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2016年10月27日 イイね!

スポーツカーの矜恃

スポーツカーの矜恃 “なんで朝からそんなに煽るかなぁ・・・?”

 追い越し車線を走るNC3 Roadsterのルームミラーには、最新型のBMW X5がこれでもかと映り込むほどまでに近づいていた。

 かといって、ここは朝の第三京浜。走行車線にもそれなりの台数がいるので、道を開けてあげる余裕もない。前方にも同じ速度のクルマが数台いるので、開けてあげたところで結果はほとんど変わりないだろう。そもそも、こちらだって、それなりに急いでいるわけだし・・・。

 “国産だからって、格下に見てるの・・・?”

 穿った想いが頭をよぎりつつも、面倒なのでそのまま放置。X5の執拗かつ露骨な煽りは港北IC近くから続いたが、遂に痺れを切らしたのか、保土ヶ谷料金所の手前で左側に飛び出し、猛烈な速度でパスしていった。


保土ヶ谷料金所(イメージ映像)
保土ヶ谷料金所(イメージ映像) posted by (C)ginapoolholic


 そんな運転をするX5の動向を見送りつつ、料金所先の分岐を左、横浜新道方向に。この分岐の先はそこそこRがついたコーナーが幾つか連続。時間にすると2分もかからない距離だけれども、これらのコーナーをNC3 Roadsterで駆け抜けるのは、“朝のちょっとした楽しみ” になっている。

 1つめの右コーナーを気持ちよく抜けると、目の前に先程のX5。

 あれ?と思ったが、こんなところにいるということは分岐で手間取ったのだろう。ふと見ると、右側車線がクリア。間髪入れずにNC3を滑り込ませて、X5を置き去りに。それに気づいたX5も右側に移動、また猛烈に追い上げてくる。

 “あらら、気が付いちゃったか・・・”

 短いストレートの次に構える、右→左の複合コーナーは、高低差があってトンネルに飛び込んでいくコーナー。また、トンネル内には薄層舗装が施されているので・・・一般ドライバーは速度を落としやすいエリア。

 一気に距離を詰めてきたX5をしたがえ、いつもよりはちょっと速め、けれどもRE71Rを履いたNC3には無理のない速度で、フワリと右コーナーに飛び込む。合流してくるクルマに注意した後、左に曲がりはじめると同時にトンネル内へ。明度変化によって視界が一瞬ぼやけ、たちまちオレンジ色の世界に取り込まれていく。


トンネル内で(イメージ映像)
トンネル内で(イメージ映像) posted by (C)ginapoolholic


 ルームミラーに目を落とすと、X5によって占有されていた領域がほぼクリアに変わっていた。目が慣れてきたトンネル内で3→2速へシフトダウン、ブリッピングの音を軽く響かせつつ、登りのコーナーを抜けていくと・・・X5はもう追いかけてこなかった。

 “速さはEngパワーだけで決まるわけじゃないよね・・・”

 なんて思いつつ、職場に向かったある朝の出来事。

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 実は、このパターン、幾度となく経験してます。最近のハイパワーSUVなんて、直線速いですもんねぇ。ぼくもスペースに余裕がある時には譲るんですが・・・ぼくが譲っても前方に多々いるから変わらないじゃん・・・という状況下においては、敢えて放置プレイしていたり。煽るなとは言いませんが、状況見ながら煽って欲しいなぁ・・・なんて。

 スポーツカーとはいえ、全てが全て “大きなEngを搭載=直線が速いクルマ” というわけではないですよね。んじゃ、スポーツカーの存在意義って何なの?という話しになるかと思うのですが、個人的には “華麗にコーナリングをこなせるクルマ” こそがスポーツカーではないか?と思っています。

 なので、Engパワーにはさほど拘らずにクルマを購入→直線で惨敗・・・となるわけですが、あまりにも苛められた場合には、本文のように噛みつくことがありますので、お気をつけを・・・。(笑)
 
Posted at 2016/10/27 17:07:33 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2016年10月20日 イイね!

