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2015年01月28日 イイね!

Team Time Rally 2015 at IZU skyline

Team Time Rally 2015 at IZU skyline “えっ?あなた、ホントに今日ソレ買っちゃうの??” な感じだったが、とんとん拍子で話しはまとまった。ソレとはNA6、あなたとはサンデさんである。(笑)

 NA6は1月下旬に無事納車。そんな折、サンデさんから “箱根周辺で温泉巡りしたいのですが、1/25空いてません?” とお誘いいただいた。

 で、諸々相談していたのだが、“どうせだったら、納車ツーリングにしません?” ということに。

 こんな流れで、焼肉メンバーに声をかけてみると・・・てててっと参加者が増え、Total7台に。参加者さんのクルマをみていると、半分がロードスターを中心とした “小排気量車”、半分が911を中心とした “大排気量車”。

 これ、速度差がありすぎるので・・・全員一緒に走っても面白くないかも??

 と思い、チームを2つに分けることに。“どうせ分けるなら、なんかで競技してもらったら面白いでしょ!” と思い、用意したのが、今回のTime Rally。





 Rallyといっても、皆さんが想像しているような(↑)のようなことをしたわけではない。(面白そうだけどね(笑))前述したように、ぼく達が行ったのは “Time Rally” で、第1種アベレージラリーというものに入る。今回は、それを更に簡素化。

 まぁ、まどろっこしいことは抜いて、要約すると・・・

 “A→B地点を、指定時間に対してどれだけ誤差なく行けるか?”

 というのが主旨。本来の “第1種アベレージラリー” であれば、ルートがわからないようにして、コマ図を用意しなくてはならないのだが・・・今回は準備する余裕がなかったため、ルートを伊豆スカイライン内に限定、チェックポイントを4ヶ所設定。


伊豆スカイライン
伊豆スカイライン posted by (C)ginapoolholic


 チェックポイントを設置したからには “場所” ならびに “時間” の確認をしなくてはならないのだが、スタッフがぼくしかいないので、全てを一手に担うのは不可能。(苦笑)

 なので、各チェックポイントに “到達した証拠” として “現地の写真” をネット上にUPしてもらうことにした。これを “Time check photo” と名付け・・・

① 各チェックポイントにおいて指定したメルクマールが写っていること
② チームメンバー全員、もしくはそこにいるとわかるようなものが写っていること

 ・・・の2つを満たすことを条件とした。

 また、丁度良いことに、写真をUPした時間はみんカラに記録されている。なので、ぼくは競技終了後に誤差を計算すれば良いだけだ。

 “ルートが決定しているんだから、そんなに難しくないんじゃないの?”

 と思うかもしれないが・・・速く移動しようとしても、その移動中には一般車が当然入ってくるだろうし、チーム戦なのでメンバー誰かがはぐれればダメ、Time check photoをネットにUPしようにも通信障害が起こるかもしれない(伊豆の山中だもん(笑))。

 そして、もし、それらのトラブルが一切なかったとすれば・・・“数秒単位の熱い争い” になる可能性もあったしね。(笑)


ブリーフィング@熱海峠
ブリーフィング@熱海峠 posted by (C)ginapoolholic


 ということで、スタート前に(↑)の場所にてブリーフィング。

 道交法を遵守すること、メンバー誰かが警察に検挙されたチームはその時点で負け、当日は “路面凍結している可能性” があったので無理な運転はしないこと、を説明。最後に “チェックポイントならびに指定時間” を発表。

 で、今回使用したチェックポイントは・・・

Start 熱海峠IC
CP1 滝知山展望台【指定時間 - Startから7:00】
CP2 スカイポート亀石【指定時間 - Startから23:00】
CP3 峠の茶屋【指定時間 - Startから39:00】
CP4 天城高原IC【指定時間 - Startから56:00】

