
車というこの趣味を、この歳としては比較的長く(物心ついた頃から)やっていると自分では思ってますが、この趣味にもあらゆる方向からの付き合い方があると思います。そのやり方も正に人それぞれ千差万別ですが、その中でも大まかには走りを楽しむタイプと車その物を楽しむタイプ(弄りやドレスアップ・旧車マニア等)に分かれると思います。
(写真、何も関係ないっすねw)
自分は一応どちらにも属しているタイプだと思いますが、実際に車を手にして走り始めてからはドラテクに対する意識が増してきたと思います(実際は金欠で走るどころではありませんが)。練習をするごとに車が思い通りに動くようになる事には喜びを感じるし、〇〇より速く!とか××より角度付けるぜ!など人と競う事に充実感を抱いていると思います。
しかしながら、競技に参加する或いは人と競うような事をしていると必ず生じるのが他人に対するライバル意識。休日息抜きの草野球ならまだしも、個人競技なだけにこれがエスカレートすると大体焦燥感に苛まれる傾向が多い気がします。それに加えてスランプに突入したらもう堪ったものではありません。
勿論自分が一時期陥るなど例外ではない(むしろ他より悪質)ですが、そのような精神状態で続けてたら折角の趣味も続きませんし、むしろ好きなものが嫌いになるのは人間にとって最も辛い事の一つだと思います。そういう状態に陥りたくない為に最近自分が取る行動としては、先ず少し走る事を休みます。ここで”走る”というのはスポーツとして走るという事。一人でドライブに出かけたり、弄りやドレスアップ、特殊な例では車の絵を描いたり、車に関しては比較的ラフな付き合い方にシフトします。
冒頭にも書いたとおり、車という趣味はあらゆる方向からの付き合いがあります。競技に参加する以上、”勝ち負け”は如何しても発生しますが、絶対的な技術や速さが求められるプロレーサーでもなければ、車に対する楽しみ方はこれだけではありません。みんカラ各所でも見られる通りドライブにオフ会、ドレスアップ、旧車にレストアなど様々な車種ジャンル関係無く皆さんそれぞれ独自のスタイルで車を楽しんでます。みんなそれぞれの車から、それぞれな個性を放っています。エンスーなんて正にこちら側の極みではないでしょうか?勿論競技をする上では自分の課題と向きあう事は必要ですが、自分自信が熱くなりやすいタイプなだけに、この事も忘れないでおきたいと思います。
さて、来週にはジムカーナの大会があります。去年は色々荒れてしまいましたが、今年は4輪アジアンだから勝てないというのを言い訳(笑)に、勝ち負け関係無く大会の雰囲気を楽しんで来ようと思います。
※太颯さん勝手にトラックバックしてすみません(汗)(しかも間違って2回も)
※一応車種ナンバー分からないと思いますが、必要なら写真削除致します。
Posted at 2010/10/12 09:47:05 | |
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