“一流のサービス” がもたらすもの。

“一流のサービス” がもたらすもの。 いつもいつもではないけれども、機会があるときには高級フレンチに伺う。先日も関西から旧友が来たため、お気に入りの店を予約、夕食を共にすることに。

 当日、お話ししたかったメインシェフが不在だったのは残念だったけれども、味はいつもと変わらずに繊細で上質。正直、敷居が低い店ではないと思うけれども、それをお客に感じさせないサービスが提供されているのも、この店を選ぶ理由のひとつ。

 ぼくがわざわざ高いお金を払ってまでこのような店を訪れるのは、“上質な時間を買うため” だ。

 20年来続いているが、立地的な制約で滅多に会えない旧友と食事する時間。そのような貴重な時間に嫌な思いはしたくないし、彼にそういう思いをさせたくもない。そのためには、“高レベルな味” はもちろん、“お客を不快にさせないサービス” を安定して提供してくれる店が必要。

 彼がこちらに来る際にはそのようにもてなすし、僕が関西にお邪魔する際には、彼がもてなしてくれる。

 このような店に行くからといって、彼と “見栄の張り合い” をしたいわけではないし、ぼくだっていつもこんな高レベルな食事をしているわけではない。けれども、“大事な相手との貴重な時間” であれば、それくらいしても良いのではないか・・・と思う年齢になった。


旧友との夕食
旧友との夕食 posted by (C)ginapoolholic


 このように “その時間に対して、どれくらいの金額を払うべきか?” と、ぼくは考える。

 “貴重だと思えばそこに時間と対価を支払うし、不要と考えれば時間を与えることさえもしない” という考え方。この考え方はレストランだけに適応されるわけではなく、ぼくの消費活動のほとんどに適応される。当然、自動車に関してもそう。

 2025年。たった10年後の未来でさえ正確に見通すのはなかなか困難だが、人口はかなりの精度で予測できるという。で、それがどのように変化していくかというと、今後10年で “65歳以上の人口は増加” するが、“15-64歳の人口は減っていく” と予想されている。

 15-64歳の人口=最も運転できる人間が多い人口・・・とも置き換えられるわけで、今後はその“運転できる層”が徐々に減っていくのは確実だろう。そして、昨今の自動運転化、カーシェアを中心とした所有の仕方など、産業構造自体が大きく変わることも間違いない。

 上記を考えると、自動車業界、その中でも特に購買層の少ないスポーツカーの10年後は明るい・・・とは言えないのではないだろうか?


年齢3区域別人口:1884~2060年
年齢3区域別人口:1884~2060年 posted by (C)ginapoolholic


 そんななか、ポルシェジャパンは7月、以下のように発表している。

 「創設20周年を機に、社内でも議論を重ねてミッションを構築しました。最も重要なのは、たとえ動力がガソリンから電気に変わっていくとしても、我々が皆さんにスポーツカーをお届けするという役割は変わらないということです。顧客に何を提供するか? を具体的に言葉で示すべきだと考えたとき 『お客様の期待を超えた「歓び」を提供する』 ことが重要だという結論に至りました」

 うかうかしていると、外国人労働者AIロボットに仕事をとって代わられてしまいそうな時代。日本人、そして人間として、どうやって生き残っていくべきか?

 答えのひとつは “お客を不快にさせないサービスを安定して提供できる” こと・・・ではないか。もちろん “高レベルな味(技術)” は大前提として。

 そういった “外国人労働者、機械に負けない付加価値” を身につけていかなければ、今後10年でさえも生き残っていくのは難しいだろう。小手先で誤魔化すこともできるかもしれないが、誤魔化しがきかなくなった際、三菱自動車のようになるのは避けられない。

 こんな厳しい時代だけれども、ぼくが好きな “お気に入りのフレンチ” と “ポルシェ” は生き残り、世の中に “良いモノ” を提供し続けて欲しいと願っている。だって、そういうモノがなくなってしまうと “ぼくの愉しいこと” が減ってしまうから!(笑)
 
Posted at 2016/10/20 13:16:33 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月28日 イイね!