 ・・・に設定。

 この【指定時間】は “Google mapから算出された予想到着時刻” に、各々のチェックポイントにて “写真撮影をする3分間” を加えて算出。


カメさんチームに同行
カメさんチームに同行 posted by (C)ginapoolholic


 ぼくはカメさんチームに同行させてもらったのだけれど・・・

1. 最初のCP、滝知山展望台でさっそく迷う。(笑)これが “後のドラマ” に・・・
2. “ほんとにここで正解なのかな?” と迷うチームメンバー
3. スカイボート亀石では慣れてきて、うまくいったらしい(笑)
4. 峠の茶屋を見落としそうになるが、先行のうさちゃんチームを発見&急停車(爆)
5. 移動中、やはり、一般車両にひっかかる。これが “不確定要素” になってオモシロイ!
6. 最終CPの天城高原ICにて時間調整するカメさんチーム

 サンデさんが “参加者目線” のブログをUPしてくれたので、そちらを読んでいただくと当日の雰囲気を楽しんでいただけると思う。


晴天の伊豆スカイライン
晴天の伊豆スカイライン posted by (C)ginapoolholic


 このTime Rally、準備するのはまぁまぁ大変だったんだけれど・・・それに報いるように “お天気の神様が微笑んでくれた晴天の一日” になって、本当にLuckyだった!どうせ走るなら、晴天のほうが遙かに楽しめるもんね。折角のオープンカーだし。(笑)

 今回は、ぼくにとっても “急ごしらえの初企画” だったので、楽しんでもらえるかどうか心配だったけれど・・・(↓)の集合写真で “みなさん良い笑顔” なので、楽しんでもらえたと思うことにしよう、うん。(強引:笑)


Goal直後@天城高原IC Photo by Mr.Po
Goal直後@天城高原IC Photo by Mr.Po posted by (C)ginapoolholic


 全員集合後、ちょっと早めの昼食は、ぼくが前回行きそびれた魚磯さんへ。行きそびれただけに、ぼくは楽しみにしていたのだけれど・・・

 “今日、1時間後からTV撮影があるんですけど” “可能な範囲でTVには写りたくないのですが” “じゃぁ、早めにお帰りいただけますか?” “えっ??”

 味はまずまずだったのだけれど、このやりとりにはちょっと・・・ねぇ。(苦笑)


地鰺@魚磯 photo by Mr.po
地鰺@魚磯 photo by Mr.po posted by (C)ginapoolholic


 気を取りなおして、食後は “赤沢日帰り温泉館” へ。

 ここを選んだのは立地的な理由もあるのだけれど、webでみた “絶景の露天風呂” に行ってみたかったから。この露天風呂、シンガポールにあるMarina Bay Sandsを彷彿とさせる・・・というのは、ちょっと言い過ぎ?(笑)

 カメラ持ち込みは禁止されていたので、official HPから(↓)の写真を拝借。

 こんな露天風呂に浸かりながら、みんなで話したテーマは “スピマスさんと天候の関連性”。スピマスさんとご一緒の時には、インドア開催にしよっかということに。(冗談です:笑)


絶景の露天風呂@赤沢日帰り温泉
絶景の露天風呂@赤沢日帰り温泉 posted by (C)ginapoolholic


 お風呂上がりには “本日の主役” を拝見。

 ケイターハム屋で購入した、緑のNA6。“これ、ほんとーに大丈夫かなぁ?” と思っていたのだけれど・・・ターンパイク〜伊豆スカを併走していると、走りが意外にしっかりしており “この個体は当たり” だったんだな、ということが何となく伝わってきた。

 押しつけがましいことはしたくないのだけれど・・・身近な友人にロードスターの良さを理解してもらえたのは、ひとりのロードスターファンとして素直に嬉しいこと。


NA6ブラザーズ
NA6ブラザーズ posted by (C)ginapoolholic


 takechiiさんから “夕方の135号は激混しているかも?” と伺っていたので、帰りも伊豆スカイラインに変更。

 外気温4℃のなか、オープンで走ったのだけれど・・・キリっとした冷気を感じながら、風を切り裂くように駆け抜けていくのは、クローズドのケイマンとは “また違った良さ” がある。だから、ぼくは “現在の2台体制” に満足していられるのだと思う。

