;)
2011年9月15日 21:14
むっかすぃすぎてわかりません。

白ワニ乗ってたときは18インチで、997は19インチなので
その差かなぁってぐらいに思ってました。

実際どうなんでしょ??

最近1番違いを感じたのは、
同じ987でも後期型だと、超しなやかな足ですよね♪
コメントへの返答
2011年9月17日 17:44
えむえいちさん、コメありがとうございます♪

お、ケイマン → 911にいった経験者!じなは経験したことないからあんまり良くわからんけど・・・なんか、曲がり方に違いとかないの?

え?前期型と後期型で、そんなに脚が違うわけ? それもしらんかった。確かに前期と後期で空気圧設定が0.4違うもんなぁ。(前期が2.5、後期は2.1がイニシャル)

バネ設定かなんか違うのかな?よくわからん。(^^;)

2011年9月15日 22:18
「乗って体で確認すべし」ですな。
コメントへの返答
2011年9月17日 17:46
あっきーさん、コメありがとうございます♪

あっきーさん、993 → 986 で感じた差とかって、なんかないんですか?(・_・?)
2011年9月15日 23:00
何はともあれ形よりも技術と品質、精密さ、そして情熱なのでしょうね。^ ^
ファミレスのディナーよりも手打ちの十割蕎麦ですか・・・。w

コメントへの返答
2011年9月17日 17:48
サンデさん、コメありがとうございます♪

自分も同意です。全ては料理人次第・・・なんでしょうね。panさんへの返信でも書きましたが、自分は『牛肉と鶏肉ほどの差』があるのかと思ってました。(^^;)
2011年9月15日 23:42
こちらはお祭りでして、呑んで帰ってきたところです。
長文につき、酔っぱらいの僕には同じ行を2度読むような状況で・・・
しらふの時にもいっかい読みます・・・があ~・・・

なんかケイマン、評判いいみたいですね♪
コメントへの返答
2011年9月17日 20:40
sakuraさん、コメありがとうございます♪

Fer458は『前: ダブルウィッシュボーン、後: マルチリンク』なんですね〜。同じMRなのに・・・ほんと様々で面白いなぁ、と思います。(^^)

P.S.
先日は沢山のお土産、ありがとうございました!m(_ _)m 南部煎餅、自分は口に運びましたよw。ラー油はステーキに。とても美味しかったです♪ あれ、絹豆腐とも相性が良いような?
2011年9月16日 0:55
途中で眠気が・・・
あとは次回に回します
コメントへの返答
2011年9月17日 20:58
わにさん、コメありがとうございます♪

昨日はお疲れっーす。んで、蒙古湯麺は辛かったわけ?
2011年9月16日 1:20
なにが良いんでしょうかね? 調整幅とか強度・重量とかサスペンション動作時の各部のアライメント変化量とか色々長短ありそうでが・・・
でも スポーツ走行には F1がダブルウィッシュボーンなので 方向性ダブルウィッシュボーンとかマルチリンクが良いのかなぁ? ボクは生足が良いです♪ かずさんはきっとストッキング被りたいだけだな(爆
コメントへの返答
2011年9月17日 21:02
しばさん、コメありがとうございます♪

『ポルシェとしてのベスト形式』があるのかなぁ?と思いましたが、そーでもないし・・・『MRとしてのベスト』があるのかなぁ?と思ったら、エクシージとも、458とも形式違うし。結局、答えはないんじゃないかしら?(^^;)

なるほど、かずさんはストッキング被りたいのか!じなもそれは理解できた!www
2011年9月16日 8:13
いや~、難しい(笑)
足回りは特に考えだすときりがない部分ですが、やっぱり難しい…。足回りの良し悪しはその構造だけでなく、クルマのパッケージがどれだけキッチリ作られているかでも大きく変化するでしょうし、私は考えないことにします(笑)
ケイマンと996ターボ、重さの違いもありますが、私はケイマンのほうが好きでした。
コメントへの返答
2011年9月19日 17:58
会長、コメありがとうございます♪ 返信遅れ、すいません!

最終的には開発者であるサスペンションデザイナーさんにでも聞いてみないと・・・答えはでなさそうですよね。

ただ、唯一答えに近づけるのは・・・自分達、ドライバーの感覚だけかもしれないと思ってます!(^^)
2011年9月16日 12:07
911、ケイマン、どちらを運転しても脚の構造
はこっちがいい!なんて感じませんでした^^;
僕も生脚好きですがパンストや網タイの脚も
大好きです^m^
コメントへの返答
2011年9月19日 18:08
みむさん、コメありがとうございます♪返信遅れ、すいません!

ある意味、それが答えかもしれませんねぇ。もっと追い込んだら、違いが見えてくるんですかね?(・_・?)

網タイでもなんでも・・・かずさんが被ります!www
2011年9月17日 17:54
超ウマイ鶏肉もあればスジだらけの牛肉もありますんで・・・。w
サスペンション的には限界が高いから過渡特性も良いとは限りませんし、ケイマンと911は限界付近で意図的な剛性とサス容量ダウンが行われているから途中の領域まで差が着いているとは言えません。
だって物理的に正解はケイマンだし・・・、911のクセは「解って理解して上げられるヒト」でないと付き合えませんよ。
メンドクサイ不良少年か?ってのw
コメントへの返答
2011年9月19日 18:41
返信遅れ、すいません!ちょいと長野まで足を伸ばしてました。(^^)

かんこ先生がBlogで上げられていたように、911も手足のように操る方もいらっしゃるわけで・・・そういうドライバーになりたいなぁ、と思うわけです。

そのためには、自分の中にある程度知識を入れておいた方が楽に運転できるんじゃないか?と調べてみたのですが、こんな結果になるとはw。

まぁ、これはこれで良いですかね?(←いいかげんw)
2011年12月14日 10:46
はじめまして。

私、実はこの解答者を存じております。本人に確認しておりませんが十中八九間違いないでしょう。

私も、この方の仰る通りだと考えます。

運動性能に直結する要素は、重心・ホイールベーストレッドレシオがほとんどを占めて、あとは着座位置など細かい箇所ですね。
コメントへの返答
2011年12月14日 11:19
福MXさん、コメありがとうございます♪

はじめまして!

実はこれを理解するために、何冊かの本も流し読みしたのですが・・・それらの書籍ではさっぱり要領を得なくて苦労していたのです。(^^;)

何も知識がない人間を納得させる事ができる説明・・・は相当知識がないとできませんよね。

上記内容を無許可で転載させていただき、大変申し訳なかったのですが・・・『サスペンション形式の解説、とてもわかりやすかったです!』・・・と何かの折でもご本人にお伝え願えれば幸いです。m(_ _)m
2021年5月29日 21:22
いきなり、すみません😢⤵️⤵️
ついに992GT3でフロントがダブルウイッシュボーンに…
でも それでは911ではないのでは⁉️
コメントへの返答
2021年6月1日 14:09
岡昇さん、こんにちは。

「どのサスペンション形式を採用したか」ではなく、「どれだけ適切に設計ができているか」というのが本記事の解答です。

ですので、どの形式でもちゃんと設計されているのであれば問題ないと思いますよ。

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