2016GW 蓼科・ビーナスラインTouring (Ⅱ)

2016GW 蓼科・ビーナスラインTouring (Ⅱ) 忘れた頃にじゃじゃじゃじゃーん!(滝汗)

 さて、GW 蓼科・ビーナスラインTouring(Ⅰ)の続き。前回は、群馬→佐野→茅野→伊那まで駆け抜け、伊那で高遠そばをいただいたところまで。

 お腹がいっぱいになったところで再び中央道を諏訪湖ICまで駆け戻り、ビーナスラインを目指す。杖突峠、走ってみたかったけれども、また次回だね。

 急いで戻ったのには理由があって、サンデさんのPC担当さんと白樺湖で待ち合わせをしていたから。

 そんなPC担当さんの愛車は981 Boxster Black edition!納車してそれほど経っていないようで、まだピカピカ。この頃にはMy Spyderはまだ到着していない頃だったので、正直 “羨ましいなぁ” と。今から思えば、Por禁断症状がでていたのかも。まぁ、贅沢な話しなのだけれど・・・。(苦笑)


白樺湖
白樺湖 posted by (C)ginapoolholic


 ビーナスラインに入り、そのBlack editionを追いかけてみる。

 265ps/1310kgのBlack editionに対し、170ps/1100kgのNC3 Roadster。Por MRを所有していた身としては、どのような差があるか興味津々。“こちらは200kg軽いし、RE71Rという飛び道具を使用しているので、ある程度喰らいつけるんじゃないかなぁ?” なんて思っていたら・・・意外とイケル。

 ターンイン〜コーナー中盤まではススッと近寄っていける、うちのRoadster。しかし、姿勢が決まってからのトラクションはBlack editionのほうが明らかに一枚上手。ブレのない姿勢にPDKの多段効果も相まって、綺麗にコーナーを脱出していく。


ビーナスラインで霧ヶ峰へ
ビーナスラインで霧ヶ峰へ posted by (C)ginapoolholic


 “フォォーーン” と綺麗な音を奏でるBlack editionのExhaustを聴きながら、“面白いなぁ” なんて挙動差を眺めていると・・・あっという間に霧ヶ峰。

 クルマから降りた瞬間、“遅くてスミマセンでした!” なんて謝られてしまった。ちょっと比べてみたかっただけなんだけれど、なんか可哀想なことをした。(汗) まだ、慣れていないのもあっただろうから、またご一緒に!(ここ、見ていないと思うけれど(苦笑))

 反省も兼ねて、帰りは景色を楽しみながら。

 “コースの面白さ” という点では伊豆スカのほうが好きだけれども、“コースの絶景度” では明らかにビーナスラインの勝ち。こちらはオープンでゆっくりと流すと最高に気持ちよいコース!

 ※ここまでのコースはこんな感じ


連なって走る
連なって走る posted by (C)ginapoolholic


 これまた高崎まで駆け足で戻り、サンデさんが予約しておいてくれたCHINESE FANさんにお邪魔。

 ここの売りは小籠包とのこと。実は中華街でも小籠包を食べた記憶はあまりない。そんな小籠包、皮を破ると、熱々の肉汁が溢れ出てきて、とても美味しい!


CHINESE FAN
CHINESE FAN posted by (C)ginapoolholic


 食後は市内のスーパー銭湯に。

 この日はほとんどオープン走行 → 全身がベタベタ。(汗) スーパー銭湯なのだけれども、源泉かけ流しで露天風呂も多く、駄弁りながらの入浴。話題は終始、葛根湯。Sちゃん、“大人の階段” はきつかったらしい・・・。(汗笑)


スーパー銭湯
スーパー銭湯 posted by (C)ginapoolholic


 部屋に戻ってからは、こたさんと乾杯。こういうことができるのも、宿泊ツーリングならでは。ぼくはほとんどお酒を飲まないので(飲めないわけではないが、別に好きでもない)、たまに飲むと結構楽しい。ビール1本で充分だけれどね。(笑)

 翌朝。バイキング形式の朝ごはんをいただき、サンデさんのお迎えを待つ。


宿~朝食
宿~朝食 posted by (C)ginapoolholic


 サンデさん、Day2は997GT3でご登場。

 向かう先はサンデさんホームコースのひとつ、ウラハル(裏榛名)。既にボコボコにされそうな予感全開だが…右手でキャッチを試みる。(笑)