 先行した911組は、途中のパーキングで待ってくれていた。どうやら、彼らは “夕暮れの富士” を撮影していた様子。空気が非常に澄み切っているなか、冬の効果なのかくっきり見えた “日本最高峰” の山は荘厳だった。


夕暮れの富士@玄岳駐車場
夕暮れの富士@玄岳駐車場 posted by (C)ginapoolholic


 そうそう、最後に “Team Time Rally 2015 at IZU skyline” の “正式リザルト” を発表しておかねば。

 競技中、両チームともに “決定的なミス” が1度ずつ。(笑)うさちゃんチームは、滝知山展望台と滝知山園地を間違え、“メルクマールの写っていない写真” をUP(※1)、カメさんチームは電波状況のせいなのか、滝知山展望台での “UPし損じ”(※2)。

 これらに関しては、両チームが赤沢温泉にて協議、“滝知山展望台での結果は不問” ということになった。(笑)


result of Time Rally
result of Time Rally posted by (C)ginapoolholic


 結果、カメさんチーム誤差はTotal2分17秒。うさちゃんチームは・・・驚愕のTotal9秒。(汗)

  “Team Time Rally 2015 at IZU skyline” は “うさちゃんチームの圧勝” で幕を閉じることに。あ、“敗者チームから勝者チームへ賞品” がでていたのだけれど・・・カメさんチームから受け取って、次回Off時にでもお渡しできるようにしますね。

 いやぁ、カメさんチーム勝利じゃなくて良かったなぁ。(賞品絡みでね:汗笑)
Posted at 2015/01/28 14:15:58 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日々徒然 | 日記
2015年01月15日 イイね!

2つの “はじめて体験”

2つの “はじめて体験” 1月の3連休は、2つの “はじめて体験” をさせていただいた。

 ひとつめは “1度やってみたいな” と思っていた、氷上ドライブ体験。Dr.Pさんにお誘いいただき、女神湖winter driveにお邪魔した。

 話しをいただいた当初、“ぼくはスタッドレスを持っていないので、参加できない” と思っていたのだけれど(ドイツでお金遣いすぎているし(苦笑))、ある方のご厚意で、スタッドレスを装着したSubaru Forester 2.0i-L EyeSightを借りられることになり、参加できることに。

 集合時間が早かったので、軽井沢に前泊、当日朝に現地入りしたのだけれど、この日はすごーく良い天気!Nürburgringのときもそうだったけれど、Dr.Pさん、ぼく、のんのトリオは快晴に恵まれることが多い。(笑)

 現地に到着して、まずは洗車してもらい(塩カル対策)、クルマを湖側に搬入すると・・・早速ドラミ開始。


Driving on ice at Megamiko-2
Driving on ice at Megamiko-2 posted by (C)ginapoolholic


 コースは(↑)図の右から “外周路、定常円旋回、スラローム” 3つのセクションに分かれている。

 この日の参加者は20台前後と多めだったが、各セクションともに、それほど長い待ち時間は発生しなかった。気をつけなくてはならないのは、公道ではないので “任意保険が効かない” こと。つまり、他車にぶつけてしまうと処理が大変になる。

 折角の機会なので、今回も車載カメラを搭載。しかし、今回は “お借りしたクルマ” なので、NC3 Roadsterのようにロールケージ取付ができない。(当たり前だけれど:笑)

 そこで、HERBERT RICHTERのGOOSNECK HEAD REST MOUNTと、Amazonオリジナルのスマートフォンアダプターを組み合わせ、アダプターにXacti SH11を挟み込む形で撮影とした。





 動画を参照していただくとわかると思うが、思っていた以上に路面がツルっツル。コーナー出口は、ほぼ “スケートリンク” 。(笑)

 最初はいつも通り “フットブレーキでのターン” を試していたのだが、あまりにもフロントタイヤがグリップしないために荷重が乗せられない=クルマの向きを変えることができない。そんななか、Dr.Pさんの横に乗せてもらったら、サイドをひいて器用にターンしていたので、ぼくも真似してサイドターンをするように。

 練習しているうちに・・・進入はほぼ “歩くスピード”、フロントタイヤが引っかからないので、サイドをひいてターン、クルマが出口を向いたところでアクセルを少し入れると、荷重が後輪側に移動するので “ドリフト状態” に移行、あとはカウンターステアで調整するように。

 これに気が付くのに、結構時間をとられた。(苦笑)


Driving on ice at Megamiko - photo by Mr.Tsukumo
Driving on ice at Megamiko - photo by Mr.Tsukumo posted by (C)ginapoolholic


 お借りしたForesterは2.0ℓDOHC(148PS/6200rpm、20.0kgf・m/4200rpm)のAWD modelだったのだけれど、“雪国で普通に生活するには何の不自由もないクルマ” であるように感じた。

 流石に “氷上ドライブ” という特殊場面では、ESCがフルカットできない(Offにしても最後は介入される)、ロールからのお釣りがくるなどの難点があったが・・・ “そんな事を望む通常ドライバーがいるとは思えない” ので、設計としては正解だろう。(笑)

 そんなことよりも、このクルマで一番驚いたのはEyeSight。行き帰りの一般道にて追従機能付きクルーズコントロールを使用してみたが、たらたら走っているときに使用すると、かなり楽だった。

 Foresterに搭載されていたEyeSightはver.2なのだけれど、レヴォーグにはver.3が既に搭載されており、ver.3では “電動パワーステアリングに協調させたアクティブレーンキープ” なんてこともできるらしい。

 もう、“自動運転の世界” は目の前まで来ているんだな、と実感。ぼくも “旧世代まっしぐら” か。(苦笑)


Driving on ice at Megamiko-3
Driving on ice at Megamiko-3 posted by (C)ginapoolholic


 氷上ドライブ後は、津久茂さん達と近場にランチ。9〜12時の3時間しか走行していなかったにも関わらず、氷上ドライブは結構疲れた。なので、まったりタイムで。(笑)

 元気がでたら、今夜の宿へ。

 宿は “かやぶきの郷 薬師温泉 旅籠” を予約。何故ここにしたかというと・・・昨年11月、サンデさんに連れて行ってもらった草津の湯がとても良かったので “群馬行くなら温泉!” と決めていたこと、さらに “忍者屋敷” っぽいテイストだったからだ。(笑)


かやぶきの里 旅籠 - 到着~夕食
かやぶきの里 旅籠 - 到着~夕食 posted by (C)ginapoolholic


 ここの宿、新潟県産の岩魚塩焼き、上州赤城鶏をはじめとした夕食も美味しかったのだけれど、特に美味しかったのは白米。堅めの炊きあがりだったけれど、一粒一粒がしっかりたっていた。やっぱり “白米が美味しい店は何をいただいても美味しい” 理論はそれほど間違っていない気がする。(笑)

 普段は呑めない日本酒なんていただいたので、夕食後にマッサージをうけたら、その日はそのまま寝てしまった。(苦笑)そのため、温泉は翌朝に。

 今回は露天風呂つきの部屋にしたので、朝から入浴して、機嫌良く “風呂から写真” など撮影。(↓)の写真は、先日webで見かけたFeet firstという撮り方を真似てみた。ん?もうちょっと足をあげないとダメかも・・・。(笑)


かやぶきの里 旅籠 - お部屋の露天風呂
かやぶきの里 旅籠 - お部屋の露天風呂 posted by (C)ginapoolholic


 さて、もうひとつの “はじめての体験” は、“蕎麦打ち体験”。

 旅館予約時、オプションのなかに “蕎麦打ち体験” なるものを発見、事前に予約しておいたのだ。ちなみに “4人前で¥4200” なので、我々3人だと、ひとり¥1400ほどで楽しめる。