お迎えに来ていただき榛名山へ
お迎えに来ていただき榛名山へ posted by (C)ginapoolholic


 ウラハルに到着すると…サンデさんがLHD MT練習のために、GT3試乗を薦めてくださった。(この頃はまだ、ぼくのSpyderが納車されていなかった時期)他人様のクルマ、かつ “GT3” なので・・・全く無理できなかったのだけれど、それでも “こんな雰囲気なんだ・・・” というのは理解できた。

 問題はここから。(笑)

 ドライバー交代、サンデさんがステアリングを握ることに。流石はオーナー、容赦なくコーナーに突っ込んでいく。ドンっとブレーキをかけ、前後バランスが均等になったくらいでグイッとステアリングを切り込んでいくと・・・タイヤの粘り気が増したようになり、ニュゥーーーっと向きを変える。なんと表現すれば良いのかわからないのだけれど、“他人のレーシングカート” に乗っけてもらっているといえば、理解してもらい易いんだろうか。

 決して危ういわけではない、サンデさんがまだマージンを残しているのもわかっているんだけれど・・・やっぱり怖い。(苦笑) ちなみに、グループ内の男性4人が泣かされている。(笑)


GT3を知る(笑)
GT3を知る(笑) posted by (C)ginapoolholic


 そんな刺激的なアトラクションの後(←怒られそう:笑)、榛名湖へ。

 真っ青な水面を見て、思わず “ボートに乗りたい衝動” に駆られるが、タイムリミットが近づいてきているので断念、高崎まで戻ってカレーうどんをいただいた。


裏はる→榛名湖
裏はる→榛名湖 posted by (C)ginapoolholic


 名残惜しいけれども・・・渋滞が悪化する前に帰宅の途へ。

 昼過ぎくらいに解散だったのだけれど、前日の渋滞は何だったの?と思うようなスムーズさ。こたさんの996 4Sとランデブーしながら、関越を快走!峠で加減速しながら走るのも楽しいけれど、高速を一定速度で流すのもまた楽しい。

 楽しんで走行していたけれども “お別れポイント” が徐々に近づき、お互いに手を振って別れ、GWの旅はおしまい。


旅も終わり・・・
旅も終わり・・・ posted by (C)ginapoolholic


 「学生時代の友達は一生の友達だから大切にしろ」 「社会人になると本当の友達ができにくい」 といった言葉を聞くことがありますが、これは学生時代の友達はお互いの利害と関係なくつながっているのに対し、社会人になってからの人間関係はお互いの利害関係を媒介につながっていることが多いからだと思います。

 丸くおさめる交渉を身につけると友達が増えるのは、自分が得する前に相手が喜ぶことを考えるようになるので、本当の絆で結びつく仲間がどんどん増えていくからなのです。

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 上記は、先日友人が出版した “本当に賢い人の 丸くおさめる交渉術” からの引用。

 出版祝いということで多少の宣伝が入っていることは否めないが(笑)、“自分が得する前に相手が喜ぶことを考えるようになる” というのは大切なキーワードだと思う。

 今回のメンバーは “社会人になってからの友人” なのだけれど、そのような友人達とこのような関係を築けて、今回のような一泊ツーリングに行けたのは、とても楽しかった。サンデさん、こたさん、井戸さん、ありがとうございました!こういう企画、年1くらいで続けられたら良いなぁ・・・なんて。(笑) 
Posted at 2016/09/28 21:58:24 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月01日 イイね!

アンダーとオーバーの狭間で。

アンダーとオーバーの狭間で。 メンバーの方がFiat500Cを納車されたので、“近場でオフでもやりましょうか?” という話しになった。(改めて、納車おめでとうございます! オープン仲間が増えて嬉しい。(笑)) どうせならちょっとアクティビティも入れた方が良いかな?と思い、レンタルカートに行くことに。

 前日の天気予報では曇り。けれども、台風が近づきつつあって、当日はエリアによって雨が降ったり、晴れてたり。そんな天候だったので、メンバーさんの集合場所を二転三転させてしまったけれど、何とか全員集合。(ゴメンなさい・・・(汗))