かやぶきの里 旅籠 - 蕎麦打ち体験
かやぶきの里 旅籠 - 蕎麦打ち体験 posted by (C)ginapoolholic


 “蕎麦打ち” なんて、なかなか体験できない。予約前、旅行日程に組み込んで良いかをDr.Pさんに確認すると、ひとつ返事でOKをくれた。予約したことを話したのんは、これをかなり楽しみにしていた。

 普段、さまざまな所に伺い、“あそこの○○は旨いだの旨くないだの” と、好き勝手に言っているが・・・いざ、自分が作ってみたらどうなるのか?・・・ちょっと興味があった(笑)

 実際の “蕎麦打ち行程” は(↓)のように。


かやぶきの里 旅籠 - 蕎麦打ちの行程
かやぶきの里 旅籠 - 蕎麦打ちの行程 posted by (C)ginapoolholic


1. 水を300mlくらい入れる
2. だまにならないよう、手早く掻き混ぜる(水分を満遍なく行き渡らせる)
3. だんだんと粘り気がでてくるので、ひとつにまとめる
4. “心臓マッサージをするようにこねる” ・・・らしい(by Dr.Pさん:笑)
5. 練った生地を、少しずつ手で広げていく
6. 手で広げた生地を棒で広げていく
7. 薄くなった生地を棒に巻き付け、さらに広げて薄くしていく
8. 薄くなった生地を折りたたむ
9. Jack the Ripperが現れる(笑)


 切っていく行程は、(↓)の動画に収めてみた。





 それで、できあがったものを茹でていただいたのが(↓)写真左上。

 写真だと “おっ?意外と良くできるんじゃないの?” なんて感じに見えるかもしれないが・・・クローズアップすると(↓)写真右上のように、太さにかなりバラつきがあることがわかる。

 結果、“味” は別に悪くないのだけれど・・・太さにバラつきがあると “喉ごしが悪い”。(笑)やっぱり、“プロはプロである” 理由があるなぁ・・・なんて。

 ただ、この体験は “非常に面白かった” ので、もし同様の機会があれば、やってみることをオススメ! 体験される方は “細く切るように” 頑張って!


かやぶきの里 旅籠 - 自分達で打った蕎麦を食す
かやぶきの里 旅籠 - 自分達で打った蕎麦を食す posted by (C)ginapoolholic


 旅籠のなかは結構広くて、宿以外にも色々と見どころがあり、蕎麦打ち後にそれらを見てまわった。

 特に、様々な場所から移築された、かやぶき家屋。こちらのHPによると “豪壮な薬師長屋門を始め、3階建て合掌入母屋造り切妻屋根の「出羽の国紺野家」、安政2年建築の「南部曲り屋木村家」など日本建築史上貴重な建造物” らしい。


かやぶきの里 旅籠 - 敷地内
かやぶきの里 旅籠 - 敷地内 posted by (C)ginapoolholic


 前述したかやぶき家屋のうち、“出羽の国 紺野家” が暖かかったので、なかで休憩。屋内の吹き抜け空間につけられた六角形の綺麗な照明を眺めているうちに、つい、うとうとと・・・。(汗笑)


かやぶきの里 旅籠 - エントランス
かやぶきの里 旅籠 - エントランス posted by (C)ginapoolholic


 こんな感じで、2つの “はじめて体験” ができた1月の3連休。

 新しい事をしたり、新しい物を見るのは、とっても刺激的で面白い。今年もこんな感じでやっていけると良いな・・・なんてね。(笑)
 
Posted at 2015/01/15 22:14:32 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日々徒然 | 日記
2015年01月08日 イイね!

“加速の高揚感” を味わう / R35GT-R 試乗記

“加速の高揚感” を味わう / R35GT-R 試乗記 とあるクルマの助手席に乗り、横横経由で向かった先は “いつもの馬堀海岸”。

 車内には、大排気量車特有である “低めのエグゾーストノート” が響いている。そう、ぼくが乗っていたのは “国産最速” と名高い日産 R35GT-R

 以前から “R35には一度試乗したい” と思っていた。そのため、日産本社に行ってみたり、箱根のFun2driveさんにお邪魔することを計画してみていたけれど・・・どれもこれもタイミングが合わず仕舞い、結局試乗には至らなかった。

 こんな感じだったので “R35とは縁がないのだろうなぁ” なんて思い、試乗に関しては諦めモード。そんなことすらも忘れかけていた昨年10月、Dr.Pさんが “R35を契約した” という。“うわー、乗ってみたいんですけど、R35!” とお願いしてみたところ、神奈川までわざわざ乗ってきてくれたのが、昨年末のこの日だった。

 馬堀海岸に到着したのは、丁度、Magic hourに差し掛かった頃。冬の澄んだ空に、蒼から橙へのグラデーションがみられた時間だった。


Test drive of R35GT-R-3
Test drive of R35GT-R-3 posted by (C)ginapoolholic


 先に述べておくと、ぼくは “GT-Rファン” というわけではない。名車と名高いBNR32、BNCR33、そしてBNR34にも、凄く興味があるというわけではない。

 では、何故 “R35に興味を持った” のか? それはクルマ自体に興味を持ったというよりは “水野和敏という人間が造った工業製品” に興味を持ったというほうが正解なのだと思う。

 NC Roadsterを造った貴島さんにしてもそうなのだけれど、“クルマに哲学を持ち込んでいるような人間”、凡俗に言い換えると “これだけキャラが濃いヒト” が造るクルマはどんなクルマなのか? それを自身の肌身で感じてみたかった気持ちがあるためだ。


Test drive of R35GT-R-4
Test drive of R35GT-R-4 posted by (C)ginapoolholic


 復路は、Dr.Pさんのご厚意でステアリングを握らせてもらうことに。
 
 R35は全長4670mm、全幅1895mm。ぼくがいつも乗っているNC3 Roadsterは全長4020mm、全幅1720mmなので、数字上比較すると “明らかにデカイ” ・・・はずのだが、不思議とそれほどまでの大きさは感じなかった。

 一速に入れて、スルスルと走り出す。R35に搭載されているDCTはBorg Warner製の6速。走り出し〜極低速のマナーはぼくのcayman PDKよりも良い印象だが、高速域での “カチっとハマってる感” はPDKのほうが良い印象。まぁこれは “比較すれば” の話しであり、実際にはそれほど大差ない。

 ただ、“大きく違う” のは、おそらくトランスミッションからであろう、停止〜発進時に車内で鳴り響く “カラカラカラ” という独特な音。ご存知の方も多いと思うが、R35は前後重量バランス適正化のためにトランスアクスルが車両後方に配置されている。その関係からなんだろうか?

 “レースカー” を連想させるため、個人的には嫌いな音ではないけれども、“なんでこんな音するの?” と思われる方も結構いるらしい。“求めているモノ” の違いだろうね。ちなみに、PDKでこのような音は皆無。


Transaxle / R35GT-R
Transaxle / R35GT-R posted by (C)ginapoolholic


 走り始めて、アクセルを一踏みすると “1740kgの巨躯を物ともしない加速” を体に突きつけられる。 “何コレ、はっやー!!” といった感じ。(笑)

 試乗させていただいたDr.PさんのGT-RはMY12 modelで、トルクは64.5kgf·mと圧倒的な余裕がある。ただ、その加速のなかで “んっ?” と感じた違和感。思わず、“あれ?これってターボでしたっけ?” とDr.Pさんに尋ねると “そうそう。『ツイン』ターボだよ” と。

 過去、ぼくがツインターボに乗った経験は一昔前のZ32しかない。なので、その “圧倒的な加速感” は非常に新鮮だった。

 550PSを叩き出す3.8L V6 ツインターボエンジンは、どの領域からでも “頭がおかしくなるような加速” をみせ、あっという間に周囲の景色を置き去りにする。Dr.Pさんはその加速を “ワープ” と表現していたけれども、強ち嘘でもない表現だよな、と思っていた。