 カート場に到着すると、雨は小康状態。ほぼ同着した_ぽ_さんとウォーミングアップしたのだけれど、走行中から小雨がパラパラ、路面コンディションはあっという間に悪化していく。

 “こりゃぁ、みんな乗らないって言うだろうなぁ” なんて思っていたんだけれど・・・


説明を聞いて乗り込む
説明を聞いて乗り込む posted by (C)ginapoolholic


 そんな集団じゃなかった。(笑)

 路面は、ところどころ水たまりができているくらいのウェット。そこをスリックタイヤで走るということは・・・ブレーキを踏むとすぐにロック、オーバースピードで進入するとフロントタイヤがブルブル振動するほどのアンダー、かと言って、アクセルを不用意にONするとドリフトに移行してしまうくらいのオーバーステア。

 こういうコンディションでは “距離重視にするべきか、速度重視にするべきか” 非常に迷う。

 ブレーキングの距離を逆算、各コーナーのクリップから離れないように小さくまわり、立ち上がりを重視。それでも塗装された白線を踏むだけでトラクションがすっこ抜け、テールハッピー → タイヤバリアに吸い込まれる。

 最終コーナー〜ホームストレートでは、速度を少しでも上げるためにアクセルを可能な限り早めに踏もうとしたけれども・・・ここには緩いRがついている。ドライでは気にならない程度のRだけれども、この日のコンディションではレンタルカートでさえアクセル全開にはできない。なので、進入角度を調整するため、その前のコーナーから立ち上がりラインを変更・・・

 ちょっとしたことで、アンダーとオーバーがクルクル入れ替わってしまう。けれども、速く走るためには “その狭間” を上手に使う必要があるんだなぁ・・・と。

 全てが全て理論通りにいくわけじゃないのだけれど、“観察→仮説→実験→考察” を繰り返しながらのドライブはとても楽しかった。余計なデバイスが一切ついていない=自分のミスが結果としてすぐ跳ね返ってくるしね。

 なんて事を考えていたら、走りながら薄ら笑いを浮かべていたことが、撮っていただいた写真で立証されてしまった・・・ヤバイひとだよ、これ。(苦笑)


ものすごくスリッピー!
ものすごくスリッピー! posted by (C)ginapoolholic


 そんなコンディションだったので、カート初体験のメンバーさんには辛いんじゃないの?と思っていたら・・・みんな、目が嬉々としている。(笑)

 というか、流石はGT3乗りの集団。(この日は僕以外、全員GT3経験者(汗)) ちょこっとコツを教えただけで、ガガーっとタイムを縮めてくる。(汗) 飲み込みが早い&引き出しが多いんだろうね。で、端からメンバーの方々のドライブを見ていると “ドライビングへの考え方” がカートの挙動に現れていて、これまた面白かった。

 とはいえ、レーシングカート経験者として負けるわけにはいかないので、いけそうなポイントではちゃんとアタック。某さんにおかわりされたときなんて、あーもーどうしようかと思ったけれども、何とかディフェンディングできて良かった。(笑)

 この日はもうひとつ嬉しいことが。

 それは、Sちゃんが初めてステアリングを握ったこと。いつもは助手席参加なのだけれども、この日は自分でドライブ。大人に入り交じって走ったのは、さぞかし刺激的だったのではないかな? “また乗りたい!” と思ってくれたのであれば、とても嬉しいなぁ。


チビッコレーサー 走り出す
チビッコレーサー 走り出す posted by (C)ginapoolholic


 というか、この日は “納車Off” だったはず・・・!!(汗)

 雨のせいでオープンにもできず、今回は “らしい” ことができなかったので・・・次回に持ち越し!次回、夕食は既に決まっているのだけれど、その前の企画をなんか考えよっと。折角の500C(cabriolet)なので、オープンならではの企画が良いような気がするな・・・。(笑)


天気が良ければオープンにできたのに・・・
天気が良ければオープンにできたのに・・・ posted by (C)ginapoolholic


 カートの後、汗を流しに温泉に。

 温泉に入ると正直動きたくなくなってしまうのだけれども、この日は都内の温泉施設へ行ったので、比較的楽に帰宅できるのが嬉しい。伊豆の温泉も良いのだけれど、あそこでゆっくりしているとそのまま泊まりたくなるんだよね・・・。(苦笑)


温泉&夕食
温泉&夕食 posted by (C)ginapoolholic


 都内14時集合という遅めスタートのOffだったにも関わらず、意外と楽しめた今回のOff。

 何人かカート熱に火が入ったメンバーがいるようなので・・・次はヘルメット&リブプロテクター持参して、ちゃんとやります。今回、ぼくも左肋骨にアザ出来たしね。(苦笑)

 ということで、また宜しくお願いいたします!(^^)
 
Posted at 2016/09/01 12:38:51 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2016年08月15日 イイね!