Test drive of R35GT-R-5
Test drive of R35GT-R-5 posted by (C)ginapoolholic


 帰りは、釜利谷JCTを湾岸線方向へ。ステアリングフィールや足周りを確認するために、並木トンネル、ならびに桜木町トンネルを通過してみたかったのだ。

 話は変わるが、昨年11月、ドイツ国内を移動するためにぼくがレンタルしたのは “フルタイムAWDモデル” のパナメーラ4。パナメーラのサイズ確認のため、PCみなとみらいにて事前にテストドライブをさせていただいたのだが、その際にドライブさせてもらったのは “FRモデル” のパナメーラだった。

 前述した2車で、個人的に印象が良かったのは “FRモデル” のパナメーラ。パナメーラ4もかなり完成度が高いと感じたが、AWDがステアリングに与える影響は “小さいながらもゼロではない” ことを知った。なので、“R35も同様なステアリングフィールを示すのでは?” と懸念していたのだ。

 ただし、R35がパナメーラと異なるのは、“常時フロントが駆動しているわけではない” ATTESA E-TSという電子制御トルクスプリット4WDが搭載されている、という点。

 (↓)の図を見てもらうのがわかりやすいと思うが、このシステムは、“走行条件に応じて” 前輪にトルクを0:100 - 50:50の範囲で配分してくれる。


ATTESA E-TS
ATTESA E-TS posted by (C)ginapoolholic


 で、肝心の “ステアリングフィールへの影響” はどうか?

 街中〜高速をちょっと走ったくらいでは、“AWDの違和感” はさっぱり感じられなかった。当日はドライであり、それほどかっ飛んだわけでもないので、ATTESA E-TSが介入するレベルには至らなかったのだろう。(笑)

 そのATTESA E-TS介入よりも “はっきりと感じられたステアリングフィール” としては、タイヤが路面を “面で捉えている” フィール。“1輪に対して2点で支えている” “角が立っている” といったほうが適切なのかな・・・。

 それもそのはず、R35 GT-RのタイヤサイズはFr 255/40、Rr 285/35(R20)。“リアは結構太いよなぁ” と思っていたケイマンでさえ、Fr 235/40、Rr 265/40(R18)であり、ケイマンのリアタイヤとR35のフロントタイヤは “ほぼ差がない” ことになる。

 このサイズ、“日本の日常” においては俊敏さをスポイルしている印象が否めなかったが、300km/h近辺では “絶対的な安心感” に繋がるのだろうな、と。そしてこれが “R35 GT-Rは何も起きない” と言われている一因なのかも。Autobahnを走らせたら、相当面白そうな匂いがするけどな。(笑)


Test drive of R35GT-R-6
Test drive of R35GT-R-6 posted by (C)ginapoolholic


 なんだかんだ書いてみたが、ぼくの結論として “R35 GT-Rは非常に面白いクルマ” だった。ぼくが “どうしても4座に入れ替えなくてはならない” 状況であれば、乗り換えの筆頭候補にあげると思う。(笑)

 今まで、自分が追い求めてきたのは “コーナーを楽しめる” クルマであり、大排気量のクルマにはあまり関心がなかった。基本的に “直線の速さはお金で買える” と思っているからね( “キッチリ” 踏めるかどうかはまた別)。

 なので、“加速で気分が高揚すること” など経験したことがなく、この試乗で “新しい世界” を覗かせていただいた。

 このような印象が強かったので・・・個人的には、R35 GT-Rが最も真価を発揮するのは “Autobahnや新東名などをAve 250km/hで移動するような時” ではないか?と感じた。オーナーさんはどう捉えているのか、ちょっと興味あるな。(笑)

 最後に・・・貴重な経験をさせてくれたDr.Pさん、ありがとうございました!
 
Posted at 2015/01/08 14:18:48 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日々徒然 | 日記

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