Spyder初陣@伊豆スカイライン

Spyder初陣@伊豆スカイライン Boxster Spyderに乗り換えてから、初めての伊豆スカイラインに行ってきた。Caymanで最後に行ったのが今年1月だったので、“Porsche&伊豆スカ” の組み合わせは実に半年ぶり。

 実はこの日は雨予報。

 未だ運転に慣れていないSpyderで雨中行くのも怖いので “NCロードスターで行こうかなぁ・・・” なんて思っていたら、前日にサンデさんがNA6をオーバーヒート!(笑)自動的にSpyderの出動決定。ただ、そんなサンデさんの願いが通じたのか、当日は曇り〜晴れ。Spyderの初陣としては “暑すぎない絶好の日” となった。

 集合はいつも通りの平塚PA。この日は、いつもの焼肉温泉メンバーに@たくさんがいらしてくれた。皆、30min前に集合していたのにはビックリ。大人だなぁ。集合してくれたので、箱根TPKまでは一気に移動、御所ノ入駐車場で屋根をオープンに。

 Spyderはまだ慣らし中なのでリミット4000rpm前後としているけれども、オープンにするとEng音がいつもより身近に感じられる。音や風、そして季節の匂い。走っていて “ライブ感” が手に取るように感じられるのが “オープンの気持ち良さ” なのだと思う。TPK後半はちょっとガスっていたけれどねー。(苦笑)


箱根TPK 御所ノ入駐車場
箱根TPK 御所ノ入駐車場 posted by (C)ginapoolholic


 大観山駐車場はそのままスルー、75号線 → 20号線と走り、伊豆スカイラインへ。

 ひと息ついたのは、いつもの滝知山展望台。曇っていたので熱海の街並みはぼんやりだったけれども、ここの展望台はなんか落ち着くので好きなポイント。ふと振り返ると “手動ドローン” で撮影されてた。(笑)


滝知山展望台@伊豆スカイライン
滝知山展望台@伊豆スカイライン posted by (C)ginapoolholic


 そして、ここからが本格的なスタート。滝知山展望台 → 終点:天城高原ICへは、ペースを上げて一気に走り抜ける。

 最初はゆるゆると、そしてコーナーを抜けるたび、少しずつ速度を上げていく。

 Spyderは前車987 Cayman Sと比較して車重が-100kg。動きは明らかに軽い。ターンインの速さ、コーナー中盤で外側に流れていかないこと、切り返し時の身のこなしから、やっぱり-100kgは効いているんだなぁ・・・と。これには先日故障が見つかったPADMも一役買っているのかもしれない。ただ、ターボ譲りである “可変ギア比のステアリング” は、拳2個くらいステアリングをきった領域でちょっと過敏じゃない?といった印象も。まぁ、慣れの問題かもしれないけれどね。

 ルームミラーに目を落とすと、997GT3&991GT3が “ピッタリと” 離れない・・・いつも通り。(笑)

 ぼくのSpyderはOdd550km程度。つまりはまだ “慣らし中” なのだけれど、Eng自体はファクトリーで限界近くまで廻しているはずなので、Engの慣らしというよりは “シャシーの慣らし” を中心に行うべきかな・・・と考えている。そのため、ストレートスピードはそれほど上げず、コーナーのボトムスピードを高めにするような走り方をしていたのだけれど、後ろは “こちらに手を振ってきそうな” ほどの余裕を感じる。流石だよなぁ、GT3は。(笑)

 うーんと思い、そこそこな速度領域まで上げていくことに。

 流石にこの速度だとH&Tが必要になってくるけれども・・・慣れていないので、何度もスカる。(苦笑) 自分のふがいなさにイライラしてきたのでSports plusモードをON、ブリッピングを車に任せてみる。Roadsterでは何の気なしにH&Tしているため、 “機械任せで本当に大丈夫なのか?” と疑う一面があったが、PDKで培った技術なのだろう、タイミング、回転数ともにバッチリ。気持ち悪いのは、タイミングを合わせていない “ぼくの右足” だけ。(笑)

 “クルマの慣らしも必要だけれど、自分の慣らしも必要だなぁ・・・” などと考えているうちに、終点 天城高原ICに到着。まぁ、そんなことを言っていても、“Porsche&伊豆スカ” の組み合わせにがっかりさせられることはなかった!


所々、日が差す伊豆スカイラインを駆け抜ける
所々、日が差す伊豆スカイラインを駆け抜ける posted by (C)ginapoolholic


 天城高原ICからはいつもの食事処 → いつもの温泉。

 “いつものいつもの” と言っているけれども、個人的には “相当お気に入り” のこのコース。ただ、この日の “まかない丼” はどーもイマイチな選択だったような・・・。ぼくにつられて “まかない丼”をチョイスしちゃったはらおさん、ゴメンナサイ。(汗)

 そして、お風呂上がりには牛乳&アイスまで注文してしまったが、この日はなかなか暑い日だったのでかなり美味しかった。¥500近くしたのにはちょっと驚いたけれど・・・。(笑)


この日のランチ&アイス
この日のランチ&アイス posted by (C)ginapoolholic


 さて、夕方にはレストランを予約しているので、東名渋滞に巻き込まれないよう帰路を急ぐ。復路の伊豆スカは混み混みで “思ったように” は走ることができず、Eng soundを楽しみながらのゆったりドライビング。

 最初は “アメ車みたいなドロドロ音がするな” と思っていたSpyderのExhaust soundも、往路でそれなりの熱が入ったからか、音が徐々に揃いつつある。また、4000rpmをちょっと超えた領域から更に音色が揃ってくるのが確認できたので、もう少し慣らしを進めないと “本当の音” は聴けないのかも。


伊豆スカイライン 玄岳にて
伊豆スカイライン 玄岳にて posted by (C)ginapoolholic


 途中、玄岳駐車場でStop。

 熱海市街、そして尾根伝いに走る道を一望できるここからの眺め。伊豆スカイラインのなかでも “最も峠らしい景色” じゃないかなぁ?と個人的には思っており、気に入っているスポットのひとつ。

 なので、ツーリング途中でも度々停車してしまう。(過去に何度か・・・ね:笑)


伊豆スカはここからの眺めが好き
伊豆スカはここからの眺めが好き posted by (C)ginapoolholic


 TPK → 小田原市街で給油してから(Spyderはやっぱりタンク小さいかも(汗))、小田厚をひた走る。厚木周囲から渋滞に捕まったけれど、40minほどで脱出。予約していたレストランには何とか10min遅れで到着。

 定刻にはいらしているだろうザックスさんには “遅れちゃいそうです” との連絡をいれておいたのだけれど(スミマセン(汗))・・・到着時、我々3台のExhaust soundを聞いて、表まで迎えに来てくれたのには笑った。ホント、近所迷惑マシンが大集結。(汗)


みんなで夕食
みんなで夕食 posted by (C)ginapoolholic


 Dr.Pさんもそこに同着、全員集合となった。そこからは何を話したんだかあまり覚えていないのだけれども、笑いっぱなしの3時間だったことは覚えている。

 昔は “何の目的もなしに雑談して意味あるの?” なんて思っていた時期もあったのだけれど・・・ここ数年は “これはこれで良いストレス解消になっているんだなぁ” と、考え方が変わった。人間、少しずつ変わっていくものだよね。

 落ち着いたらまた行きたいな、この “定番コース”。その際には、またお付き合い下さいませ。(笑)
 
Posted at 2016/08/15 15:23:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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「ジフを使って幌クリーニングをした後、Keeper laboさんでミネラルオフ洗車をお願い。ピッカピカになって満足満足!😊」
何シテル?   01/31 21:53
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